やあ、いちもくだよ。
僕は長年iPhoneを使っているんだけど、毎年新機種が発売されると必ず買い替えているんだ。
それまで使っていたiPhoneは下取りに出したこともあったけれど、中古携帯買取店に持っていけば、高値で買い取ってもらえることが多かったんだよね。
iPhoneを下取りや買取に出そうと思ったら、まずはデータをバックアップして、高値で買い取ってもらえるよう綺麗にクリーニングしておく必要があるんだ。
ほかにも、端末のデータを消去したり、売り先を探したりと、やならければならないことはたくさんあるんだよね。
僕が使わなくなったiPhoneを売却する前に、必ずやっていることは全部で11項目あるんだ。
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まずはデータをバックアップしておく

iPhoneを使い続けていると、写真や様々なデータが増えてくるんだ。
大事なデータは、売却前に必ずバックアップしておくのがおすすめだよ。
iPhoneのデータをバックアップする方法は、主に3つ。
- iCloudを使ってバックアップ
- iTunesを使ってバックアップ
- 専用ソフトを使ってバックアップ
iCloudを使ってバックアップする

iCloudを使えば、自動でデータをクラウド上にバックアップできるんだ。
iPhoneを使ってバックアップするには、まずはWI-Fiネットワークに接続しよう。
「設定」アプリをタップして、一番上の「ユーザー名」を選択。
「iCloud」をタップし、「iCloudバックアップ」を選択しよう。

「今すぐバックアップを作成」をタップすれば、自動的にデータがバックアップされるよ。
バックアップが終わるまで、Wi-Fiネットワークに接続したままにしよう。
iCloudバックアップだけでは、全てのデータと設定を保存することはできないんだ。
しかも、無料でクラウド上に保存できるデータは5GBまでとなっているから、大量のデータをバックアップしたい場合は容量を追加購入する必要があるんだよね。
全てのデータや設定をバックアップしたい場合は、iTunesを使うのがおすすめだよ。
iTunesを使ってバックアップする
iTunesを使ってバックアップする場合は、Windows PCやMacが必要になるんだ。
まずはパソコンにiTunesをインストールして、iPhoneとパソコンをUSBケーブルなどで接続しよう。
設定メニューの中の「概要」を選択し、「今すぐバックアップ」をクリック。

これでiPhoneのすべてのデータをパソコン上にバックアップすることができるんだ。
保存するデータ容量が多い場合は時間がかかるけれど、パソコンのHDDに空き容量があれば保存容量を気にせずバックアップできるのが魅力だね。
専用ソフトを使ってバックアップする
市販のバックアップ専用ソフトを使えば、より高速で簡単にデータをバックアップできるんだ。
おすすめのソフトは、【DearMob】。
iPhoneのデータを、Windows PCやMacに保存できるソフトだよ。
公式サイトからソフトをダウンロードすると、デスクトップ上にDearMobのアイコンが表示されるんだ。

アイコンをクリックしたら、インストール開始。
インストールが完了したら、早速バックアップを開始しよう。
iTunesに比べると驚くほど動作が早いから、ストレスなくバックアップ作業を進めることができるよ。
ソフトを起動したら、「バックアップ」ボタンをクリック。

画面下に現れる「今すぐバックアップ」ボタンを押すだけで、パソコン上にデータがバックアップされるんだ。
面倒な操作が必要なく、簡単にバックアップできるのが魅力だね。
iCloudやiTunesを使ってバックアップしようと思ったら、必ずインターネットに接続されている必要があるんだ。
でも、この【DearMob】であれば、インターネットに接続しなくても使えるんだよね。
外出先や移動中でもデータをバックアップできるのはとっても便利だよ。
端末代金の支払いが済んでいるかどうか確認する

iPhoneの本体代金を一括で支払っていれば問題ないけれど、分割払いしている場合は支払いがすべて終わっているかどうか確認しよう。
もしも支払いが済んでいない場合、買取店によっては買い取ってもらえなかったり、買取価格が下がってしまうことがあるんだ。
ドコモ、au、ソフトバンクなどのショップに行けば、端末代金の支払いが完了しているかどうか教えてもらうことができるよ。
ほかにも、ネットワーク利用制限確認サイトを使って、端末代金の支払い状況を確認することもできるんだ。
キャリア別の利用制限確認サイトを開いて
ドコモ ネットワーク | ネットワーク利用制限携帯電話確認サイト |
au | ネットワーク利用制限携帯電話機照会 |
ソフトバンク | ネットワーク利用制限携帯電話機の確認 |
mineo | ネットワーク利用制限携帯電話機照会 |
UQモバイル | ネットワーク利用制限携帯電話機照会 |
端末のIMEI(製造番号)を入力しよう。
IMEIは、iPhoneの「設定」アプリを開いて

「一般」をタップ。
「情報」を選択すれば、15桁のIMEIが表示されるんだ。

IMEIをサイトに入力して、「○」が表示された場合は、既に機種代金が全て支払われていることになるよ。
「△」が表示された場合は、端末代金が全て支払われていないことになるんだ。
iPhoneを売却する前に、携帯キャリアショップで残りの端末代金を全て支払っておこう。
「iPhoneを探す」をオフにする
「iPhoneを探す」機能をオフにしておかないと、iPhoneを初期化した後にアクティベーションロックという端末ロックがかかってしまうんだ。
アクティベーションロックがかかると、それまで使用していたApple IDでログインするまで、iPhoneが全く使用できなくなってしまうんだよね。
だから「iPhoneを探す」がオンになっている端末は、買い取ってもらえない場合が多いんだ。
「iPhoneを探す」をオフにするには、「設定」アプリをタップ。
一番上の「ユーザー名」を選択して、「iCloud」をタップ。

