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納戸とクローゼット、どちらを選ぶべき?リフォームで後悔しない収納選びのコツ

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こんにちは、いちもくです。

家のリフォームを考えているとき、「収納をどうするか」は誰もが悩むポイント。

特に、納戸とクローゼットのどちらを選ぶかで迷っている方も多いのではないでしょうか。

実は、この選択次第で住まいの使い勝手は大きく変わります。

せっかくリフォームするなら、あなたのライフスタイルにぴったりの収納を手に入れたいですよね。

この記事では、納戸とクローゼットの特徴やメリット・注意点を詳しく解説し、どちらがあなたの家に適しているかを判断するポイントをお伝えします。

 

納戸とクローゼットはどちらがおすすめ?

クローゼット

まず多くの方が「何を基準に選べばいいの?」と悩まれます。

実は、納戸とクローゼットは見た目や大きさ以上に『用途』や『暮らし方』によっておすすめが変わってくるものです。

  • たくさんのモノをひとまとめに収納したい
  • 季節用品や家族全員の荷物を仕舞いたい

こうした場合には「納戸」がおすすめです。

一方で、

  • 洋服やバッグなど“身支度用”のスペースとして使いたい
  • 出し入れがスムーズにできる収納がほしい

という方には「クローゼット」がピッタリです。

結論からお伝えすると、「何を収納したいか」「生活スタイル」に合わせて選ぶことが大切。

では、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

 

 

納戸とは

納戸2

納戸(なんど)とは、昔ながらの日本の住まいにも多く見られた『ものを収納するための部屋や空間』のことです。

クローゼットのように“衣類”専用ではなく、衣類・家電・季節用品・布団・掃除道具など、家中のいろいろな物をゴチャっと収納できます。

現代の住宅では、納戸用に設定された部屋を「サービスルーム」や「ストレージルーム」と呼ぶ場合も。

窓がなくても問題なく、間取りの一角に3帖~4帖程度の納戸スペースを作ることが一般的です。

 

納戸をつくるメリット

納戸にはとっても大きなメリットがあります。

具体的にご紹介していきましょう。

 

収納力がバツグン

納戸は「箱型」の小部屋だから、クローゼットより広くつくることができます。

棚や収納ケースを自由にレイアウトすれば、家族全員の荷物やかさばる季節用品、布団、雛人形などかさばるものも一気に仕舞えます。

「これ、どこに片付けよう?」そんな悩みから解放されます。

 

収納方法の自由度が高い

洋服だけではなく、子供のおもちゃ、趣味の道具、掃除機やミシンまで…使い道は無限大。

収納したいものに合わせてカスタマイズしやすいのもポイントです。

 

急な来客時もすっきり

リビングや各部屋に置きっぱなしになりそうなものを一時的に納戸にしまえるので、「急な来客」でもサッと片付けられ、いつも家がスッキリ見えます。

 

生活動線もスムーズに

リビングや玄関近くなど適切な位置につくれば「使う物」をすぐに取りに行けるので、日常の動線が楽になります。

 

様々な用途に対応

衣類だけでなく、書類、趣味の道具、防災用品、掃除用具など、家庭にあるあらゆるものを一箇所にまとめて収納できます。

「とりあえず納戸に」という使い方ができるのも便利です。

 

将来の変化に対応しやすい

家族構成の変化や生活スタイルの変化に合わせて、収納するものや収納方法を柔軟に変更できます。

子どもの成長に合わせて学用品スペースを作ったり、趣味が変わっても対応可能です。

 

生活空間がすっきりする

納戸があることで、リビングや寝室などの生活空間に物があふれることを防げます。

来客時にも、とりあえず納戸に片付けることで、すぐに部屋を整えることができます。

 

納戸をつくる際の注意点

納戸は便利な一方で、注意しておきたいポイントもあります。

 

換気・湿気対策を忘れずに

納戸は窓がないことが多いので、換気や湿気対策が必要です。

モノをぎゅうぎゅうに詰め込みすぎるとカビや臭いの原因になりがち。

換気扇や調湿材を設置する工夫がおすすめ。

 

収納するものに合った棚を

“何を”収納するのかを決めてから棚の位置や高さを設計しないと、かえって使いづらくなってしまいます。

あとから簡単に移動できる可動棚を取り入れるなど、柔軟性を持たせましょう。

 

広さは“ちょっと大きめ”を意識

「最初に思っていたより物が多かった」となりがちです。

今ある荷物+余裕分のスペース確保が理想的です。

 

