こんにちは、いちもくです。
平日はスーツや作業着を着て仕事をしている男性は、休日にもっとオシャレを楽しみたいと思いませんか?
でも、いざ服を買いに行っても、どんな服を買えばいいのかわからないという人も多いはず。
そんな人にぜひ読んでもらいたいのが「最速でおしゃれに見せる方法」です。
本書では、「センス」や「感覚」で語られることの多かったファッションを、「ロジック」を使って解説されています。
多くの人から「あの人はおしゃれだなぁ」と思わせる着こなしには、実は一定のルールがあるんです。
なぜこの着こなしがおしゃれに見えるのか、それがわかりやすく論理的に説明されているので、「センス」に頼るのことなく、誰でも簡単におしゃれに見せることができます。
今回は、そんな「最速でおしゃれに見せる方法」の重要エッセンスを詳しく解説していきます。
「最速でおしゃれに見せる方法」の概要
「最速でおしゃれに見せる方法」は、男性向けに書かれたおしゃれの指南書です。
おしゃれな人はできている「センス」や「感覚」に頼った服選びを、言語化してロジカルに解説しています。
おしゃれに見えるファッションには、一定の法則があるんです。
その法則さえ理解して実践すれば、誰でもおしゃれに見せることができるというのが、この本の主旨。
つまり、たとえ自分のセンスに自信がない人でも、本書を読めば時間もお金もかけずに「最速で」おしゃれに見せることができるようになるんです。
本書は全5章で構成。
まずは第1章で、おしゃれに見せるためのロジックが解説されています。
第2章以降では、ロジックをもとにどのようなアイテムを選べば良いのか、具体的に解説されています。
「最速でおしゃれに見せる方法」の魅力
ファッション初心者から上級者まで、すぐに実践できる内容が満載
「最速でおしゃれに見せる方法」は、ファッション初心者だけでなく、上級者が読んでも役立つ内容が盛りだくさん。
- ファッションの大原則が分かる
- 服の選び方が分かる
- 服の合わせ方が分かる
- おしゃれについて論理的に説明できるようになる
- 今までの着こなしの答え合わせができる
- 無駄な服を買わなくて済むようになる
内容は非常に具体的で分かりやすいので、実践すればコーディネートの幅をどんどん広げられます。
僕は本を読み終わると同時に、今まで持っていた服を半分以上捨てました。
そして向かった先は、ユニクロ。
「最速でおしゃれに見せる方法」の内容を実践するためには、ユニクロで服を選ぶのが最適なんです。
おしゃれに見せるためには、ファッションにお金をかけすぎる必要はありません。
【必読ポイント】おしゃれの大原則と3つのルール
おしゃれに必要なのは「センス」ではありません。
「ロジック」を理解することで、誰でも最速でおしゃれになれます。
そんなおしゃれのロジックをまとめたのが「大原則と3つのルール」。
大原則とは、
ドレスとカジュアルのバランスは7:3
3つのルールとは、
- 服は「ボトムス」から揃える
- 形は「I」「A」「Y」で整える
- 色はモノトーン+一色に抑える
というものです。
この大原則と3つのルールを実践するだけで、ファッションで失敗することはなくなります。
「ドレス」と「カジュアル」のバランスは7:3
おしゃれの基本として覚えておきたいのが、「ドレス」と「カジュアル」のバランスを7:3にするということ。
ドレスとは、スーツスタイルなどカッチリしたファッションのことです。
- テーラードジャケット
- スラックス
- ドレスシャツ
- 革靴
- レザーバッグ
などのアイテムを取り入れたファッションです。
一方、カジュアルとは家でくつろぐためのファッションのこと。
- スウェットパーカー
- 色落ちデニム
- スニーカー
- Tシャツ
- リュック
といったアイテムです。
この「ドレス」と「カジュアル」のバランスは、7:3が理想的。
その理由は、日本人男性がアメカジの影響を受けすぎているからです。
アメカジとは、チェックのシャツにジーンズのような、ラフで動きやすいファッションのこと。
もともと日本人は欧米人に比べ、体格も体つきも子供っぽい特徴を持っています。
欧米人に比べると胴長短足で、顔つきも童顔。
生まれつき「カジュアル」寄りの日本人は、若干「ドレス」寄りのファッションにすることでバランスが保てるようになります。
ルール1 服は「ボトムス」から揃える
服を買いそろえようと思ったら、まずはトップスを買うという人は多のではないでしょうか?
でも、本書に書かれたファッションの基本原則によると
- 印象を変えるのが「トップス」
- 印象を整えるのが「ボトムス」
となります。
顔に近い位置にあるトップスは、ボトムスに比べて視線が集まりやすいため、その人の印象に影響を与えやすいアイテム。
一方ボトムスは、印象を整える効果があるため、きれいなシルエットのパンツにシンプルな黒靴を履くだけで、全体の印象を引き締めてくれます。
だからトップスにゆるいTシャツや野暮ったいパーカーを着ても、ボトムスがスリムであれば意外とサマになるんです。
お金をなるべくかけずに最速でおしゃれを目指すのであれば、「ボトムス」から揃えるのがおすすめです。
ルール2 形(シルエット)は「I」「A」「Y」で整える
身体のラインをきれいに見せるためには、基本のシルエットを押さえておく必要があります。
基本のシルエットとは、「I」「A」「Y」の3つ。
「I」ラインシルエットとは、上下ともに細いシルエットのことです。
トップスもボトムスも身体にフィットするサイズでコーディネートすることになるため、ドレス感が強いシルエットになります。
「A」ラインシルエットは、トップスが細めでボトムスがゆるめのコーディネート。
ゆったりとしたパンツに、細身のカットソーを合わせるようなパターンです。
そして「Y」ラインシルエットは、トップスがゆるめでボトムスが細めのコーディネート。
この「I」「A」「Y」を意識してコーディネートすることで、バランスのいいコーディネートがつくれます。
ちなみに、初心者は「I」ラインをつくるのがおすすめ。
「A」や「Y」に比べて、失敗する可能性が低いんです。
ルール3 色はモノトーン+一色に抑える
色が増えれば増えるほど、「カジュアル」寄りのファッションになっていきます。
だから「ドレス」寄りのファッションにするためには、モノトーン+一色に抑えておくのがおすすめ。
初心者は柄物を避け、単色かつシンプルなアイテムを揃えていくのがいいでしょう。
慣れてきたら、彩度の高い赤や青、緑をピンポイントで入れてみます。
これだけで、おしゃれ度はグンと高まります。
さいごに
平日はスーツや作業着を着て仕事をしている男性は、休日にもっとオシャレを楽しみたいと思いませんか?
でも、いざ服を買いに行っても、どんな服を買えばいいのかわからないという人も多いはず。
そんな人にぜひ読んでもらいたいのが「最速でおしゃれに見せる方法」です。
本書では、「センス」や「感覚」で語られることの多かったファッションを、「ロジック」を使って解説されています。
多くの人から「あの人はおしゃれだなぁ」と思わせる着こなしには、実は一定のルールがあるんです。
なぜこの着こなしがおしゃれに見えるのか、それがわかりやすく論理的に説明されているので、「センス」に頼るのことなく、誰でも簡単におしゃれに見せることができますよ。
それじゃ、またね。
コメントを投稿するにはログインしてください。