こんにちは、いちもくです。
「プログラミング的思考」って、なんだか難しそうな言葉ですよね。
IT関係の仕事に就く人が持つ特殊な能力のように思えるかもしれません。
でも実は、プログラミング的思考は、毎日の生活をちょっと楽にしたり、目標達成をスムーズにしたりするのに役立つ スキルなんです。
この記事では、プログラミング的思考がどんなものなのか、そしてどうすれば身につくのかを、具体的な例を交えながらわかりやすく解説していきます。
この記事のポイント
- プログラミング的思考ってどんな思考?
- 論理的思考とはどう違うの?
- どうすれば身につくの?日常生活でできるトレーニングを紹介!
プログラミング的思考とは?

簡単に言うと、目の前の問題を解決するために、どんな手順で、どんな作業をすればいいのかを、論理的に考えて、一番効率的な方法を見つける力 のことです。
たとえば、あなたが朝ごはんに目玉焼きを作るとします。
1. まず、冷蔵庫から卵と牛乳を取り出す
2. フライパンを火にかけて温める
3. 卵を割って牛乳と混ぜる
4. フライパンに油をひいて、卵を流し込む
5. 焦げないように焼き加減を見ながら、ひっくり返す
6. 塩コショウで味を調える
7. お皿に盛り付ける
このように、何気なく行っている料理も、細かく分解してみると、いくつかの手順に分けられますよね。
プログラミング的思考では、この 手順を明確にすること が重要なんです。
論理的思考との違いは?

「論理的思考」も、物事を筋道立てて考える力のことなので、プログラミング的思考と似ています。
でも、プログラミング的思考は、 「効率性」 を重視するところが違います。
例えば、引っ越し先が決まったとします。
論理的思考: 荷造り → 部屋の掃除 → 住所変更の手続き → 引っ越し業者を手配
プログラミング的思考: 引っ越し業者を決めて引っ越し日を決める → それまでに荷造りを終わらせる → 電気・ガス・水道の手続き → 住所変更の手続き → 部屋の掃除
このように、プログラミング的思考は、 より効率的に目標を達成するために、手順や段取りを最適化する ことを意識します。
プログラミング的思考を身につけるには?

日常生活の中で、プログラミング的思考をトレーニングする方法をいくつかご紹介します。
1. 料理をしながら段取りを意識する

先ほどの目玉焼きの例のように、料理はプログラミング的思考の練習に最適です。
同時に複数の料理を作る場合、どの順番で作れば効率が良いか?
調理時間を短縮するために、どんな工夫ができるか?
など、考えながら料理をすることで、自然とプログラミング的思考が身についていきます。
2. ゲームを通して戦略的に考える

将棋やチェス、オセロなどのボードゲームは、ルールに従って相手より有利な状況を作る戦略的思考が求められます。
頭の中で何パターンもシミュレーションすることで、プログラミング的思考を鍛えることができます。
3. 本を読みながら著者の意図を考える

本を読むことは、受動的な行為に見えますが、実はプログラミング的思考を活用しています。
著者はなぜこの順番で文章を書いているのか?
この表現にはどんな意図が込められているのか?
など、文章の構成や表現方法を分析することで、論理的思考力と同時に、プログラミング的思考も磨かれていきます。
4. 子供と一緒にプログラミング教材を試してみる

最近は、子供向けのプログラミング教材がたくさん販売されています。
ゲーム感覚でプログラミングの基礎を学べるものも多いので、子供と一緒に楽しみながらプログラミング的思考を身につけるのもおすすめです。
さいごに
プログラミング的思考は、特別なスキルではなく、誰でも身につけることができる能力です。
日常生活の中で意識してトレーニングすることで、あなたの思考力はさらに進化すること間違いありませんよ。
それじゃ、またね。




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