「iPhoneを探す」をタップして、オフにしておこう。

iCloudからログアウトする
iCloudには、さまざまな個人情報が保存されているんだ。
売却前に、必ずログアウトしておこう。
まずはiPhoneの「設定」アプリを選択。
一番上のユーザー名を選択したら、「サインアウト」を選択しよう。

Apple IDのパスワードを入力して、「オフにする」を選択すればログアウト完了だよ。
iPhoneを初期化する
iCloudからログアウトしたら、iPhone本体に保存されているデータを全て消去しよう。
「設定」アプリの「一般」を選択して
「リセット」をタップ。

「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択して、端末を初期化しよう。

初期化には数分かかるけれど、真っ白な画面に「こんにちは」と表示されれば、リセット完了だよ。
SIMカードを抜いておく

忘れがちなのが、SIMカードを抜いておくこと。
新しく手に入れたiPhoneにSIMを差し替えた場合は問題ないけれど、MNPなどで携帯キャリアを変更した場合は、今まで使っていたiPhoneにSIMカードが入ったままになっているんだ。
SIMカードには個人情報が含まれているから、必ず抜いてから売却しよう。
SIMカードは、iPhoneの取り扱い説明書に同封されているSIM取り出しピンを使って抜くことになるよ。
専用のピンが無い場合は、安全ピンなど先の細いピンを使って取り出すこともできるんだ。
取り出したSIMは、契約していた携帯キャリアに返却しておこう。
AppleCareを活用できないか確認する
新品のiPhoneには、購入後1年間のハードウエア製品限定保障が付いているんだ。
AppleCare+for iPhoneに加入している場合は、購入日から2年間保証されるんだよね。
さらに、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスは、画面の損傷は1回につき税込3700円、そのほかの損傷は1回につき税込12900円のサービス料で、2回まで受けることができるんだ。
もしもiPhoneが傷だらけだったり、壊れている場合はAppleCareで修理見積を取ってみるのもいいかもしれないね。
iPhoneに不具合がある場合は、買取価格が減額されてしまうんだ。
AppleCareを使って、通常よりも安い費用で修理することができれば、買取価格が高くなる可能性があるよ。
注意したいのは、AppleCareに加入しているからといって、全ての修理が安くできるとは限らないということ。
修理するのが得かどうかは、iPhoneのキズや不具合の状態によって違うんだ。
iPhoneをキレイにクリーニングしておく

iPhoneを中古携帯買取店に持っていく前に、綺麗に掃除しておこう。
ケースや液晶保護シートを付けていた場合は、必ずはずして本体を拭いておくのがおすすめだよ。
隙間などに汚れやホコリが溜まっている場合が多いからね。
キレイな状態で査定してもらった方が、買取店のスタッフの印象も良くなると思うよ。
付属品を揃えておく

iPhone本体だけを持っていくのではなく、箱や説明書、イヤホン、充電器などが残っていれば、一緒に持っていこう。
付属品が揃っていた方が、高額で買い取ってもらえる可能性が高くなるよ。
売る時期を見定める

iPhoneの買い取り金額は、時期によって変わることがあるんだ。
一般的に、iPhoneを一番高値で買い取ってもらえるのは、売りたい機種が発売された直後。
新しいモデルが発売されるごとに、買取価格は下がる傾向にあるんだ。
だから少しでも高くiPhoneを売ろうと思ったら、新機種が発売される前を狙うのがおすすめだよ。
ほかにも、新機種の発売が決まった後は、携帯キャリアごとに下取りキャンペーンが開催される場合が多いんだ。
上手くタイミングを見定めれば、通常よりもiPhoneを高く買い取ってもらえるかもしれないよ。
売り先を選ぶ

買取店が違うだけで、買取価格が1万円以上違ってくる場合があるんだ。
少しでも高くiPhoneを買い取ってもらうためには、買取店選びも大切だよ。
おすすめのiPhone買取店
スマートフォン専用買取「ネットオフ」
22時までに電話やWEB上で申し込めば、次の日の午前中には集荷に来てもらえるんだ。
査定金額に納得できれば、最短その日のうちに買い取り金額を指定口座に振り込んでもらえるよ。
買い取られたiPhoneは、スマートフォン用データ消去ソフトで完全に消去してから再販されるから安心だね。
もしも買い取り金額に納得いかない場合は、送料無料でiPhoneを返却してくれるんだ。
忙しい人でも利用しやすく、高額買取が期待できる買取店だよ。
SIMフリーiPhone買取ドットコム
SIMフリーのiPHoneであれば、液晶画面が割れたり壊れている端末でも買い取ってくれるよ。
オンライン査定やLINE査定は、24時間365日利用可能。
宅配買取で発送する前に、事前査定で買い取り金額が分かるから安心だね。

ジャンク品iPhone買取ストア
液晶画面が割れたり、壊れたiPhoneでも高額で買い取ってくれるんだ。
幾らで買い取ってもらえるかは、24時間365日利用可能なオンライン査定を利用して金額を出してもらうのがおすすめだよ。
壊れて使えなくなったiPhoneでも、新しい端末を購入する資金に換えられるのが嬉しいね。
さいごに
使わなくなったiPhoneを売却したり譲渡したりする際、気を付けなければならないのは端末に保存されているデータの取り扱い。
写真や位置情報以外にも、さまざまな個人情報が含まれているんだよね。
大切なデータを新しい端末でも利用できるよう、必ずバックアップを取ってから初期化するのがおすすめだよ。
本体にキズや汚れが少なく、付属品が揃っていれば、iPhoneを高く買い取ってくれる買取店も多いんだ。
少しでも高く売ろうと思ったら、まずは購入前の準備をしっかり必要があるだろうね。
じゃ、またね。



