こんにちは、いちもくです。
普段電話をする機会が多い人は、音楽を聴けるだけでなく通話品質に優れたワイヤレスイヤホンがあれば便利だと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、ACEFASTのAceSound T1。
- 4つのマイクを搭載し、ENC通話雑音低減機能によってクリアな通話品質を実現
- IPX6の防水性能を搭載
- フル充電しておけば、最大24時間の再生が可能
- 3,000円台と低価格帯ながら、必要十分な機能を搭載
といった特徴を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
リーズナブルな価格設定ですが、必要な機能はしっかりと揃っているAceSound T1。
特に通話音質と防水性能に優れているので、外出先で電話をすることの多い営業マンにおすすめです。
今回は、そんなACEFAST AceSound T1を実際に使ってみた感想を、本音でレビューしていきます。
AceSound T1の概要
箱の中には、
- イヤホン
- 充電ケース
- 充電用USB-Type A to Type Cケーブル
- 交換用イヤーピース
- 取扱説明書
が入っています。
コロンと丸みのある形状が特徴的な充電ケース。
ケース前面にはブランドロゴが薄く刻印されています。
イヤホンとケースを合わせた重量は、約43gと非常に軽量。
ケースの表面は艶消しのマッドブラックで、傷や汚れが目立ちにくいのが特徴的です。
手のひらにすっぽりと収まる小ぶりなサイズ。
底面部には、充電用のUSB-Cポートが用意されています。
中に収納されているイヤホン本体は、一般的なスティック型の形状となっています。
イヤホン本体の重量は、片方で4.5g。
長時間装着していても、耳に負担がかかりにくい軽さです。
イヤーピースは、装着済みのものも含めて3種類。
S/M/Lの3サイズが用意されています。
充電ポートはUSB-Type C。
ケースを充電すると、4つのLEDインジケーターが点灯します。
バッテリー残量に応じて
ランプ1つ点灯 | 0~25% |
ランプ2つ点灯 | 25~50% |
ランプ3つ点灯 | 50~75% |
ランプ4つ点灯 | 75~100% |
と点灯します。
イヤホンの初期設定はとっても簡単。
ケースから取り出すと電源がオンになるので、Bluetooth接続したい機器で「AceSound T1」を選択するだけです。
2回目からは、イヤホンをケースから取り出すだけで自動接続してくれます。
使ってみて感じた、AceSound T1の魅力
低価格帯でも十分な性能
AceSound T1は、なんと3,000円台で購入できる完全ワイヤレスイヤホン。
でも低価格だからといって、音楽再生中に音が途切れたりすることはありません。
遅延の少ないBluetooth5.0、防水性能はIPX6、ENCノイズキャンセリングなどの機能が搭載されています。
非常にコスパに優れているので、完全ワイヤレスイヤホンを初めて使うという人の入門機としてもおすすめです。
優れた防水性能
AceSound T1の防水性能は、IPX6。
あらゆる方向からの強い噴流水(ふんりゅうすい)にさらされても、影響がないとされる防水性能を持っています。
スポーツ中に汗をかいたり、雨に濡れる程度であれば全く問題ありません。
イヤホンが水没さえしなければ、水が原因で故障する心配はないでしょう。
音声通話は予想を上回る快適さ
イヤホンには、高音質マイクが2つずつ搭載されています。
スマートフォンとペアリングしておけば、AceSound T1を使った通話が可能。
実際に通話で使ってみましたが、想像以上に音がクリアで驚きました。
駅や人混みの中など、周囲が騒がしい場所でも相手の声がはっきりと聞こえます。
こちらの声も、はっきりと伝わっている様子。
通話環境によっては、多少濁ったような音になることはありますが、基本的にしっかりと声を認識して拾ってくれているのが分かります。
マイクにはENC通話雑音低減機能が搭載されており、風の音や車の音などの環境音を抑えてくれます。
ENCとは、Environment Noise Cancellationの略。
これは環境音低減機能のことで、人の声のみを正確に認識し、騒がしい場所でもクリアな音声通話を実現してくれます。
フィット感抜群
イヤホンのヘッド部分が小さくデザインされているため、外耳孔にしっかりフィットします。
サイズ違いのイヤーピースが3種類用意されているので、適度な圧迫感のものに付け替えることが可能。
毎朝3kmのジョギングで使用してみましたが、抜け落ちることは一切ありませんでした。
運動中や通勤・通学中に完全ワイヤレスイヤホンを使う機会が多い場合は、音質よりもフィット感が大切。
ぴったりとフィットするので、うっかり落としてしまう心配もありません。
タッチコントロールが快適
イヤホンの側面は、タッチセンサーとなっています。
表面をタッチするだけで、音楽や通話に関する操作が可能。
音楽をコントロールするための
- 再生
- 停止
- 曲送り
- 曲戻し
といった操作が可能です。
電話がかかってきた際も、
- 応答
- 終話
- 着信拒否
といった操作が、イヤホンをタッチするだけで可能。
タッチボタンの感度は良く、表面も平らなので押しやすいのが特徴。
タッチボタンの範囲にはレコードのような溝があるので、指で触ればすぐに分かります。
指でイヤホンの表面に軽く触るだけで操作できるので、耳に負担が掛かりません。
最大24時間再生が可能
イヤホン本体は、1度の充電で最大5時間の連続再生が可能です。
充電ケースと合わせれば、最大約25時間の再生が可能。
毎日の通勤・通学時間をメインに使用するのであれば、週に1回フル充電しておけば大丈夫そうです。
使ってみて感じた、AceSound T1の気になる点
中高音域に若干のザラつき感がある
音質は及第点レベル。
低音から高音までバランスが取れていますが、全体的に音の解像度が低いと感じました。
低音には力強さがありますが、中高音域になると伸びが少なく、ザラつき感があります。
ただしこれは、静かな室内で音楽を視聴した合の話。
通勤・通学中や、運動中に音楽を視聴するのであれば、十分なクオリティの音質です。
イヤホン単体で音量調節できない
イヤホンのタッチセンサーでは、音量調節ができません。
スマホやタブレットなど、接続機器側で調整する必要があります。
音漏れする
音量を最大値近くまで上げて視聴すると、周囲に音漏れしてしまいます。
音漏れ度合いは、満員電車だと隣の人に内容が聞こえてしまうくらいのレベル。
外で使う場合は、音量に注意が必要そうです。
さいごに
普段電話をする機会が多い人は、音楽を聴けるだけでなく通話品質に優れたワイヤレスイヤホンがあれば便利だと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、ACEFASTのAceSound T1。
- 4つのマイクを搭載し、ENC通話雑音低減機能によってクリアな通話品質を実現
- IPX6の防水性能を搭載
- フル充電しておけば、最大24時間の再生が可能
- 3,000円台と低価格帯ながら、必要十分な機能を搭載
といった特徴を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
リーズナブルな価格設定ですが、必要な機能はしっかりと揃っているAceSound T1。
特に通話音質と防水性能に優れているので、外出先で電話をすることの多い営業マンにおすすめですよ。
それじゃ、またね。
AceSound T1 スペック
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
防水規格 | IPX6 |
連続再生時間 | イヤホン単体 約5時間、充電ケース使用時 約25時間 |
充電時間 | イヤホン 約1.5時間、充電ケース 約2時間 |
充電ポート | USB Type-C |
対応機種 | iOS、Android、Windows、Bluetooth機能搭載のデバイス |
対応コーデック | AAC/SBC |
ノイズキャンセリング | ENCノイズキャンセリング |
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