こんにちは、いちもくです。
潜在意識が私たちの現実にどれほどの影響を持っているかを知っていますか?
私たちは皆、心の奥底に眠る「潜在意識」の巨大な力に気づいていません。
本書「科学的 潜在意識の書きかえ方」は、最新の量子力学の知見と、長年の潜在意識研究を融合させ、誰もが望む人生を現実にするための具体的な方法を提示した一冊です。
「そんな都合のいい話があるわけない…」そう思ったあなたは、まさに潜在意識に制限をかけられている状態かもしれません。
本書で紹介されている、現実を創造する6つの重要なポイントに触れることで、あなたの人生は劇的に変化するでしょう。
本書の要点
- 自分が望むものを知る: 本当の望みは「感情の満足」にあることを理解する
- 意識すると現実化する: 量子力学が証明する、意識と現実の関係
- 私たちはエネルギーでできている: 無限の可能性を秘めた「ゼロポイントフィールド」とは
- 無意識を変えるのは言葉: 頭の中の言葉が、現実を創り出す
- 無意識を変えるには身体を整える: 脳幹を活性化し、潜在能力を引き出す
- 好きなことに没頭すると拓ける: 本当の自分を解放し、ゼロポイントフィールドと共鳴する
「科学的 潜在意識の書きかえ方」の必読ポイント
「自分が望むもの」を知る
人生を変えるための第一歩は、自分が本当に何を望んでいるかを知ることです。
多くの人は、富や地位などの物質的な目標を追いがちです。
しかし、本書が提唱するのは「感情的な満足」を求めることの重要性です。
物質的なものはあくまで満足の手段にすぎず、最終的には感情的な幸福が目的です。
たとえば、「成功」や「経済的な安定」を望む場合、それは単なる表面的なゴールであり、実際に求めているのは安心感や達成感といった感情です。
このように、自己の本質的な欲求を見つけることで、潜在意識もその方向に向かうため、現実をより良い方向に導くことが可能になるのです。
意識すると「現実化」する
私たちの身体、そして世界はすべて「量子」と呼ばれる微小なエネルギーで構成されています。
量子は意識が向けられると物質化し、意識が向けられないと非物質的な状態に戻るといいます。
この原理は、私たちが何を意識するかが現実化に直結することを意味します。
意識を持って行動することで、私たちは自分の未来を形作る能力を持っているのです。
例えば、成功したいと願っている人がいるとしましょう。
その人が自分の目標に意識を集中させることで、量子が物質としての形を取り、目標が具現化しやすくなるというのです。
つまり、「意識すること=現実化すること」という法則が成り立つため、日々自分の望む未来に意識を向け続けることが成功への近道となります。
私たちは「エネルギー」でできている
では、その量子は一体どこからやってくるのでしょうか?
本書では、宇宙空間に無限に広がるエネルギー場「ゼロポイントフィールド」の存在を解説しています。
ゼロポイントフィールドとは、アインシュタイン博士やシュルテン博士が発見したエネルギーの場で、無限の情報とエネルギーが存在するとされるものです。
本書では、私たちもこのゼロポイントフィールドの一部であり、エネルギー体であるとしています。
このエネルギー体としての自己を認識し、ゼロポイントフィールドとの繋がりを意識することで、潜在能力の開花や自己の成長が促進されると述べています。
無意識を変えるのは「言葉」
言葉は潜在意識に大きな影響を与えます。
頭の中での語りかけを見直すことで、無意識を効果的に変えることが可能です。
たとえば、自己肯定的な言葉を心の中で繰り返すことで、潜在意識がポジティブに変化し、現実もより良い方向に導かれるというのです。
さらに、感謝や受容といったポジティブな言葉を繰り返し使うことで、無意識がそのエネルギーに共鳴し、現実がより望ましいものになるとしています。
この方法は、自己改善や成功に向けた第一歩としても効果的で、言葉が潜在意識に与える力を認識することで、日々の生活の中で積極的に「言葉の力」を活用することができるでしょう。
無意識を変えるには「身体を整える」
無意識を変えるためには、言葉だけでなく「身体を整える」ことも重要です。
著者は身体と無意識の深いつながりを強調しており、具体的には「脳幹」の活性化が効果的だと述べています。
脳幹は生命維持や本能的な反応を司る部位であり、ここを刺激することで潜在能力が引き出されるとしています。
その方法として、本書では三つのツボを刺激する方法を紹介しています。
鎖骨の下や唇周辺、尾骶骨のあたりを深呼吸しながら軽くマッサージすることで、脳幹が活性化され、無意識をコントロールすることが可能になるのです。
日々のルーティンに取り入れることで、無意識のレベルから自己改善を行い、心身ともに健康な状態に保つことができます。
好きなことに没頭すると「拓ける」
潜在意識をうまく変えるためには、好きなことに没頭することが重要です。
好きなことや得意なことに集中することで、脳幹が活性化し、ゼロポイントフィールドとの繋がりが強化されるとされています。
これにより、潜在意識の働きが促進され、自分が望む現実が引き寄せられやすくなるのです。
また、好きなことに没頭する際に捨てるべきは、他人への媚びや道徳的な縛りです。
これは自己卑下につながり、本来の力を発揮できなくなる原因となります。
本書では、自己の内面に集中し、他者に依存しない生き方を推奨しており、それが潜在意識の解放とともに、新たな現実を創造する第一歩になると述べています。
さいごに
『科学的 潜在意識の書きかえ方』は、潜在意識の未知の可能性を解き明かし、それを現実の力に変える方法を具体的に示しています。
量子力学という最新の科学的根拠に基づき、潜在意識のメカニズムを分かりやすく解説。
具体的な方法も多数紹介されているので、無限の可能性を秘めた潜在意識の力を開花させることも夢ではありませんよ。
それじゃ、またね。
コメントを投稿するにはログインしてください。