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【書評】禁酒セラピー|読むだけで不思議とお酒を飲みたいと思わなくなる本

やあ、いちもくだよ。

僕は普段、商社で営業マネジメントの仕事をしているんだ。

営業の仕事をしていると、取引先の方とお酒を飲む機会も多いもの。

最近はコロナの影響で、外で飲む機会は激減したけれど、つい今までの習慣で自宅で毎日お酒を飲んでしまっていたんだよね。

程良い飲酒は体に良いとは言っても、ついつい飲みすぎてしまうことも多いもの。

お酒を飲んでグダグタになっている時間が、何も生み出さないもったいない時間だと気づいた僕は、半年前に禁酒を決意したんだ。

禁酒するのに参考にしたのが、「禁酒セラピー」という本。

本を読むだけで本当に禁酒できるのかな?と半信半疑だったんだけど、読み進めるうちに不思議とお酒を飲む気がなくなっていったんだ。

本を読み終えて内容を実践してからは、飲酒に対する未練がなくなり、もう半年間「断酒」を継続できているよ。

  • 最近お酒の量が増え続けているから、体調が気になってきた
  • お酒をやめたいけれど、なかなかやめられない
  • お酒をやめるなんて、辛くて大変なことだと思っている
  • 何度も禁酒しようと思ったことはあるけれど、挫折してきた

そんな人にぜひ読んでもらいたい、禁酒をスタートさせるきっかけを得るのにピッタリの本なんだ。

 

禁酒セラピーの概要

禁酒セラピーは、著者のアレン・カーさんが考えた

  • 本書を読む上での7つのルール
  • やさしい禁酒のための16の決まりごと

を読んで実践することで、楽しく禁酒ができる本なんだ。

本書を読む上での7つのルールとは、

  1. すべてのルールに従うこと
  2. ページを飛ばして読まないこと
  3. わくわくした気分で始めよう
  4. ポジティブに考えよう
  5. 本書を読み終えるまでお酒を控えたりやめたりしないこと
  6. 酔っている時は本書を読まないこと
  7. 心を開いて!

の7つ。

やさしい禁酒のための16の決まりごととは、

  1. 「やった!僕の人生はもう『破壊』という名の毒に支配されることはないんだ!」と考える
  2. 自分の決断を絶対に疑わないことー失うものは何もないのだから
  3. 飲酒について考えるのを怖がらない
  4. 小悪魔の存在を忘れない(でも怖がる必要はありません)
  5. 禁酒をしたことを忘れた?でも心配しないで
  6. 禁酒の時期を先延ばしにしない
  7. 人生良い日もあれば悪い日もあることを認める
  8. あなたが渇望感をコントロールしていることを忘れない(決してその逆ではないのです)
  9. 敵の死を悲しまない
  10. ライフスタイルを変えない
  11. 友達に無理に禁酒を勧めない アドバイスを求められた時だけ助けてあげる
  12. 生活の中の気に入らない部分を変えてみる 自分がもともと変えたいと思っているところだけを変えること
  13. 代替品を使わない
  14. 飲酒を連想させる物や状況と、お酒の結びつきを切っていく そのプロセスを楽しむ
  15. お酒を飲む人を絶対に羨まない
  16. 最後の一杯を飲む そして一番大切なこと、人生を楽しむ!

禁酒セラピーの面白いところは、「本書を読み終えるまでお酒を控えたりやめたりしないこと」というルールが定められていること。

つまり、読み終わるまで禁酒を始めてはいけないということだね。

だから一気に読み進めるよりも、数日に分けてじっくり内容を咀嚼しながら読み進めるのがおすすめだよ。

禁酒に意志の強さは一切必要なく、少しずつ「治療」を進めることで不思議と禁酒に成功してしまう、そんな内容になっているんだ。

 

禁酒セラピーの魅力

禁酒したい人がまずやるべきことが分かる

ステップ

禁酒セラピーでは、禁酒したい人がまず最初にやるべきことが書かれているんだ。

それは、お酒に対する「洗脳を解く」ということ。

たとえば、

  • 禁酒や節酒には精神力がいる
  • お酒は社交を楽しむため、ストレスを解消するために絶対必要だ

といった思い込みを取り除くことが、禁酒できる唯一の方法だよ。

僕たちは、生まれたときから毎日毎日お酒について洗脳を受けてきたんだ。

  • お酒は喉の渇きを癒してくれる
  • 美味しくて飲むと楽しくなる
  • 精神が安定する
  • 自信と勇気が得られる
  • リラックスできて想像力が湧く
  • 社交の場での必需品である

