こんにちは、いちもくです。
「上司の言っている意味がわからない…」
「なんで私だけこんなに仕事が遅いんだろう…」
慣れない社会人生活、そんな悩みを抱えていませんか?
もしかしたら、それは「ロジカルシンキング」が不足しているせいかもしれません。
「ロジカルシンキング」…難しそうな言葉に聞こえますよね?
でも、安心してください!
本書「マンガでわかる!入社1年目からのロジカルシンキングの基本」を読めば、誰でも楽しく、そして実践的にロジカルシンキングを身につけることができます。
本書を読んで実践すれば、
- 仕事が圧倒的に早くなる!
- 上司やクライアントからの評価が爆上がり!
- 自信を持って発言できるようになる!
まさに、新社会人にとってのバイブルと呼ぶべき一冊です。
本書の要点
1.ロジカルシンキングとは、仕事をスムーズに進めるための「正しい思考法」
根性や経験に頼らず、筋道を立てて考える方法を学ぶことで、効果的に問題を解決できるスキルを身につけられる。
2.仮説思考で「無駄な仕事」を減らすアプローチ
課題解決の鍵となる仮説の立て方を学び、効率的に仕事を進める力を養う。
3.コミュニケーション力が高まる「前提」を意識した伝え方
上司や同僚とズレのない意思疎通を図るための具体的な方法を解説。
「マンガでわかる!入社1年目からのロジカルシンキングの基本」の必読ポイント
ロジカルシンキングとは、仕事をスムーズに進めるための「正しい思考法」
本書は、イベント制作会社「トアール株式会社」を舞台に、個性豊かな社員たちが織りなす物語を通して、ロジカルシンキングを学べる構成となっています。
主人公は、やる気はあるものの、どこか考え方が甘く、仕事で空回りしてしまう新入社員。
先輩社員や上司とのやり取りの中で、自分の思考の癖や問題点に気づき、ロジカルシンキングの重要性を認識していきます。
例えば、「昨年と同じやり方で進めればいい」と無意識に決めつけてしまう場合、その背景にある「正しく考える力」の欠如に気づくことが重要だと指摘します。
本書では以下の3つのステップを提案しています。
- 情報を整理する:状況を把握し、関連性を明らかにする。
- 問題を明確化する:曖昧さを取り除き、具体的な課題を特定する。
- 解決策を論理的に導く:筋道を立てて解決策を導出する。
これらのスキルを使うことで、読者は目先の感情や根性に流されず、論理的に判断できるようになります。
仮説思考で「無駄な仕事」を減らすアプローチ
第2章では、仮説を立てることの重要性を取り上げています。
仮説とは「こうすれば解決するのではないか」という仮の結論を先に想定し、それを検証しながら進める考え方です。
これにより、「何が重要か」を素早く見極め、効率的に仕事を進めることが可能になります。
たとえば、イベントの企画を考える際、初めに「ターゲット層は20代の女性である」という仮説を立て、それに基づいて計画を進めます。
このようにすることで、的外れなリサーチやアイデアの提案を避け、短期間で的確な結論にたどり着けます。
仮説思考の実践には以下のポイントが重要です。
- 具体的かつ検証可能な仮説を立てる。
- 仮説をもとに迅速に行動する。
- 仮説が間違っていた場合、速やかに修正する。
本書はこうした考え方を、マンガのストーリーで具体的に描き出しており、読者が日常業務で活かせる形で学べます。
コミュニケーション力が高まる「前提」を意識した伝え方
第3章と第4章では、職場でのコミュニケーションにおける「前提」の重要性が解説されています。
話が噛み合わない原因の多くは、お互いの「前提」が異なることにあると本書は指摘します。
たとえば、上司に「進捗は?」と聞かれた際、「前回の指示通り進めています」と答えたとしても、上司が「指示の意図が理解されていない」と感じる場合があります。
これを防ぐためには、次の3つのステップが効果的です。
- 自分の意図を明確にする:自分が伝えたい内容を一度紙に書き出す。
- 相手の前提を確認する:相手が何を前提として話しているかを理解する。
- シンプルに伝える:「何を」「なぜ」「どうする」を簡潔に伝える。
また、部下力(部下としてのコミュニケーションスキル)についても、本書ではユーモアを交えて具体的に説明。
相手に伝わる形で報告・連絡・相談を行うことで、信頼関係を築く方法が学べます。
さいごに
『マンガでわかる! 入社1年目からのロジカルシンキングの基本』は、ビジネスにおける基礎的な考え方を、マンガという親しみやすい形式で学べる一冊です。
本書を読むことで、単なる理論に終わらない「実践的なスキル」を身につけられるのが大きな魅力です。
これから社会に出る新入社員だけでなく、すでに働いている方にも役立つ内容が満載。
ロジカルに考え、伝え、行動できる力を身につけたいなら、ぜひ本書を手に取ってみてください。
あなたのビジネスライフに新たな風を吹き込んでくれること間違いありませんよ。
それじゃ、またね。
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