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【書評】コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

片付けの習慣
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こんにちは、いちもくです。

  • 捨てようと思っても、思い出の詰まった大切なものばかりで捨てられない
  • もったいなくて捨てられない
  • どこから片づけに手を付ければいいのか分からない

という人は多いはず。

そうは言っても、部屋の広さや机の収納スペースは限られています。

使わないものを大事にしまっておいても、いざ使いたいときになかなか見つからず、時間を無駄に浪費してしまう可能性があります。

そんな片付けられない人にぜひ読んでもらいたいのが「コミック版 たった1分で人生が変わる 片付けの習慣」です。

本書を読めば、片づけのコツと片づけを習慣化する方法が分かります。

「片づけ」のキホン動作は「出す→分ける→減らす→しまう」の4つ。

今回は「コミック版 たった1分で人生が変わる 片付けの習慣」の必読ポイントを詳しく解説していきます。

 

マンガでビジネス書を読むメリット

たった1分で人生が変わる片づけの習慣
読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのは結構大変なこと。

読むだけでも大変なのに、本の要点をつかんで実践するとなると、かなりハードルが高いものです。

そんな読書が苦手な人にぜひおすすめしたいのが、ビジネスコミックを活用すること。

ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本です。

短い時間でサクサク読めるから、原著を読まなくてもポイントをつかめるのが魅力。

原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容をカンタンに理解することができるんです。

 

「コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣」のストーリー

主人公は、某メーカーで営業として働く田丸亜希。

主人公引用:コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

高卒で入社して6年目ですが、営業成績はいつも最下位でした。

その原因は、

営業先に持っていくものがすぐに見つからないから、いつも時間ギリギリ

見つからない引用:コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

用意すべき営業資料を間違う

営業資料引用:コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

片づけられないから、大切な手帳も無くしてしまう

手帳をなくす引用:コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

といったように、片づけられないのが原因。

何とかして自分を変えたいと思っていた亜希が出会ったのは、自らを「かたづけ士」と名乗り、プロとして「片づけ」のコンサルティングやアドバイスを行う吉竹誠士。

かたづけ士引用:コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

聖士は

「1日1分片づけるだけで、あなたの人生が変わります」

と断言します。

果たして亜希は、片づけで仕事や人生を変えることができるのでしょうか。

 

「コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣」の必読ポイント

「詰まり」がすべてを狂わせる

詰まり

片づけられない人は、部屋だけが散らかっているわけではありません。

生活や思考も散らかっている場合がほとんどです。

  • 散らかっている部屋が、自分でも我慢できなくなった
  • いつもモノを探していて、予定通りに事が進まない
  • 今のままでは、部屋に友達も好きな人も呼べない

こうした人には共通点があります。

それは

今の生き方に「詰まり」が存在していて、自分でもそれを自覚している

ということ。

「詰まり」は、「人生に対する負荷」とも言い換えられます。

モノを余計にため続けてしまった結果、部屋も生活も人生も詰まり、散らかった部屋が自分の負担になってしまっているのです。

玄関が片付いていなければ、新しいチャンスや出会いに恵まれません。

玄関

キッチンが片付いていなければ、余計な出費が多くなり、食生活も安定しません。

キッチン

仕事場が片付いていなければ、残業が多い割には良い仕事ができません。

オフィス

片付けられないせいでうまくいっていない人生は、どんどん「負のスパイラル」に陥ってしまいます。

「詰まり」は、ボディブローのようにあなたの心と体にじわじわと効いてくるのです。

 

「詰まり」をなくすために

部屋

片付けることで「詰まり」は解消されます。

片づけをきちんと行えば

  • 玄関が通りやすくなった
  • 探し物がすぐに見つかるようになった

という「場」の詰まりだけでなく、

  • 家の居心地が良くなった
  • ぐっすり寝られるようになった

といった「心」や「体」の詰まりも解消してくれます。

 

整理のコツは「いるのか、いらないのか」で分ける

整理整頓

いざ「整理」しようと思っても、どう整理すればいいのか分からないという人は多いはず。

まずはそのモノが、自分にとって必要か不要かを「分別」する作業が必要になります。

分ける=分別

ができてしまえば、あとはそれを

  • いるもの
  • いらないもの

に分けます。

いらないと判断したものは、捨てたりリサイクルショップに持っていけばいいんです。

そうは言っても、人は何かを終わらせることに抵抗や恐怖心を感じてしまうもの。

人間関係もそうですが、モノに対しても関係を断つことや別れることを恐れてしまいます。

「愛着」といえば聞こえはいいのですが、結局は「執着」です。

執着を断つためにも、例えば「1年以上使わなかったもの」は捨てるのがおすすめ。

活躍する機会のないモノは、あなたの手元にあっても可愛そうなだけです。

必要のないモノを手放すことで、本当に必要なものがあなたのものへすぐにやってきます。

 

片づけを習慣化する方法

カレンダー

片づけを習慣化するコツは「今日のモノを片づける」ということ。

今日のモノを片づけ続ければ、これからずっと散らかることがありません。

1日1分でも、とにかく続けることが大切なんです。

具体的な方法としては、一度に片づける「場所」を細かく分けるということ。

片付けようとする場所を広くとらえすぎると、人は悩んでしまいがちです。

自分の部屋などの「片づけたい場所」を広くとらえてしまうと、

  • 片付けづらい
  • 時間がかかる

と思いがち。

結果、どこから手を付ければよいのか分からなくなったり、片づけそのものを先送りしてしまうことになります。

だから一度に片づける場所は、できるかぎり細かく小さく分けるのがおすすめ。

オフィスであれば、

  • 自分のデスクの上
  • デスク右側の引き出し
  • デスク左側の引き出し

と分けてみたり、

自宅のリビングであれば

  • テーブルの上
  • ソファの周辺
  • 本棚

など、細かく小さく分けた範囲を片づけるようにすれば、片づけを習慣化しやすくなります。

 

さいごに

本書ではこのほかにも

  • 片付けるための「意識」を変える
  • 片付けを続ける方法
  • 「整頓」のメゾット

など、片付けを習慣化するためのさまざまな方法が紹介されています。

「片づけ」のキホン動作は「出す→分ける→減らす→しまう」の4つ。

使わないものを大事にしまっておいても、いざ使いたいときになかなか見つからず、時間を無駄に浪費してしまう可能性があります。

そんな片付けられない人にぜひ読んでもらいたいのが「コミック版 たった1分で人生が変わる 片付けの習慣」です。

本書を読めば、片づけのコツと片づけを習慣化する方法を知ることができますよ。

それじゃ、またね。

 

 

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