といったものは、幼い頃から刷り込まれてきた洗脳なんだ。

お酒の出ないパーティなんて、あり得ないと思う人は多いんじゃないかな。

幼い頃から、何か催し物があるたびに

子供はジュース、大人はお酒

という決まり文句を聞かされてきたわけだからね。

僕も禁酒セラピーを読むまでは、「お酒のない人生なんて考えられない」と思っていたんだ。

でも、お酒をやめてみて初めて分かったことは「お酒がなくても社交は楽しめるし、お酒を飲まない方がリラックスできて想像力が湧く」ということ。

お酒を飲まなくて困るのは最初のうちだけだし、むしろ慣れるとお酒を飲まない方が人生を楽しめるようになったんだよね。

禁煙セラピーを読めば、お酒に対する間違った思い込みを持っているということを気づかせてくれるんだ。

 

お酒に対する洗脳の解き方が分かる

解決

僕たちは、幼い頃から「お酒は楽しいもの」と洗脳されてきたんだ。

それだけでなく「禁酒は難しい」という洗脳も受けてきたものだから、我慢や忍耐といった精神力だけで禁酒するのは難しいんだよね。

お酒に対する洗脳を解くためには、お酒について正しく知ることが大切なんだ。

たとえば、お酒を飲むとリラックスできると思っている人も多いんじゃないかな?

もしもお酒を飲まないとリラックスできないと思い込んでいるのであれば、リラックスできない原因を知ることが必要だよ。

ストレスが溜まるのは、仕事や家庭など、変化の激しい現代の生活様式が原因だと思っている人は多いんだ。

でも、これこそが僕たちの受けてきた洗脳なんだよね。

文明社会は、生き物にとっての本当の意味でのストレスは全て排除してきたんだ。

  • 次はいつ食べ物にありつけるんだろう
  • 今夜は動物に襲われず、安心して眠れるだろうか

といった心配をしている人は、現代では少ないはず。

今日中に企画書を仕上げなければならない仕事を抱えているとか、クレームの対応をしなければならないというのは、「ストレス」ではなく「責任」なんだ。

ストレスと責任を混同してしまうことこそ、まさにこれまで受けてきた洗脳なのかもしれないよ。

お酒を飲んで、目の前の「ストレス」を一時的に忘れられたとしても、果たさなければならない「責任」」は何も解決されていないんだ。

大切なのは、リラックスできない原因を解決したり、取り除いたりすること。

そうすれば、お酒の力に頼る必要がなくなるよ。

 

飲酒には何のメリットもないのではないかと考え始める

考える

お酒に対する洗脳に気づいたら、次に考えたいのは飲酒のメリットについて。

禁酒セラピーでは、飲酒には何の利点もないと書かれているよ。

そもそも、どうして人はお酒を飲みたいと思うのだろう?

答えは明快で、「成人の90%がお酒を飲んでいる。だから、お酒は良いもの、楽しいもののはずだ」と思っているからなんだよね。

もう1つ別の質問で、なんでお酒をやめるのがそんなに難しいのか、考えたことはあるかな?

この答えも簡単で、「苦しい禁断症状があるから。そして飲酒という習慣は破るのが難しいから」だと思っているからんだ。

でも、本当にそうなのかな?

実はそれらは言い訳であって、答えではないんだよね。

禁断症状がもたらす肉体的苦痛は、実際はとても微々たるものだし、習慣というものは破りたいと本気で思えば簡単に破れるものなんだ。

お酒が美味しいから飲んでいると思っている人は、ぜひ思い出してほしい。

初めてお酒を口にしたとき、美味しかった?

ほとんどの人は、マズイと感じたんじゃないかな。

お酒を飲むと社交的になれると思っていないかな?

でもそれって、アルコールという薬物によって押さえが効かなくなっているだけで、失言や暴言もいっぱいあったんじゃないかな。

こうして1つ1つじっくり考えていくと、

  • お酒がなくても人生は充実する
  • お酒がなくてもストレスは解消できる
  • お酒で喉の渇きは癒せない
  • 人間の弱さを生み出すのがお酒

といったことに気付かされるんだ。

本書を読み進めるうちに、もしかすると飲酒にはなんのメリットもないのではないかと考え始めるんだ。

 

さいごに

禁煙セラピーは、読み進めるうちにどんどんお酒を飲む気が失せていく不思議な本なんだ。

僕は本を読んで内容を実践し始めてから、飲酒に対する未練がなくなり、もう半年間「断酒」を継続できているよ。

  • 最近お酒の量が増え続けているから、体調が気になってきた
  • お酒をやめたいけれど、なかなかやめられない
  • お酒をやめるなんて、辛くて大変なことだと思っている
  • 何度も禁酒しようと思ったことはあるけれど、挫折してきた

そんな人に絶対に読んでもらいたい、禁酒をスタートさせるきっかけを得られる本だよ。

じゃ、またね。