こんにちは、いちもくです。
読み終えた本、部屋の片隅で眠っていませんか?
捨てるのはもったいない、でもどうすれば…と悩んでいるなら、本の買取サービスを利用してみましょう!
本を売ることで、お部屋もスッキリする上に、ちょっとしたお小遣いにもなります。
買取方法は主に「宅配買取」と「店頭買取」の2種類。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、この記事で自分に合った方法を見つけて、賢く本を売却しましょう!
本の買取は、宅配買取と店頭買取ではどちらがおすすめ?

結論から言うと、店頭買取の方がおすすめです。
ただし、これは多くの人にとってという話で、あなたの状況によっては宅配買取が適している場合もあります。
なぜ店頭買取がおすすめなのか、その理由を簡単にお伝えすると
- 査定結果をその場で確認できる
- 納得いかない場合はすぐに持ち帰れる
- 現金をその日のうちに受け取れる
- 査定員と直接やり取りができる
一方で、宅配買取には「自宅から出なくて良い」という大きなメリットがあるのも事実です。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
宅配買取とは

宅配買取とは、売りたい本を段ボールに詰めて買取業者に送り、査定・買取をしてもらうサービスです。
基本的な流れは以下の通りです。
- 申し込み:インターネットで買取を申し込む
- 梱包:送られてきた段ボールに本を詰める(または自分で用意)
- 発送:集荷サービスを利用して本を送る
- 査定:業者が本を査定する
- 結果連絡:メールで査定結果が届く
- 入金:承諾すれば指定口座に振り込まれる
近年、多くの買取業者が宅配買取サービスを展開しており、利用者も増加傾向にあります。
宅配買取を利用するメリット
自宅から一歩も出なくて良い
最大のメリットは、家にいながら買取が完了することです。
重い本を店舗まで運ぶ必要がありません。
24時間いつでも申し込める
インターネットから申し込むため、深夜でも早朝でも、思い立った時にすぐ手続きができます。
店舗の営業時間を気にする必要がありません。
大量の本でも楽に売れる
100冊、200冊といった大量の本でも、段ボールに詰めて送るだけ。
店舗に持ち込むことを考えると、圧倒的に楽です。
全国対応のサービスが多い
近くに買取店がない地域にお住まいの方でも、全国対応の宅配買取サービスを利用できます。
送料・手数料などが無料の場合が多い
多くの宅配買取業者で、送料や査定料などがかからないサービスが提供されています。
送るだけで完結できる手軽さがあります。
宅配買取を利用するデメリット
査定結果が分からないまま本を手放す
これが最大のデメリットです。
本を送った後でないと査定額が分からないため、「思ったより安かった」ということが起こりがちです。
返送料が自己負担の場合が多い
査定額に納得いかずに返却を希望すると、返送料(通常1,000円程度)を負担しなければならない業者が多いです。
そのため、泣く泣く安い価格で売ってしまうケースも。
現金化まで時間がかかる
申し込みから入金まで、通常1週間から10日程度かかります。
すぐに現金が欲しい場合には不向きです。
梱包の手間がかかる
意外と面倒なのが梱包作業。
本が段ボールの中で動かないよう、新聞紙や緩衝材を詰める必要があります。
査定基準が不透明
なぜその価格になったのか、詳しい説明を受けることができません。
納得感を得にくいのが現実です。
配送中の破損リスク
配送中に本が傷ついてしまい、査定額が下がってしまう可能性もゼロではありません。
店頭買取とは

