こんにちは、いちもくです。
仕事やプライベートで、自分の意見がなかなか相手に伝わらないと感じたことはありませんか?
もしかするとそれは、伝え方の「技術」を知らないからかもしれません。
うまく伝わらないのは、伝え方が間違っているから。
ではどうすれば、正しい伝え方の「技術」を身につけることができるのでしょうか?
そのヒントが得られるのが、「まんがでわかる 伝え方が9割」です。
伝え方のコツさえ分かれば、仕事だけでなく恋愛や家族関係も、今より劇的にスムーズに進こと間違いありません。
今回は、まんがでわかる 伝え方が9割のエッセンスの中でも、特に重要なものをピックアップして解説していきます。
マンガでビジネス書を読むメリット
読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのはけっこう大変なこと。
読むだけでも大変ですが、本の要点を理解して実践しようと思ったら、かなりハードルが高いのではないでしょうか。
読書が苦手な人にこそおすすめしたいのが、ビジネスコミックの活用です。
ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本。
短い時間でサクサク読めるので、原著を読まなくてもポイントをつかむことができます。
原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容を理解しやすくなります。
まんがでわかる 伝え方が9割のストーリー
主人公は、女性ファッション誌「BB」の編集者・五十嵐 舞(いがらし まい)。
いつかは編集長になって、社会を動かすようなトレンドを生み出したいという夢を抱きながらも、現実は厳しく仕事はなかなか思い通りにいきません。
わがままな女優に振り回されたり、
デザイナーに手直しを却下されたりと、
イマイチな日々を過ごしていました。
そんなある日、立ち寄った書店で「BB」にダメ出しする謎のオネエと遭遇します。
マリアのあまりに的を射たダメ出しに、ぐうの音も出ない舞。
そんな舞に、オネエは
「伝え方ひとつでノーをイエスに変えることができるのよ」
とアドバイスします。
半信半疑のまま、オネエ・マリアの言う通りに「伝え方」を変えていく舞。
正しい伝え方を実践することで、仕事だけでなく恋愛も徐々に良い方向へ進み始めるんです。
まんがでわかる 伝え方が9割の魅力
伝え方の技術を学べる
まんがでわかる 伝え方が9割に書かれている内容は、大きく分けて3つ。
- 「ノー」を「イエス」に変える3つのステップ
- 「イエス」に変える7つの切り口
- 「強いコトバ」を作る技術
です。
まずは最初に身につけておきたい基本となるテクニックが、「ノー」を「イエス」に変える3つのステップ。
- 自分の頭の中をそのままコトバにしない
- 相手の頭の中を想像する
- 相手のメリットと一致するお願いを作る
この3つのステップを実践するだけで、あなたの「伝え方」は劇的に変化します。
ステップ1 自分の頭の中をそのままコトバにしない
あなたは今まで、相手から「ノー」と断られることがありませんでしたか?
もしかするとそれは、頭の中に浮かんだことをそのまま口にしていたからなのかもしれません。
なんでもストレートに伝えるのは、例えるならギャンブルと同じようなもの。
丁半博打のように、可能性が50%しかない伝え方をしていたのかもしれません。
お願いをするときは、口に出す前に一度立ち止まって考えることが必要。
たったこれだけで、断られる確率が劇的に少なくなります。
ステップ2 相手の頭の中を想像する
お願いを口に出す前に、立ち止まってすべきことがあります。
それは「相手の頭の中を想像する」ことです。
- 好きなもの
- 嫌いなもの
- 行きたい場所
- 相手の性格
- 今、何に興味があるか
- 機嫌がいいのか、それとも悪いのか
あなたが知り得る相手の情報を、できる限り想像することが必要。
あなたが想像したことが、どう伝えるかのヒントになります。
ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる
このステップで大切なのは、相手のメリットや欲求を満たす言葉をつくること。
つまり、お願いしたいことがある場合、相手に「イエス」と言ってもらえる言葉をつくらなければならないんです。
例えば、彼氏とデートがしたいというお願いをしたい場合、
「今度の日曜日、デートしよう」
といった「そのまま言葉にする」のはNGなんです。
まずは相手の頭の中を想像して、彼がどんなものに興味を持っているかを考えることが必要となります。
もしも彼が
- 新しいものが好き
- ラーメンが大好き
だとするならば、それを満たす言葉をつくります。
例えば、相手のメリットと一致するお願いとして
こんな言葉はどうでしょう?
相手にとっては、まさに理想の誘い文句かもしれません。
相手のメリットや欲求を満たす提案ができれば、「イエス」の答えをもらえる可能性が高くなります。
あなたの目的は、彼とデートをすること。
結果的に、あなたが求めていることが達成できるのであれば、相手のメリットと一致するお願いをつくるのが理想的です。
この
- 自分の頭の中をそのまま言葉にしない
- 相手の頭の中を想像する
- 相手のメリットと一致するお願いを作る
というステップで言葉をつくれば、相手が「イエス」と答えてくれる可能性は劇的にアップします。
さいごに
仕事やプライベートで、自分の意見がなかなか相手に伝わらないと感じたことはありませんか?
もしかするとそれは、伝え方の「技術」を知らないからかもしれません。
うまく伝わらないのは、伝え方が間違っているから。
ではどうすれば、正しい伝え方の「技術」を身につけることができるのでしょうか?
そのヒントが得られるのが、「まんがでわかる 伝え方が9割」です。
伝え方のコツさえ分かれば、仕事だけでなく恋愛や家族関係も、今より劇的にスムーズに進こと間違いありませんよ。
それじゃ、またね。
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