出し入れしやすい間取り

せっかく作っても、玄関から遠く、アクセスの悪い位置だと不便になります。

「よく使う物は出し入れがしやすくなるように」を心掛けましょう。

 

照明の確保

窓が小さいため、昼間でも暗くなりがちです。

中のものを探しやすくするために、適切な照明の設置が欠かせません。

LEDライトなら電気代も安く、長寿命で安心です。

 

 

クローゼットとは

クローゼット2

クローゼットとは、主に洋服・小物を収納するために作られた“収納専用空間”のことです。

昔は『押し入れ』という和風収納が主流でしたが、現代の家ではこのクローゼットが主役になっています。

ウォークインクローゼット(中に入れる大型クローゼット)や、壁際に設置された一般的なクローゼットなどバリエーションも豊富。

ハンガーパイプで衣類がかけられたり、棚や引き出しでバッグや小物類を分けたり、収納しやすい工夫がたくさん詰まっています。

 

クローゼットをつくるメリット

クローゼットを設置することで得られるメリットをご紹介します。

 

衣類が“ひと目で”探せる

ハンガーで吊るす収納ができるので、どこに何があるかパッと見てわかります。

時間のない朝もサッとコーディネートでき、身支度が時短に。

 

洋服を美しく保管

型くずれやシワを防ぐことができ、お気に入りのファッションを長持ちさせられます。

お気に入りのバッグやシューズも“見せる収納”としておしゃれに並べられます。

 

家族で使い分けできる

寝室ごと、子供部屋ごとに設置できるので、それぞれが自分の収納スペースを持てます。

 

衣類の管理がしやすい

季節ごとに服を整理したり、色や種類別に並べたりしやすく、どんな服を持っているかが一目でわかります。

同じような服を買ってしまうミスも防げます。

 

空間の有効活用

壁面を活用したリーチインクローゼットなら、限られたスペースでも効率的に収納できます。

部屋の一角を上手に活用することで、生活空間を圧迫することなく収納を確保できます。

 

クローゼットをつくる際の注意点

便利なクローゼットですが、設計や使い方で失敗しがちなポイントにも気を付けましょう。

 

収納計画をしっかり

「あれ?思ったより小さかった…」となりやすいのがクローゼット。

収納したい衣類・アイテム数を考えて、必要な広さをしっかり確保することが大切です。

後から増える場合にも備えて余裕を持った設計がおすすめ。

 

換気・防カビ対策

密閉空間になるため、湿気やカビ対策は必須です。

通気口や簡易換気扇、除湿剤などを利用して洋服やバッグを守りましょう。

 

高さ・奥行きに注意

奥行きが深すぎると「奥の服が取り出せない」などの困りごとが…。

手前と奥で使い分けができるよう、棚の設計やハンガーパイプの高さを工夫しましょう。

 

照明も大切

意外とクローゼット内は暗くなりがちです。

荷物を取り出しやすく、洋服の色味も正確に見えるように、明るい照明(人感センサー付きもおすすめ)を設置しましょう。

 

 

結局、納戸とクローゼットはどちらがいいの?

クローゼット3

ここまでの内容を踏まえて、どちらを選ぶべきかを具体的に考えてみましょう。

 

納戸を選ぶべきケース

家族が多く、収納するものの種類が豊富

趣味の道具やスポーツ用品、季節家電など大きなものが多い

将来的に家族構成や生活スタイルが大きく変わる可能性がある

初期コストを抑えつつ、大容量の収納を確保したい

DIYで棚を作ったり、収納方法を工夫したりするのが好き

 

クローゼットを選ぶべきケース

主に衣類の収納を充実させたい

毎朝の身支度を効率化したい

限られたスペースを最大限活用したい

見た目の美しさや統一感を重視する

夫婦やカップルで住んでいて、それぞれの衣類を整理したい

 

両方作るという選択肢も

スペースと予算に余裕があるなら、納戸とクローゼットの両方を作ることも可能です。

メインの衣類収納はクローゼットで、その他のものは納戸で、という使い分けができれば、最も機能的な収納環境を実現できます。

 

さいごに

納戸とクローゼット、どちらもそれぞれに素晴らしい特徴があります。

大切なのは、あなたの生活スタイルや収納したいものの種類・量を正確に把握し、それに最も適した選択をすることです。

リフォームは一生に何度もできるものではありません。

だからこそ、しっかりと検討して、長く満足できる収納空間を作りたいですよね。

収納は単なる「物を入れる場所」ではありません。

あなたの生活を支え、毎日を気持ちよく過ごすための大切なスペースですよ。

それじゃ、またね。

 

 

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