こんにちは、いちもくです。
突然雨が降ってきたとき、傘を持っていないから仕方なくコンビニでビニール傘を買ったという経験はありませんか?
出かける前に折り畳み傘を用意しておけばいいのでしょうが、うっかり忘れてしまうこともあれば、荷物になるから面倒だという人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、傘のシェアリングサービス「アイカサ」です。
アイカサとは、駅やコンビニに設置されている専用の傘立てから、24時間70円で傘を借りることができるシェアリングサービス。
2021年11月の時点で、なんと20万人以上の方が利用しています。
傘を借りることができるスポットは、全国10都道府県に約850箇所。
急に傘が必要になったときも、傘を持ち歩くのが面倒なときも、アイカサを利用すれば困ることはありません。
今回は、そんなアイカサを実際に利用してみた感想を、本音でレビューしていきます。
アイカサとは?
アイカサは、株式会社Nature Innovation Groupが運営する、傘のシェアリングサービスです。
駅やコンビニに設置された専用の傘立てから、好きなときに傘を借りることが可能。
利用料金は、24時間70円からとなっています。
ビニール傘を借りるより、断然安上がりなのが魅力。
日本では、年間8000万本のビニール傘が消費されています。
我が家にも、いつ購入したのか忘れてしまったビニール傘が4~5本あるのですが、はっきり言って無駄でしかありません。
使う機会が少なく、いずれはゴミになってしまうことを考えると、「傘は買うのではなく借りる」というのが合理的で、かつ環境にも優しいと言えるでしょう。
使ってみて感じた、アイカサの魅力
傘を持ち歩かなくて済む
アイカサを利用するようになってからは、会社に通勤する際に傘を持ち歩かなくなりました。
それまでは、夕方から雨の予報が出ている日は、折り畳み傘を持っていくようにしていたんです。
折り畳み傘は、カバンの中で意外と場所を取ってしまうもの。
折り畳み傘を持ち歩かなくても、自宅や会社近くのスポットでアイカサを借りれば、雨に濡れる心配がありません。
帰りに雨が降った場合は、会社の近くのスポットでアイカサを借りて、最寄り駅で一旦返却。
電車を降りたら、駅であらためてアイカサを借りて自宅に帰り、翌朝駅のスポットへアイカサを返却しています。
これが思った以上に快適なんです。
濡れた傘を持って電車に乗らずに済むので、荷物が濡れる心配もなく、周囲の人に気を遣う必要もなくなりました。
費用は1日わずか70円
アイカサの利用料金は、1日あたり70円。
1日のうち、何回借りても70円しかかかりません。
だから
- 朝の通勤で、駅から会社近くのスポットまで借りる
- 夕方の通勤で、会社から駅まで借りる
- 自宅近くの駅に着いたら、駅から自宅まで借りて、翌朝返却する
といった使い方をしても、24時間以内であれば70円で済むんです。
さらに、1か月の課金上限額は420円なので、6日以上使った場合でも追加料金は請求されません。
ビニール傘を1本買うより、断然安くてお得ですね。
ちなみに、アイカサには使い放題プランも用意されていますが、こちらは月額280円。
月内は何度も借りられるだけでなく、一度に2本まで同時に借りることができます。
大人の男性も使いやすい大きめサイズ
傘のサイズは、約70cm。
大人の男性でも使いやすいサイズです。
面白いのは、エリアによっては限定デザインの傘が用意されているところ。
twitterでは、地域限定デザインのアイカサ画像が多数アップされています。
写真は去年の渋谷での梅雨の活動です。
まだ都内のコロナ感染者数が落ち着かないため、渋谷に行くことができません。なので、こうして啓発させて頂いてます。都内近郊では、傘のレンタル「アイカサ」さんのサービスがオススメです!!
渋谷でもよくお世話になっております!!https://t.co/RS6gGRdifb pic.twitter.com/MUyahpyaJz— スラウザー【R.L.H〜NEXUS FOREVER】 (@skullrouser1996) June 27, 2020
駅前で朝飯食べてたら雨降ってきたので #アイカサ 借りたら古地図柄だったでごさる。 pic.twitter.com/GI3ODerNqd
— 力ナタク 🍛ご当地カレーの人 (@kanataku91) September 26, 2020
やたら巷でZiplocの傘が話題になってるけど、ひょっとしてこの傘のことかな。
1日70円のシェア傘「アイカサ」で借りれるよ#アイカサ #ziploc pic.twitter.com/9Lbd3iy2sc
— ざっきー⚡NGO事務局&東北プロボノ (@k_ymzk_) October 8, 2020
使ってみて感じた、アイカサの気になる点
利用可能エリアは限られている
アイカサは、
関東 | 東京、神奈川、埼玉、茨城 |
中部 | 愛知 |
関西 | 大阪、兵庫 |
九州 | 福岡 |
中国・四国 | 岡山 |
で利用できます。
傘ラックの数は850か所以上用意されており、利用できる傘の数は全国で1万本以上。
傘ラックの設置場所は、無料でダウンロードできるアプリや、公式サイトのマップで検索することができます。
傘ラックが設置されている場所は、主に
- 駅
- コンビニ
- 商業施設
- オフィスビル
など。
設置場所は日々更新されています。
支払方法が限定されている
アイカサを利用するためには、スマホにアプリをダウンロードする必要があります。
支払方法は、アプリ内で選択可能。
- クレジットカード(Visa/MasterCard/JCB/Diners Club Card/American Express)
- エポスカード
- LINE Pay
- d払い
- auかんたん決済
の5つから選べます。
傘をなくしたら864円請求される
もしも借りた傘をなくしてしまった場合、紛失手数料として税込864円が請求されます。
傘を紛失した際は、公式アプリのマイページから紛失申請をします。
申請しておかないと、延々と課金され続けることになってしまいます。
ほかにも、使っている最中に傘が壊れてしまった場合は、必ず問い合わせ窓口に連絡する必要があります。
壊れてしまったことを連絡しておけば、追加料金を請求されることはありません。
さいごに
突然雨が降ってきたとき、傘を持っていないから仕方なくコンビニでビニール傘を買ったという経験はありませんか?
出かける前に折り畳み傘を用意しておけばいいのでしょうが、うっかり忘れてしまうこともあれば、荷物になるから面倒だという人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、傘のシェアリングサービス「アイカサ」です。
アイカサとは、駅やコンビニに設置されている専用の傘立てから、24時間70円で傘を借りることができるシェアリングサービス。
2021年11月の時点で、なんと20万人以上の方が利用しています。
傘を借りることができるスポットは、全国10都道府県に約850箇所。
急に傘が必要になったときも、傘を持ち歩くのが面倒なときも、アイカサを使えば雨に濡れずに済みますよ。
それじゃ、またね。
https://ichimokusan.info/covid19taisaku/
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