本・映画・音楽 PR

心と体を癒す53のヒント―週末を完全リフレッシュタイムに変化させる方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、いちもくです。

毎日仕事や家事に追われ、疲れ切っていませんか?

「週末こそ、ゆっくり休みたいけど、気づいたらあっという間に終わってしまった…」そんな経験、誰にでもあるはずです。

本書『週末ひとり時間』は、週末をただダラダラ過ごすのではなく、心と体を真に癒やし、活力を取り戻すための53個の方法を提案する、まさに人生を変えるための指南書です。

 

本書の要点

モヤモヤの正体は書けば見えてくる

頭の中の「モヤ様(モヤモヤ様々)」を書き出すことで、思考が整理され、次の行動が見えてくる。

ひとり時間を「予定化」する技術

思いついた「やってみたいこと」はリスト化し、時間ごとのコース分けで可視化しておくと、短いスキマ時間でも行動できる。

妄想は人生を前に進めるエンジン

楽しい妄想からスケジュールを立てることで、日常にワクワク感が戻り、自分の可能性が広がっていく。

「ひとり時間」は、ちゃんとつくれる

どんな環境にあっても、ひとり時間は意図的につくることができます。

 

書けば動き出す。「モヤ様」を放置しない習慣

日記

私たちは日々、たくさんの情報にさらされ、仕事や人間関係で様々なストレスを抱えています。

頭の中はまるで「モヤ様」状態。

本書では、週末の「ひとり時間」を使って、このモヤモヤをノートや手帳に書き出すことを勧めています。

漠然とした不安や悩み、やらなければならないこと、やりたいことなど、頭に浮かんだことを片っ端から書き出すだけで、驚くほど頭の中がスッキリします。

書き出す際のポイントは、完璧を目指さないこと。

箇条書きでも、思いつくままに文章で書いても構いません。

大切なのは、頭の中にあるモヤモヤを目に見える形にすること。

そうすることで、問題点が明確になり、解決策が見えてきます。

また、モヤモヤしていた物事が整理されることで、心にも余裕が生まれ、新たな発想や行動につながることもあります。

さらに、本書では「週末スッキリリスト」の作成を提案しています。

これは、週末にやりたいこと、やらなければならないことをリスト化し、さらにそれらを「緊急度」と「重要度」で分類するものです。

これにより、本当に優先すべきことが明確になり、時間を有効に使うことができます。

 

やりたいことをリスト化して、充実した週末を

整理

「あれやってみたいな」「いつか行きたいな」…そんな風に思いつつ、なかなか行動に移せないことはありませんか?

本書では、そんな「やりたいこと」をスマホのメモなどに書き留めておくことを推奨しています。

そして、週末の「ひとり時間」にそのメモを見返し、10分コース、30分コース、1時間コースといったように、所要時間とともにリスト化してみましょう。

リスト化することで、やりたいことが明確になり、短い時間でも行動に移しやすくなります。

「今日は30分だけ時間があるから、前から気になっていたカフェに行ってみよう」といったように、空いた時間を有効活用できるようになります。

また、やりたいことを実現することで、達成感や満足感を得られ、日々のモチベーションアップにもつながります。

さらに、リストは定期的に見直し、アップデートしていくことが大切です。

新しいやりたいことが生まれたら追加し、既に実現したことは削除します。

こうすることで、常に自分の「やりたいこと」を把握し、充実した週末を過ごすことができます。

 

理想の未来を描く妄想タイム

読書

「妄想」と聞くと、あまり良いイメージを持たないかもしれません。

しかし、本書では、週末の「ひとり時間」を使って「ポジティブな妄想」をすることを勧めています。

ワクワクする未来を想像し、それを実現するために必要なステップを具体的に考えてみるのです。

例えば、「いつか海外旅行に行きたい」という夢があるなら、具体的な行き先や旅行プラン、必要な費用などを考えてみましょう。

そして、それを実現するためのスケジュールを立て、具体的な行動に移していきます。

妄想は、単なる空想とは違います。

夢を現実にするための第一歩です。

ワクワクする未来を想像することで、モチベーションを高め、行動への原動力にすることができます。

また、具体的な計画を立てることで、夢の実現可能性が高まり、より現実的な目標へと変わっていきます。

 

「ひとり時間」は、ちゃんとつくれる

夢

家族がいたり、仕事が忙しかったりすると、「ひとり時間なんて無理」と思いがち。

しかし本書では、どんな環境にあっても「ひとり時間は意図的につくれる」と断言します。

コツは、時間の使い方に戦略を持つこと。

スキマ時間を見逃さない。

家族に「宣言」して協力を仰ぐ。

あらかじめ予定に組み込んで“死守”する。

イヤなタスクとセットにして「やりやすく」する。

これらを実践すれば、たとえ子どもがそばにいても、誰かと一緒にいても、自分だけの“内的空間”を守れるようになります。

 

さいごに

『週末ひとり時間』は、現代の忙しい日々の中で忘れがちな、自分だけの時間をどう創り出し、充実させていくかについて親切にガイドしてくれる一冊です。

「完全リフレッシュ」「丁寧な暮らし」「自分ブラッシュアップ」をテーマにした53の方法は、すぐに実践できるアイデアが詰まっています。

心と体をリフレッシュし、自分だけの特別なひとときをあなたも今週末から始めてみませんか?

それじゃ、またね。