こんにちは、いちもくです。
AI(人工知能)という言葉を、最近よく耳にするようになったと思いませんか?
ChatGPTをはじめとした高性能なAIサービスがどんどん開発され、AIは私たちの身近な存在となってきました。
それに伴って「AIのことをもっと知りたい」「AIについて学んでみたい」という人も増えてきています。
そんな人におすすめなのが、本を使ってAIを学んでみるという方法。
インターネット検索で得られる情報より、本から得られる情報の方が信ぴょう性が高く、広く深い知識を学ぶことができます。
今回は、
- AIの基礎から学びたい、初心者向け
- 一通りの基礎は理解している、中級者向け
- 既にAIについて学んだことがある、上級者向け
という3つのレベルに合わせて、AI(人工知能)を学べるおすすめ本を紹介していきます。
AIの基礎から学びたい、初心者向けおすすめ本
マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか
でも実際は、人工知能について誤ったイメージを抱いている人が多いのではないでしょうか。
人工知能について報道されているニュースや出来事の中には
- 既に実現したこと
- もうすぐ実現しそうなこと
- 実現しそうもないこと
が玉石混合になっています。
人工知能に関する正しい知識をマンガでわかりやすく学べるのが「マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか」です。
本書を読めば、人工知能とは何か、人間に何をもたらすことができるのかを正しく理解することができます。
いちばんやさしいAI〈人工知能〉超入門
身近な人から「AI(人工知能)ってなんですか?」と聞かれたら、あなたは答えられますか?
今や新聞やテレビで「AI(エーアイ)」(人工知能)という言葉を見聞きしない日はありません。
「AIに仕事を奪われる」というフレーズもよく聞きます。
ですが、いざAIって何?と聞かれても、
「人工の知能って…? 何でもできるロボットみたいなもの…?」
と、しどろもどろになってしまう人が多いでしょう。
本書は、やさしい文章とイラストで、AIってなあに?というところからAIの歴史、機械学習、ディープラーニングなど、AIのキホンを最初から解説しています。
数式もなければ、専門用語もないので、誰が読んでも分かりやすいのが魅力。
それでいて、「機械学習」や「ディープラーニング」といった一歩踏み込んだ部分も説明し、さらに実際にAIを仕事で活かすヒントになるような具体的なことも紹介されています。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの
人工知能学会で編集委員長・倫理委員長などを歴任した、日本トップクラスの研究者である松尾豊氏の著書。
これまで人工知能研究が経てきた歴史的な試行錯誤を丁寧にたどり、その未来像や起きうる問題までを解説しています。
情報工学・電子工学や脳科学はもちろん、ウェブや哲学などの知見も盛り込まれており、
「いま人工知能ができること、できないこと、これからできるようになること」
がわかりやすくまとめられています。
これからディープラーニングを勉強したい人に、おすすめの入門書です。
一通りの基礎は理解している、中級者向けおすすめ本
ITエンジニアのための機械学習理論入門
現在話題となっている機械学習(Machine Learning)のツールやライブラリは、内部でどのような計算をしているのか?
計算で得られた結果にはどのような意味があり、どのようにビジネス活用すればよいのか?
そんな疑問を解決すべく、本書では機械学習理論を数学的な背景からわかりやすく解説されています。
Pythonによるサンプルコードをダウンロードできるので、サンプルプログラムを実行しながら機械学習を理論的に学べます。
仕事ではじめる機械学習
ソフトウェアエンジニアの間でも一般的な言葉になった「機械学習」。
本書では、その機械学習やデータ分析の道具をどのようにビジネスに生かしていけば良いのか、また不確実性の高い機械学習プロジェクトの進め方などを「仕事で使う」という観点から整理した状態で解説されています。
プロジェクトのはじめ方や、システム構成、学習のためのリソースの収集方法など、読者が「実際どうするの?」と気になるであろう点がわかりやすくまとまっています。
エンジニアなら知っておきたいAIのキホン 機械学習・統計学・アルゴリズムをやさしく解説
これからAIを学ぶエンジニアや、過去にAIを学習したが挫折してしまったエンジニア向けに、AIの基礎と全体像を解説した本。
「AIとは何か」「AIで何ができるのか」がイメージしやすい内容となっています。
本書の特長は、古い歴史には触れておらず、
- ディープラーニング登場以降の5年間の流れを知り(過去)
- 今のAI技術の全体像を把握し(現在)
- 5年後のAI活用イメージを掴む(未来)
という3点を解説しているところ。
書き下ろしコラムによるていねいな補足もあり、広大で難解なAIの世界をやさしく学ぶことができます。
既にAIについて学んだことがある、上級者向けおすすめ本
ゼロから作るDeep Learning―自然言語処理編
コンピュータの専門書としては異例の大ヒットを記録した『ゼロから作るDeep Learning』の続編。
第2弾となる本書では、自然言語処理や時系列データ処理に焦点を当て、ディープラーニングを使ってさまざまな問題に挑めます。
word2vecやRNN(リカレントニューラルネットワーク)、LSTMやGRU、seq2seqやAttentionといった、ディープラーニングを支える最先端の技術を実装レベルでマスターできます。
やさしい言葉で分かりやすくをモットーに、高度に見える技術の裏側をじっくり説明。
実際に作ることで理解を深めることができる本です。
実践フェーズに突入 最強のAI活用術
本書は30年以上にわたりAIの開発や導入・活用を手掛けてきた筆者が、AIのビジネス活用に必要なすべてを具体的に解説した本。
今のAIで何がどこまでできるのかにはじまり、AI活用の進め方や評価方法、データを確保する手順、ハードやソフトの選び方、人材育成のやり方までを豊富な実例で紹介しています。
現在のAIをどのように使いこなすかということについて、実に分かりやすく解説されています。
データをどのようにAI向けにチューニングしていくかという、貴重なノウハウを提供してくれています。
独学プログラマーのためのAIアプリ開発がわかる本
AI(人工知能)の知識があり、Pythonの知識もある程度あるという方におすすめの本。
実際にAIアプリを作るコードを書きながら、実装方法を学べます。
より実用的なことを学べるので、人工知能の知識をビジネスにつなげる方法を知るのにおすすめ。
目標がはじめに明記されているので、コードを書きながらゴールを目指して読み進めることができます。
さいごに
AI(人工知能)という言葉を、最近よく耳にするようになったと思いませんか?
ChatGPTをはじめとした高性能なAIサービスがどんどん開発され、AIは私たちの身近な存在となってきました。
それに伴って「AIのことをもっと知りたい」「AIについて学んでみたい」という人も増えてきています。
そんな人におすすめなのが、本を使ってAIを学んでみるという方法。
インターネット検索で得られる情報より、本から得られる情報の方が信ぴょう性が高く、広く深い知識を学ぶことができますよ。
それじゃ、またね。
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