こんにちは、いちもくです。
社会で暮らしていく中で、大人として身につけておくべきマナー。
身近なマナーといえば、箸の持ち方や電車の乗り方など、社会生活を送る中で自然と身についたものがたくさんあります。
でもテーブルマナーやビジネスマナーといったものは、自分から積極的に学ぼうとしなければ、なかなか身につかないもの。
マナーは自分自身のためだけではなく、相手に不快な印象を与えないためにも必要なものです。
そんなマナーを学ぶのにおすすめの方法が、本を活用すること。
正しいマナーを学べる本があれば、特別な教室などに通うことなく、各シチュエーション別の正しいマナーを学ぶことができます。
今回は、
- 社会人なら身につけておきたい基本のマナー
- テーブルマナー
- ビジネスマナー
- 冠婚葬祭のマナー
- 言葉遣いに関するマナー
- しぐさに関するマナー
という6つのジャンルで、それぞれおすすめの本を紹介していきます。
社会人なら身につけておきたい基本のマナー
「育ちがいい人」だけが知っていること
TV「世界一受けたい授業」で紹介され、一躍ベストセラーとなった本。
話し方、食べ方、ふるまい、お付き合いの心得など、「にじみでる育ちのよさ」と本物の品を身につけるためのヒントがちりばめられています。
「育ちがいい」と言われる人にとっては当たり前なのに、多くの人が知らないマナー以前のふるまいと常識。
真似するだけで、今からでも育ちはよくなります。
基本のマナーBOOK 日常生活編
知ってるようでうっかりしてた振る舞いや心得など、日常で困らないマナーとルールが詳しく解説されています。
基本的なマナーを身につけたい人におすすめの本。
テーブルマナー
世界一美しい食べ方のマナー
たとえば、一口サイズに切って食べる、というマナー。
一見、当たり前のことに思えますが、なぜこれが大事なのでしょう?
もちろん、大口を開けて、同席者に口の中を見せて不快にさせないという理由もありますが、何より一口の量が多いと、モグモグと咀嚼する時間が長くなり、会話のリズムが乱れてしまうから。
基本だけれど身につけられていない所作がきちんと身につく、テーブルマナーの本質がわかる本です。
貴族もおもてなしできる 英国スタイルのテーブルコーディネート
貴族文化の伝統と格式を基礎に、現代アレンジを加えた洗練のスタイリング方法が学べる本。
テーマカラーの決め方や、フラワーアレンジやお菓子の組み合わせ方はもちろん、お洒落なナプキンのたたみ方・テーブルマナーなど、ひとつ上のおもてなし、優雅な暮らしのヒントがちりばめられています。
ビジネスマナー
まんがで身につく仕事のマナー
仕事のマナーには「ナンデ?」がたくさんあります。
あったこともない人に「いつもお世話になっております」って言うのはナンデ?
「了解しました」って言ったら怒られるのはナンデ?
自分のミスじゃないのに、謝らなければならないのはナンデ?
役立つマナーを身につければ、無駄に仕事を恐れることはなくなるはずです。
入社1年目ビジネスマナーの教科書
身だしなみや電話応対などの一般的なビジネスマナーだけでなく、会食や冠婚葬祭のマナーまで網羅した本。
誰も教えてくれないマナーの理由や、メールや文書のテンプレートが掲載されていたりと、本を読んですぐに実践できる内容が盛りだくさんとなっています。
冠婚葬祭のマナー
最新ビジュアル版 冠婚葬祭お金とマナー大事典
社会人であれば必ず知っておきたい、冠婚葬祭の常識がまとめられた本。
冠婚葬祭の伝統的なしきたりや、慶弔のお金の目安、表書き、マナー、贈答、手紙など、大人として知っておきたい知識が詳しく紹介されています。
イラストや写真、図解を交えて分かりやすく解説されているので、気軽に手に取って読みやすい一冊です。
三越伊勢丹の最新 儀式110番: こんなときどうする? 冠婚葬祭
伊勢丹の「儀式110番」開設以来、計30万件にものぼる冠婚葬祭のお問い合わせにお答えした『伊勢丹の最新儀式110番』。
還暦のお祝いにどんなものを差し上げればいい?
定年退職される方にどんな記念品を贈ればいい?
結納式の費用は両家で折半するの?
お見舞いのお礼と香典返しを一緒に贈ってもいい?
など、どの冠婚葬祭の本にも書いていない、誰に聞いてもわからない内容について、その根拠と裏付けを丁寧に解説した本です。
言葉遣いに関するマナー
さすが!と言われる ビジネス敬語のルールとマナー
敬語の基本ルールから、「頼む」「相談する」「断る」「苦情を言う」などの、実際のビジネスシーンに合わせた適切な敬語までをしっかり解説した本。
取引先や上司、先輩など、相手に合わせた言葉の使いわけもわかります。
話し方のほかにも、電話での敬語マナー、文書・手紙などの「書く」敬語にもしっかり対応。
「今の言葉づかい、失礼じゃなかったかな…」
「尊敬語と謙譲語が使い分けられていない気がする…」
そんな漠然とした不安を取り除くことができます。
美しい女性(ひと)をつくる 言葉のお作法
料理教室、英会話、習字、お茶、着付け、ネイルなど、自分磨きに躍起になっているけれど、自分の正しい魅せ方を知らない人は意外と多いもの。
仕事では後輩も増えてきて、もう新人面はできない時期。
憧れられる先輩になれているか。
上司から会食に連れて行くのに恥ずかしくない部下だと思ってもらえているか。
プライベートで増えた冠婚葬祭の1シーンで、きちんとした大人の言葉づかいができているか。
本書を読めば、相手に信頼され、大人の女性として認めてもらうための言葉の作法が学べます。
しぐさに関するマナー
小笠原流美しい大人のふるまい
源頼朝以来、鎌倉、室町、江戸と続いた武家政権で、代々、将軍家指南役として公式礼法をつかさどってきた小笠原家。
小笠原流と称される武家の礼法には、いっさいの無駄を排した合理的で機能的な身ごなしに、その特徴があります。
本書では、小笠原家三十一世宗家の嫡男として、その伝統を現代に受け継ぐ次期宗家が、かつて武士たちが実践していた優雅な礼儀作法や堂々として清々しい挙措動作の真髄を伝授します。
立ち居ふるまいの基本から訪問時の心得、食事の作法まで、日本人なら身につけておきたい美しいふるまいがわかります。
禅が教えてくれる美しい人をつくる所作の基本
イライラしている人に、美しい所作の人はいない。
座禅を学び腹式呼吸をすると、体が温まり、ストレスが消える。
心身を美しく整えるには、まず「所作」を見直す必要があります。
今すぐできる、無駄をなくして丁寧に生きる知恵がふんだんに紹介されている本です。
さいごに
社会で暮らしていく中で、大人として身につけておくべきマナー。
身近なマナーといえば、箸の持ち方や電車の乗り方など、社会生活を送る中で自然と身についたものがたくさんあります。
でもテーブルマナーやビジネスマナーといったものは、自分から積極的に学ぼうとしなければ、なかなか身につかないもの。
マナーは自分自身のためだけではなく、相手に不快な印象を与えないためにも必要なものです。
そんなマナーを学ぶのにおすすめの方法が、本を活用すること。
正しいマナーを学べる本があれば、特別な教室などに通うことなく、各シチュエーション別の正しいマナーを学ぶことができますよ。
それじゃ、またね。
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