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【書評】学びを結果に変えるアウトプット大全

アウトプット大全

こんにちは、いちもくです。

  • 「自分の意見をうまく伝えたいけれど、どうすればいいのかよくわからない」
  • 「交渉や営業が得意になりたい」
  • 「斬新なアイデアが浮かぶようになりたい」

なんて考えている人は多いのではないでしょうか?

どれだけ毎日たくさんの本を読んで「インプット」しても、「アウトプット」しなければ自己成長することはできません。

圧倒的に結果を出し続けている人は、実はインプットよりアウトプットを重視しているんです。

そんなアウトプットの方法をわかりやすく学べる本が、「学びを結果に変えるアウトプット大全」。

知識をインプットをしたら、必ずアウトプットする。

実際に「知識」を使うことで、脳は「重要な情報」として捉え、長期記憶として保存し、現実に生かすことができるのです。

このような脳の基本的な仕組みを知らなければ、人生の貴重な時間を無駄に浪費してしまうだけです。

人生は、アウトプットで変わります。

仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮できます。

今回は、そんな「学びを結果に変えるアウトプット大全」の必読ポイントを詳しく解説していきます。

 

「学びを結果に変えるアウトプット大全」の必読ポイント

「現実」はアウトプットでしか変わらない

アウトプット

そもそも「インプット」と「アウトプット」とは何なのでしょうか?

インプットとは、脳の中に情報を入れる、つまり「入力」することです。

そしてアウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力」すること。

  • 読む
  • 聞く

はインプット。

  • 話す
  • 書く
  • 行動する

がアウトプットとなります。

勉強で言うなら、教科書を読むのがインプット。

問題集を解く、テストを受けるというのがアウトプットです。

本を100冊読んでも、全くアウトプットしなければ、現実の世界は何一つ変化しません。

インプットでは「脳内世界」が変化するだけ。

アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができるのです。

 

インプットとアウトプットの黄金比は3:7

天秤

インプットとアウトプットの最も効率的な割合はどのくらいなのでしょうか?

ほとんどの人は、インプット中心の勉強をしているはずです。

大学生を対象にしたとある調査では、勉強時間のうちインプットとアウトプットの平均比率は7:3程度でした。

つまり、教科書を読んでインプットする時間が7割、問題を解いた時間が3割だったんです。

本書で推奨されている理想のアウトプット割合は、初心者は6割、熟練者は7割。

つまり、インプットとアウトプットの比率が3:7になるのが理想なんです。

インプットに費やした時間の、2倍の時間をアウトプットに費やすよう意識する必要があります。

 

アウトプットの結果を見直すことも大切

フィードバック

インプットとアウトプットを繰り返していても、なかなか自己成長を感じられない場合があります。

その原因は、フィードバックがきちんとできていないから。

インプットとアウトプットは何度も繰り返す必要がありますが、実はアウトプットした後、次のインプットの間に絶対に必要なプロセスがあります。

それが、フィードバック。

フィードバックとは、アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を考慮して次のインプットに修正を加えるという作業です。

  • 見直し
  • 反省
  • 改善
  • 方向修正
  • 微調整
  • 原因究明

これら全てがフィードバックです。

フィードバックを行うことで行動が修正され、以前の自分よりも進歩・成長することができます。

もしもフィードバックを行わなければ、堂々巡りを繰り返すだけで、まったく成長につながりません。

ちなみに、成績の悪い子供ほど、間違った問題をほったらかしにしがち。

結局、次の試験でも同じ間違いを繰り返してしまうのです。

 

アウトプットの6つのメリット

アウトプットをすることで、実際にどのようなメリットが得られるのでしょうか?

本書では、次の6つのメリットが紹介されています。

 

記憶に残る

記憶

インプットされただけの情報は、すぐに忘れてしまいます。

アウトプットをすることで、脳はそれを「使われた情報」「重要な情報」と判断し、記憶に残ります。

 

行動が変わる

行動

アウトプットとは、

  • 話す
  • 書く
  • 行動する

の3つ。

アウトプットは全て「運動」であり「行動」です。

アウトプット後にフィードバックすることで、あなたの行動はより良い方向へレベルアップします。

 

現実が変わる

現実が変わる

自分の行動が変わると、周囲の人たちにさまざまな影響があらわれ、現実が変わります。

仕事をより効率的にこなせるようになったり、人間関係が円滑になるなどの変化があらわれます。

 

自己成長する

自己成長
  • インプット
  • アウトプット
  • フィードバック

を繰り返すことで、少しずつ自己成長できます。

 

楽しい

楽しい

ポジティブなアウトプットをすると、人から評価されます。

だからもっとアウトプットしたいという気持ちが湧き上がってくるもの。

アウトプットのモチベーションもどんどん高まります。

 

圧倒的な結果が出る

結果

アウトプットをすることで、職場での評価が上がったり、人間関係が円滑になったりと、ポジティブな結果が連鎖的に起こりはじめます。

結果、あなたの人生が楽しく、豊かなものへと変化していきます。

 

アウトプットの方法は「話す」「書く」「行動する」

話す

話す

アウトプットが苦手という人は、まずはどんなアウトプットに挑戦すれば良いのでしょうか?

おすすめは「話す」こと。

  • 読んだこと
  • 聞いたこと
  • 自分が体験したこと

を、第三者に話すのも立派なアウトプットです。

その際、自分がどう思い、どう感じたのかという「あなたらしさ」が盛り込まれると、あなたの話に価値が生まれ、耳を傾けたくなるものです。

 

書く

書く

「話す」ことに比べて「書く」ことのほうが、圧倒的に記憶に残り自己成長を促してくれます。

なぜならば、書くことで脳幹網様体賦活系(RAS/Reticular Activating System)が刺激されるから。

RASとは、脳幹から大脳全体に向かう神経の束、つまり神経のネットワークであり、「注意の司令塔」という別名を持っています。

RASが刺激されると、大脳皮質全体に「目覚めよ! 注意せよ! 細かいところまで見逃すな!」という信号が送られます。

すると脳は、集中力を高め、積極的に情報を収集するようになるんです。

書くことは、RASを最も簡単に刺激する方法。

書くことによって脳を活性化させ、記憶力や学習能力を高めることができます。

ちなみに、同じ「書く」でも、タブレットやパソコンを使うのではなく、手書きするのがおすすめ。

手書きしたほうがより長く記憶が定着し、新しいアイデアを思い付きやすいことが研究により明らかになっています。

 

行動する

行動

読書や勉強をしても、「行動する」ところまで行ける人は少ないもの。

ほとんどの人が、自己満足のためだけに勉強しています。

それは単に、お金と時間の無駄遣いにすぎません。

読書や勉強で「気づき」を得たら、それを行動に移し、現実を変えて、自己成長して行くべきです。

ビジネスにおける究極の成功方法は、「続ける」といいうこと。

とにかく続けないと結果は出ません。

続けるための5つの極意として、本書では

  • 今日やることだけを考える
  • 楽しみながら実行する
  • 目標を細分化する
  • 結果を記録する
  • 結果が出たらご褒美をあげる

といった方法が紹介されています。

 

さいごに

本書にはこのほかに、アウトプット力を高める7つの具体的トレーニング法が紹介されています。

どれだけ毎日たくさんの本を読んで「インプット」しても、「アウトプット」しなければ自己成長することはできません。

圧倒的に結果を出し続けている人は、実はインプットよりアウトプットを重視しているんです。

そんなアウトプットの方法をわかりやすく学べる本が、「学びを結果に変えるアウトプット大全」。

人生は、アウトプットで変わります。

仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮できるようになりますよ。

それじゃ、またね。

 

 

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