店頭買取とは、売りたい本を直接店舗に持ち込んで、その場で査定・買取をしてもらうサービスです。
昔からある最もスタンダードな買取方法ですね。
基本的な流れは以下の通りです。
- 本を店舗に持参:売りたい本をお店に持って行く
- 査定:店員さんがその場で本を査定
- 結果確認:査定額を確認し、売るかどうか決める
- 現金受取:売ることを決めたらその場で現金を受け取る
シンプルで分かりやすいのが特徴です。
店頭買取を利用するメリット
査定結果をその場で確認できる
これが店頭買取の最大のメリットです。
どの本がいくらで売れるのか、その場で確認できるため安心感があります。
納得いかなければ持ち帰れる
査定額に満足できなければ、そのまま本を持ち帰ることができます。
追加費用は一切かかりません。
その場で現金を受け取れる
査定に同意すれば、その場ですぐに現金を受け取れます。
急にお金が必要になった時にも便利です。
査定員と直接話ができる
「なぜこの価格なのか」「どうすればもっと高く売れるのか」など、査定員と直接コミュニケーションを取ることができます。
本の状態を事前に確認してもらえる
「この傷は査定に影響しますか?」など、気になる点を事前に相談できます。
追加費用が一切かからない
宅配買取のような返送料などは発生しません。
気軽に査定を受けることができます。
他の商品も一緒に売れる
本以外にも、CD、DVD、ゲームなども一緒に持ち込めば、まとめて売ることができます。
お得なキャンペーン情報を直接聞ける
店舗独自のキャンペーンや、高価買取中の商品について、店員さんから直接情報を聞くことができます。
店によっては状態やジャンルの幅が広い
中には、値段のつかなかった本も無料引き取りしてくれる店舗や、古い雑誌などにも対応してくれる場合があります。
まずは気軽に相談してみましょう。
店頭買取を利用するデメリット
店舗まで運ぶ手間が必要
本は重たいので、量が多い場合や交通手段がない場合には、運ぶのが大変になることもあります。
査定金額や対応にばらつきがある
店舗ごとに買取強化しているジャンルや査定基準に違いがあります。
特に個人店や小型の店舗では取り外しできないものもあるので、持ち込む前に問い合わせてみるのがおすすめです。
査定待ち時間が発生する場合も
休日や多忙な時間帯は、順番待ちになることがあります。
大量持ち込みの場合は、少し待つ覚悟も必要です。
状態によっては買い取りできない場合も
破れや強い汚れ、書き込みが多い本は、査定がつかず持ち帰りを求められる場合があります。
事前に本の状態をチェックしておくと安心です。
結局、本の買取は、宅配買取と店頭買取のどちらがおすすめ?
多くの方には店頭買取をおすすめします。
店頭買取がおすすめの理由
安心感が段違い
実際に査定している様子を見ることができ、疑問があればその場で質問できます。
「本当にちゃんと査定してくれているの?」という不安がありません。
納得してから売れる
査定額を確認してから売るかどうか決められるため、後悔することがありません。
「もっと高く売れたかも」という後悔も避けられます。
すぐに現金化できる
その日のうちに現金を手にできるのは、やはり魅力的です。
急な出費に対応したい時にも助かります。
意外な掘り出し物が見つかることも
査定員さんから「この本は価値が高いですよ」と教えてもらえることもあります。
自分では価値が分からない本が、実は高価買取対象だったということも。
こんな方には宅配買取もおすすめ
ただし、以下のような方には宅配買取の方が適している場合もあります。
- 本が大量にある方(100冊以上)
- 近くに買取店がない方
- 体力的に重い本を運ぶのが困難な方
- 絶対に人との接触を避けたい方
賢い使い分け方法
実は、両方を使い分けるのが最も賢い方法かもしれません。
価値の高そうな本は店頭買取で
- 初版本や限定版
- 人気作家の作品
- 専門書や技術書
価値があまりない本は宅配買取で
- 古い文庫本
- 読み古した漫画
- 一般的なビジネス書
このように使い分けることで、それぞれのメリットを最大限活用できます。
さいごに
本の買取において、宅配買取と店頭買取にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
宅配買取は確かに便利ですが、「査定結果が分からないまま本を手放す」「返送料がかかる」といったリスクがあります。
一方、店頭買取は本を運ぶ手間はありますが、安心感と納得感は圧倒的に高いです。
特に初めて本を売る方、査定に不安がある方、少しでも高く売りたい方には、店頭買取を強くおすすめします。
実際に査定の様子を見ることで、「本の買取ってこういうものなんだ」ということも学べますよ。
大切にしてきた本たちです。
納得のいく方法で、気持ちよく次の持ち主に託してあげてください。
それじゃ、またね。




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