こんにちは、いちもくです。
ブレイブボードをご存知ですか?
休日の公園に行けば、前後に車輪が1つずつ搭載されたボードに乗って遊んでいる子供を見かけることも多いはず。
見た目はスケートボードのようですが、地面を蹴って進むのではなく、重心を前後左右にかけることで進んだり方向転換できる乗り物です。
この重心移動が、スノーボードやサーフィンの動きに近いことから、オフシーズンに体幹を鍛えるのに役立つとして人気が出ました。
数あるブレイブボードの中でも、2000年代に韓国で考案されたボードが「エスボード(ESS-BOARD)」。
今回は、小学生の娘と一緒に毎週末エスボードで遊んでいる僕が、エスボードを実際に使ってみた感想を本音でレビューしていきます。
エスボード キッズ・ジュニア用 商品概要
サイズ | 長さ約70cm×幅約20cm |
耐荷重 | 75kg |
製造国 | 中国 |
使ってみて感じた、エスボードの魅力
スノーボードに近い乗り心地
スケートボードはタイヤが4つ付いていますが、エスボードの場合は2枚のデッキに1つずつタイヤが付いています。
前後に分かれている2枚のデッキは、トーションバーというパーツで連結されています。
それぞれのデッキの上に足を乗せて、デッキをひねるように傾けることで、前進したり曲がったりすることが可能。
僕はスノボ歴15年ですが、スノーボードやサーフィンをやったことがある人であれば、すぐにコツをつかんで乗れるはずです。
オフシーズンの、スノボやサーフィンの練習に良さそうです。
タイヤが大きいからスピードが出る
ブレイブボードの中でも、エスボードはタイヤサイズが若干大きめです。
タイヤが大きいので、前進するスピードが速いのが特徴。
初心者の頃は、タイヤ径が小さい方が乗りやすいかもしれません。
でも慣れてくると、グングンスピードが出る大きいタイヤの方が断然楽しく遊べます。
耐荷重は75キロ。大人も遊べる
僕と娘が遊んでいるエスボードは、キッズ・ジュニア用サイズ。
大人用サイズのエスボードもありますが、キッズ・ジュニア用エスボードでも耐荷重は75キロあります。
大人の男性でも、乗れないことはないサイズです。
タイヤがキラキラ光る
エスボードのタイヤは、開店するとキラキラと光ります。
日中はわかりませんが、薄暗くなった時間に遊んでいると、カラフルに光るタイヤがとってもキレイです。
使ってみて感じた、エスボードの気になる点
取扱説明書は付属していない
エスボードの付属品は、専用バッグと六角レンチだけ。
取扱説明書や乗り方の説明書は付属していないので、初心者の場合は動画サイトなどを参考に乗り方を調べる必要があります。
動画を参考にすれば、1日もあれば簡単に乗れるようになります。
ネジを定期的に締め付ける必要がある
エスボードのデッキ裏面は、六角レンチで締めるべき場所が数箇所あります。
購入してすぐに締め付けておいた方がいいのはもちろん、定期的に締め直すのがおすすめです。
ネジが緩んでしまうと、遊んでいる最中にデッキがトーションバーから外れてしまう危険があります。
思わぬ怪我をしないためにも、月に1回程度はネジの締め付け具合を確認しておいた方が良いでしょう。
収納バッグが使いにくい
付属品として、本体サイズにぴったりの収納バッグが付いています。
ただし、あまりにも本体サイズにぴったりなので、出し入れしにくいのが難点。
バッグのサイズにほとんど余裕がないので、無理してファスナーを閉めようとすると破けてしまう可能性があります。
プロテクター類は必要ないかも
エスボードで遊ぶ際は、肘や膝用プロテクターをつけておくことが推奨されています。
でも、公園で遊ぶ程度であれば、プロテクター類は必要ないかもしれません。
我が家の娘の場合、遊び始めて数時間でエスボードに乗れるようになりました。
時々転ぶこともありますが、無茶な乗り方をしなければ大きな怪我をする心配もなさそうです。
さいごに
2000年代に韓国で考案された「エスボード(ESS-BOARD)」。
見た目はスケートボードのようですが、地面を蹴って進むのではなく、重心を前後左右にかけることで進んだり方向転換できる乗り物です。
重心移動の動きは、スノーボードやサーフィンの動きに近いので、オフシーズンに体幹を鍛えたい人にもおすすめの乗り物ですよ。
それじゃ、またね。
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