こんにちは、いちもくです。
毎日つらいことや悲しいことが多すぎて、生きるのがしんどいと感じていませんか?
もしかするとその原因は、
- あれがほしい、これがほしい
- あれが足りない、これが足りない
と考えすぎているのが原因かもしれません。
目の前で起きた現象について、あなたが「つらい」と思った瞬間、それは「あなた」にとってつらい現象になります。
逆に目の前の現象に対して「幸せ」を感じることができれば、その瞬間に「あなた」にとって目の前の現象が幸せなものに変わります。
つまり
- つらいこと
- 悲しいこと
だと思える現象であっても、あなたが受け入れることができるかどうかで違ってくるんです。
そうは言っても、目の前の現象を受け入れるなんて簡単にはできないもの。
ではどうすれば、すべてを受け入れて感謝することができるようになるのでしょうか?
そのヒントを得られる本が「マンガでわかる100%幸せな1%の人々」です。
100%幸せな1%の人々とは、思いを持たず、今、恵まれていることに気づいて、感謝をしている人々のこと。
それはつまり、すべてを受け入れることをしている人のことです。
この人たちには、目の前にある「幸せ」を認識する能力が身についています。
- つらいこと
- 悲しいこと
と言われることも、
「この出来事のおかげで成長することができた、ありがたい」
とすべてを受け入れて、感謝をしているのです。
今回は、そんな100%幸せな1%の人々の思考方法について詳しく解説していきます。
マンガでビジネス書を読むメリット
読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのは結構大変なこと。
読むだけでも大変なのに、本の要点をつかんで実践するとなると、かなりハードルが高いものです。
そんな読書が苦手な人にぜひおすすめしたいのが、ビジネスコミックを活用すること。
ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本です。
短い時間でサクサク読めるから、原著を読まなくてもポイントをつかめるのが魅力。
原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容をカンタンに理解することができるんです。
「マンガでわかる100%幸せな1%の人々」のストーリー
主人公は高校1年生の保田果林。
中学生の頃に大病をわずらい、高校に1年遅れで入学しました。
飼い猫の「シロ」だけが、心を許せる唯一の存在です。
果林の両親は常に喧嘩が絶えず、とうとう離婚してしまいます。
果林は母の佳子と2人で新生活を始めますが、佳子は常に愚痴ばかり。
そんな中、飼い猫の「シロ」が突然死んでしまいます。
悲しむ果林の前に現れたのは、シロの体を借りた「セイカン」さん。
悩む果林にさまざまなアドバイスをくれるセイカンさんですが、果たして果林はセイカンさんの言葉の本質を理解することができるのでしょうか。
「マンガでわかる100%幸せな1%の人々」の必読ポイント
「常に幸せを感じることができる人」とは?
そもそも幸せとは、いったいどんな状態なのでしょうか?
結論から言えば、幸せというのは何か特別なことではなく、今、自分が置かれている日常そのもののことです。
何も起きないことがどれほど幸せであるか
ということに、私たちはなかなか気づかずにいます。
毎日が淡々と、平凡に過ぎていくことが、幸せの絶対的な本質なんです。
だから幸せとは、良いことや楽しいことが起きることではないんです。
ところが多くの人は、幸せの本質を知らないまま
どこかに幸せがあるに違いない
と自分を叱咤激励し、
もっと頑張って成長すれば、きっと幸せが手に入る
と思いながら生きているんです。
幸せは、努力をしたら手に入るものではありません。
病気や事故、トラブルなどに巻き込まれたときにはじめて、自分が幸せの中で生きていたことを知ります。
人生はドミノ倒しのようなもの。
ひとつの出来事が起きて、ドミノ倒しのように人生が続いていきます。
だから今、あなたがここに存在で来ているのは、過去のドミノがすべて順番に倒れてきたから。
もしもどれか1つでも欠けていれば、今のあなたは存在していません。
つまり、トラブルや病気、あなたにつらく当たった人でさえも、今のあなたのために存在してくれたのです。
それが分かったら、これまでに出会った人や自分に起きた出来事のすべてに感謝できるのではないでしょうか。
- 過去のすべてを受け入れる
- 現在のすべてを受け入れる
- 未来のすべてを受け入れる
これができれば、常に幸せを感じることができるようになるんです。
問題を解決する言葉「ありがとう」
「ありがとう」という言葉は、ものの構造を変える力、宇宙構造を変える力を持った不思議な言葉です。
試しに、心を込めなくてもいいので、とにかく「ありがとう」を2万5,000回ほど言ってみます。
2万5,000回の「ありがとう」にかかる時間は、短い人で1時間、長い人で3時間くらいでしょうか。
「ありがとう」を言い終わる頃、とめどなく涙があふれ出てくるかもしれません。
涙が枯れ果てた状態から、さらに続けて「ありがとう」を言い続けようとすると、本当に感謝の念がわいてくるから不思議です。
体中が温かい思いに満たされ、心からの「ありがとう」という言葉が出てくるんです。
そんな心の底からの「ありがとう」をさらに2万5,000回言い続けると、突然現象化が起こり始めます。
「楽しい奇跡」が、身の回りに起こり始めるんです。
そうは言っても
涙なんて出てこないし、奇跡なんて起こらない
という人は意外と多いもの。
その理由は、「ありがとう」を言い続けている途中に、
- 不平不満
- 愚痴
- 泣き言
- 悪口
を言ってしまったからかもしれません。
「ありがとう」を言うときは、心を込めなくてもよいのですが、2万5,000回に到達する前に
- 不平不満
- 愚痴
- 泣き言
- 悪口
を言わないことが大切です。
これができれば、あなたの周りに「楽しい奇跡」が起こり始めるかもしれません。
人生は「念を入れて生きる」だけでうまくいく
人は誰しも、未来のことを心配したり、過ぎ去った過去のことについてクヨクヨ考えてしてしまいがち。
そんな人にぜひ試してもらいたいのが「念を入れて生きる」ということです。
「念ずる」という言葉には、
- 念ずれば未来を呼び寄せられる
- 念ずれば自分のイメージどおりに未来をつくることができる
といった意味はありません。
「念」という文字を分解すると、
「今」の「心」
になります。
つまり、念ずるとは「ただひたすら今を大事にする心」ということ。
今、目の前のことを大事にすることが大切なんです。
過去をいくら悔やんでも、やり直すことはできません。
今あなたにできることは、
- 目の前の人と真摯に向き合い
- 今をひたすらに生きること
人生とは、ただそれだけのことなんです。
さいごに
本書ではこのほかにも、
- 否定しない生き方こそ「無敵」の生き方
- 感謝し、おまかせで生きると人生はラクに楽しくなる
- お金と仕事の宇宙法則
など、読んで内容を実践するだけで「100%幸せな1%の人々」に近づける魅力的な方法がたくさん紹介されています。
100%幸せな1%の人々とは、思いを持たず、今、恵まれていることに気づいて、感謝をしている人々のこと。
それはつまり、すべてを受け入れることをしている人のことです。
この人たちには、目の前にある「幸せ」を認識する能力が身についています。
- つらいこと
- 悲しいこと
と言われることも、
「この出来事のおかげで成長することができた、ありがたい」
とすべてを受け入れて、感謝をしているのです。
「マンガでわかる100%幸せな1%の人々」を読んで内容を実践すれば、生きるのがもっとラクになりますよ。
それじゃ、またね。
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