こんにちは、いちもくです。
誰しも1度は「人生で成功したい!」と考えたことがあるのではないでしょうか?
成功した人たちの言葉の中には「お金は後からついてくるもの。だからまずは人の役に立とう」といった、性善説に基づいたものがたくさんあります。
でも、そんな常識的な「成功法則」を実践しても、本当に成功できるとは限りません。
成功するために必要なものは、「悪」の感情であることが多いんです。
「嫉妬」や「怒り」といった「悪」の感情は、非常に強いエネルギーを持っています。
このエネルギーを上手に活用することで、成功への強い原動力となるんです。
そんな成功法則の本質を分かりやすく学べるのが「マンガでわかる 非常識な成功法則」。
- 嫌な客には頭を下げない
- お金は溺愛する
- 決断は、思い切らない
といった、一見すると非常識とも思える行動こそが、実は成功する上で大切なこと。
今回は、そんな「マンガでわかる 非常識な成功法則」の重要エッセンスを詳しく解説していきます。
マンガでビジネス書を読むメリット
読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのはけっこう大変なこと。
読むだけでも大変ですが、本の要点を理解して実践しようと思ったら、かなりハードルが高いのではないでしょうか。
読書が苦手な人にこそおすすめしたいのが、ビジネスコミックの活用です。
ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本。
短い時間でサクサク読めるので、原著を読まなくてもポイントをつかむことができます。
原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容を理解しやすくなります。
マンガでわかる 非常識な成功法則のストーリー
主人公は、WEBデザイン会社に勤める恩田恵美。
入社当時は小さなWEB制作会社でしたが、徐々に規模が拡大し、現在ではさまざまな部署を抱える大所帯となっていました。
そんな恵美の部署に、ヘッドハンティングされた同い年の部長が着任します。
同期の男性社員が次々出世していく中で、「学歴」と「女」というハンデを持つ恵美は、いつしかお局様として煙たがれる存在になっていました。
そんな愚痴を嫌がらず聞いてくれるのは、学生時代のバンド仲間の吉川。
ある日、吉川から1冊の本を紹介されます。
その本こそが「非常識な成功法則」です。
「成功は悪の感情から始まる?」
本の中には、常識的な成功法則とはかけ離れた「8つの習慣」が紹介されていました。
半信半疑ながらも、8つの習慣を1つずつ実践していく恵美。
さまざまな壁にぶつかりながらも、恵美は少しずつ理想の自分に近づいていきます。
マンガでわかる 非常識な成功法則の魅力
成功は「悪の感情」から始まる
非常識な成功法則では、成功に必要なものは「悪の感情」であると解説されています。
具体的には、
- お金を儲けたい
- 自分を馬鹿にしたやつを見返したい
- 学歴や性別で評価に差が付くなんて、納得いかない
といった感情のこと。
こうした感情は、一般的にはあまり良く思われていません。
でも必要なのは、そんな自分の感情を肯定することなんです。
なぜなら、そういった感情にはとても強いエネルギーが宿っているから。
このエネルギーを利用して、一気に成長へ近づいていくんです。
では、具体的にどうやって「悪の感情」をエネルギーに換えればいいのか。
その方法とは、成功への道のりを
- お金の軸
- 心の軸
の2つの軸で考えるとイメージしやすくなります。
「本当の豊かなお金持ち」を目指す方法が、本書の中で詳しく解説されています。
「やりたくないこと」を見つけるのが大切
目標は紙に書くと成功する
ということは、さまざまなビジネス本にも書かれています。
本書でも、
成功するかしないかの違いを単純に表すと、自分の夢・目標・願望を紙に書くか書かないかでしかない
と断言されています。
注意したいのは、夢や目標を紙に書く前に、絶対にやっておくべきことがあるということ。
それは、「やりたくないこと」を紙に書き出すことです。
なぜなら、「やりたいこと」の中には「やりたくないこと」が含まれている場合が多いからです。
たとえば、
「ブラック企業から抜け出すために転職したい」
という夢があったとします。
この「転職したい」という夢だけにとらわれてしまうと
- 給料が今より減っても仕方ない
- たとえ嫌な客がいたとしても、我慢して付き合わなければならない
- 仕事を優先して、家族と過ごす時間を犠牲にするのは当然
といった、本来の目的を見失ったまま転職活動を続けてしまう恐れがあります。
だからまずは、「やりたくないこと」を書き出すことが大切。
やりたくないことに
- 給料が減って生活が苦しくなるのは嫌
- サービス残業や休日出勤はしたくない
- 良いと思えない商品を、無理矢理顧客に売りつけたくない
といったものが挙がってきたら、転職先を選ぶ際の大事な基準となります。
まずは「やりたくないこと」を書き出して、次に「やりたいこと」を書き出すことが大切です。
毎日の「習慣」を変える方法が分かる
マンガでわかる 非常識な成功法則では、身につけるべき8つの習慣が紹介されています。
第1の習慣 | やりたくないことを見つける |
第2の習慣 | 自分にかける催眠術 |
第3の習慣 | 自分に都合のいい肩書を持つ |
第4の習慣 | 非常識的情報獲得術 |
第5の習慣 | 殿様バッタのセールス |
第6の習慣 | お金を溺愛する |
第7の習慣 | 決断は、思い切らない |
第8の習慣 | 成功のダークサイドを知る |
習慣とは、長い間繰り返し行うことで、無意識のうちに実践できるようになるもの。
成功するためには、まずは今までの習慣を捨て、目標に近づくための習慣を身に付ける必要があります。
新たな習慣を身に付ける方法としておすすめなのが、自分に催眠術をかけてみること。
人は同じ言葉繰り返されると、いつの間にかそれを信じ込み、それにあわせて行動する傾向があります。
たとえば、親から「お前は何をやってもダメな奴だ」と言われ続けた子供は、自信のない子供に育ってしまいます。
このように「他人に自分の現実をコントロールされる」状態では、成功するのが難しいんです。
だから「自分で自分の現実をコントロールする」状態に持っていく必要があります。
そのための具体的な方法は、
- 自分に都合の良い言葉を選ぶ
- 繰り返し行う
- 目標は現在形で設定する
- 眠る前にニタニタする
- クリアファイルを持ち歩く
といったもの。
本書のストーリーの中で、具体的な方法が分かりやすく解説されています。
さいごに
誰しも1度は「人生で成功したい!」と考えたことがあるのではないでしょうか?
成功した人たちの言葉の中には「お金は後からついてくるもの。だからまずは人の役に立とう」といった、性善説に基づいたものがたくさんあります。
でも、そんな常識的な「成功法則」を実践しても、本当に成功できるとは限りません。
成功するために必要なのは、「悪」の感情であることが多いんです。
「嫉妬」や「怒り」といった「悪」の感情は、非常に強いエネルギーを持っています。
このエネルギーを上手に活用することで、成功への強い原動力となります。
そんな成功法則の本質を分かりやすく学べるのが「マンガでわかる 非常識な成功法則」。
- 嫌な客には頭を下げない
- お金は溺愛する
- 決断は、思い切らない
といった、一見すると非常識とも思える行動こそが、実は成功する上で大切なことなんです。
それじゃ、またね。
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