こんにちは、いちもくです。
「早起きしたい」
「運動不足を解消したい」
「英語を話せるようになりたい」
誰もが一度は抱く、前向きな目標。
しかし現実は、三日坊主で終わってしまったり、モチベーションが上がらず、なかなか行動に移せない…。
そんな経験はありませんか?
本書「200万人の「挫折」と「成功」のデータからわかった 継続する技術」は、200万ダウンロードを超える習慣化アプリの膨大なユーザーデータから、「なぜ人は習慣化に失敗するのか」「どうすれば習慣化できるのか」を解き明かした一冊です。
本書の要点
- なぜ私たちは継続できないのか
- これならできる!習慣化の「三原則」
なぜ私たちは継続できないのか

本書では、まず衝撃的なデータが示されます。
例えば、筋トレや勉強など「30日以内に挫折する人」の割合は実に8〜9割。
ジムに通う目標などは、94.9%が挫折しています。
つまり、ほとんどの人が「続けられない」のが普通なんです。
私たちは無意識のうちに「理想的な目標」を掲げがちですが、それが継続を難しくする大きな要因となっているのです。
これならできる!習慣化の「三原則」
こうした現状を打破するためには、シンプルかつ効果的な方法が必要です。
本書で提案される「習慣三原則」は、その鍵となります。
原則1:すごく目標を下げる

最初は1日5分など、「笑ってしまうほど簡単な目標」を設定
例:筋トレを始めるなら、初日は「腕立て伏せ1回だけ」
目標を極限まで下げることで、心理的ハードルが下がり、「まずはやってみる」という行動を促します。
原則2:動けるときに思い出す

習慣を「既存の生活リズム」に組み込む
例:朝食後に日記を1ページ書く、シャワー前に5分ストレッチする
既存の行動とセットにすることで、習慣化したい行動を「忘れずに実行できる」仕組みを作ります。
原則3:例外を設けない

完璧主義を捨て、「ゼロではない」行動を続ける
例:いつもの筋トレができない日でも、30秒間のストレッチを行う
「今日はダメだった…」と諦めるのではなく、「少しでも行動を継続する」ことが重要です。
さいごに
本書の真髄は、「継続は才能ではなく技術である」という点です。
200万人のデータが証明する「習慣三原則」は、誰もが実践できるシンプルな方法論です。
「今度こそ続けたい」「新しい習慣を身につけたい」そう考えている方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
きっと、あなたの「継続できない」という悩みを解決するヒントが見つかるはずですよ。
それじゃ、またね。




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