こんにちは、いちもくです。
1日中音楽を楽しめる、アクティブノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンがあったらいいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、OneOdioのSuperEQ S1。
アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、重厚感あふれるサウンドを再現してくれます。
Bluetooth接続だけでなく、有線接続も可能。
- パンチの効いたサウンドを楽しみたい
- 奥行きのあるサウンドを再現したい
- イヤホンよりも優れたノイズキャンセリング機能で音楽を楽しみたい
という人におすすめです。
マイクの感度も優れているので、テレワークでオンライン会議に使用するのにも最適なヘッドホンです。
SuperEQ S1の概要
SuperEQ S1は、OneOdio(ワンオーディオ)から発売されているヘッドホンです。
OneOdioは、2015年に香港で設立されたオーディオ機器メーカー。
高品質なイヤホンやヘッドホンを、若者にも購入しやすい価格設定で提供している会社です。
公式サイト:OneOdio
今回レビューするSuperEQ S1は、2021年春にリリースされたノイズキャンセリング機能付きヘッドホン。
パッケージは非常にカラフルで、ポップな印象です。
箱の中には
- SuperEQ S1本体
- キャリーポーチ
- オーディオアダプター
- microUSBケーブル
- 3.5mmステレオミニプラグ
- 取扱説明書
- クイックガイド
- サポートガイド
が入っています。
SuperEQ S1のカラーラインナップは、ブラックとホワイトの2種類。
今回はブラックモデルを選択しましたが、サラリとしたマットな質感のボディが高級感を醸し出しています。
サイズは縦約17㎝、横約18㎝、イヤーカップ部分の幅は約8㎝あります。
内側の赤い部分は、弾力性のあるクッション素材。
イヤーカップ部分外側に印字された「SuperEQ」のロゴが印象的です。
サイズ調整が可能で、左右共に約3.5㎝伸ばすことが可能。
イヤーパッドの内側には、「L」「R」が表記されています。
耳に当たるイヤーパットの素材は、柔らかすぎず硬すぎず、クッション性抜群です。
本体の操作は、すべてヘッドホンの右(R)側にあるボタンで操作します。
3つ並んだボタンを使って、
- 電源のオン・オフ
- 再生・停止
- 音量調整
- 次の曲へ進む・前の曲へ戻る
を操作できます。
右側イヤーカップの下部には、ノイズキャンセリング操作スイッチ、AUX接続コネクタ、Micro USB接続コネクタも搭載。
ヘッドホン使用中は、右手で操作することになります。
付属のキャリーポーチは、手触りの良い革製。
ヘッドホンを折りたたんだ状態で収納できます。
使ってみて感じた、OneOdio SuperEQ S1の魅力
Bluetooth接続と有線接続で異なる音質
SuperEQ S1は、接続方法をBluetoothと有線から選べます。
Bluetooth接続の場合、音質は若干低音寄り。
特に、低音域は50~125Hzあたりがずっしりと重みのある印象です。
高音域は控えめなので、ボーカルが聴き取りやすいのが特徴。
歌声を堪能したい人にはおすすめです。
一方、有線接続の場合は、中音域から高音域が非常にクリアになります。
だからと言ってキンキンとした印象は全くなく、丸みのある音を再現してくれます。
音の解像度も向上するので、音楽鑑賞が目的であれば有線接続が断然おすすめです。
普段イヤホンを使って音楽を聴いている人は、SuperEQ S1の音の広がりに驚くかもしれません。
イヤホンに比べて、密閉性のあるヘッドホンの方が、迫力のあるサウンドを楽しめるのは間違いありません。
「ノイズキャンセルモード」と「外音取り込みモード」が快適
右側イヤーカップの下部にあるスイッチを押すことで、ノイズキャンセリングモードをオン・オフに切り替えられます。
ノイズキャンセリングモードをオンにすれば、最大33dbまでの音量のノイズをカット可能。
冷蔵庫のモーター音やエアコンの動作音程度であれば、ほぼ聞こえなくなります。
ある程度の音量で音楽を再生していれば、自分でキーボードを打鍵する音もほぼ聞こえなくなります。
しばらくノイズキャンセルモードで音楽を聴いた後、ヘッドホンを取り外すと雑音の多さに驚くかもしれません。
静かに過ごしたいときや、音楽に集中したいときに最適です。
一方、「外音取り込みモード」は、周囲の音を取り込むのでヘッドホンを付けたままでも周りの音を聞き分けることができます。
装着したままでも、人と話をすることが可能。
ノイズキャンセリングモードをオンにすると耳がこもるような圧を感じるので、苦手な方は外音取り込みモードの方が快適かもしれません。
ほかにも、ノイズキャンセリング中は音楽の低温部分が非常に弱くなるので、音質にこだわりたいときは外音取り込みモードに設定するのがおすすめです。
使用シーンに合わせて、「ノイズキャンセルモード」と「外音取り込みモード」を切り替えられるのは魅力です。
テレワークに最適な、ハンズフリー通話機能搭載
SuperEQ S1にはマイクがついており、ワイヤレスモードで通話が可能です。
マイクの音質は、普通に通話する分であれば問題なく使えました。
iPhoneを使った通話だけでなく、ZOOMやGoogle Meetでも使ってみましたが、お互いの声がクリアに聴こえてストレスを感じることはありませんでした。
ノイズキャンセリング機能により、周囲の雑音を取り除いてくれるので、テレワークで使うのにおすすめです。
使ってみて感じた、OneOdio SuperEQ S1の気になる点
イヤーカップの締め付けは強め
イヤーパット部分は、若干大き目につくられています。
ノイズキャンセリング機能が搭載されているため、確実に耳を覆う必要があるためなのでしょう。
同じような理由からか、ヘッドバンドの締め付け圧は強めです。
慣れないうちは、30分ほど付けていると痛くなってくるかもしれません。
特にメガネを掛けた状態で装着していると、メガネのアームがこめかみに押し付けられて痛くなる可能性が高くなります。
慣れないうちは、こまめにヘッドホンを外して休憩するのが無難です。
さいごに
SuperEQ S1は、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、重厚感あふれるサウンドを再現してくれるヘッドホンです。
Bluetooth接続だけでなく、有線接続も可能。
- パンチの効いたサウンドを楽しみたい
- 奥行きのあるサウンドを再現したい
- イヤホンよりも優れたノイズキャンセリング機能で音楽を楽しみたい
という人におすすめですよ。
それじゃ、またね。
OneOdio SuperEQ S1スペック
対応コーデック | AAC/SBC |
周波数応答 | 20Hz-20KHz(Bluetooth接続時)、16Hz-40KHz(AUXケーブル接続時) |
スピーカー最大入力電力 | 40mW |
騒音低減の深さ | 28~33 dB |
充電時間 | 約2時間 |
再生可能時間 | 最大40時間(ANC+BT) / 最大45時間(BT)/最大50時間(ANC) |
サイズ | 縦17 x 横18 x 幅8cm |
重さ | 283.2g |
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