こんにちは、いちもくです。
一生懸命説明したのに、相手から「何を言いたいのかよくわからない」なんて言われてショックを受けたことはありませんか？
相手に分かりやすく伝えるには、多くのスキルが必要になります。
相手の立場に立って説明する必要があるのですが、伝え方が上手い人はそのコツを知っています。
ではどうすれば、伝え方のコツを身につけ、実践することができるのでしょうか？
おすすめは、本を使って学んでみること。
伝え方を学べる本は数多く出版されているので、自分のレベルに合った本を選びやすいのが魅力です。
今回は、伝え方を学ぶのにおすすめの本を紹介していきます。
伝え方を学ぶのにおすすめの本
マンガでわかる 必ず伝わる！ロジカル会話術
ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングなど、思考力は重要なビジネススキルとされています。
でも論理思考やロジカル・シンキングと聞くと、身構えてしまう人は多いのではないでしょうか？
そんな人におすすめなのが「マンガでわかる 必ず伝わる！ロジカル会話術」です。
本書を読めば、分かりやすく、なおかつ実践的なロジカル会話術を学ぶことができます。
「シンキング」ではなく「会話術」と題しているのには、深い理由があります。
他社とのコミュニケーション抜きには、仕事を前に進めることはできません。
つまり論理思考を実践するには、普段の会話に生かすことが重要なんです。
そんなロジカル会話術ですが、ちょっとしたコツを積み重ねていけば、誰もが習得できます。
まんがでわかる 伝え方が9割
シリーズ112万部突破のベストセラー「伝え方が9割」のまんが版。
まんがのストーリーを通して、伝え方の本質を学べます。
舞台はかつて一世を風靡した女性誌『BB(ビービー)』。
営業部から念願の編集部へと異動した舞でしたが「いつかは編集長になって社会を動かすようなトレンドを生み出す」という夢を抱きながらも、わがままな女優に振り回されたり、モデルの説得に苦労したりと、思い通りにはいかない日々を過ごしていました。
そんな中、ある日立ち寄った書店で『BB』にダメ出しを続ける謎のオネエと遭遇します。
あまりに的を射たダメ出しの数々に、ぐうの音も出ない舞。
そんな舞の姿を見たオネエ、マリアは、舞に「伝え方ひとつでノーをイエスに変えることができる」とアドバイスします。
最初は半信半疑のまま、マリアの言う通りに「伝え方」を変えていく舞でしたが、実践するうちにどんどん結果が出始めます。
楽しみながら読み進めていくうちに、「ノーをイエスに変える技術」「強いコトバを作る技術」が自然と身についていく１冊です。
4000名を成功に導き、人生を変えた最強のひと言
毎日頑張って仕事をしているのに、全然成果が出ない、なんて悩んでいませんか？
仕事以外にも、
- いつも人間関係で悩んでしまう
- 自分は一生懸命頑張っているのに、なぜか周囲が付いてきてくれない
といったことは、誰しも一度は経験したことがあるはず。
そんなとき、多くの人は
- うまくいかないのは、相手が悪いからだ
- 運が悪かっただけだ
- 今の時代が悪い
と、自分を正当化してしまいがちです。
でもそれは、大きな間違いかもしれません。
うまくいかなかったのは、あなたに「ひと言」が足りなかっただけなのかもしれません。
たったひと言を付け加えるだけで、あなたの人生は劇的に変化します。
そんな最強の「ひと言」をわかりやすく解説してくれている本が「4000名を成功に導き、人生を変えた最強のひと言」。
本書では、どんなひと言が人の心を動かし、自分の人生を動かすのかについて具体的に解説されています。
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
「話が長い、手短に話せ」と言われたことがある人にぜひ読んでもらいたい１冊。
著者である伊藤氏の考えは「1分で話せないような話は、どんなに長くても伝わらない」というもの。
長いのは話がまとまっていない証拠でもあり、相手に伝わらない一番の原因です。
そこで本書では、伝わる伝え方の「型」の部分だけでなく、「結論の決め方」、「言い切れない」というメンタルの部分の話から、1分で記憶に残す方法など、誰でもできる方法を紹介しています。
一番伝わる説明の順番
戦略コンサルタントが教える「相手の頭の中を整理しながら伝える技術」。
「プレゼンテーションがうまくない」
「何を言っているのかわからない」
「いいたいことはわかるけど、わかりにくい」
「いつも聞き直される」
なんて人は、伝わる説明の順番が分かっていない可能性があります。
だから話し方や話す内容を変えようとしたところで、うまくいきません。
「話し方」や「内容」を変えるのではなく、「どの順番で話すか」を変えるだけで、相手にもっと伝わるようになります。
なぜなら、説明するとき、「どういった順番で話すか」を意識することは、「相手の思考を整理しながら話す」ことそのものだからです。
本書を読んで実践すれば、あなたの説明が「なんとなく説明する」から「筋道を立てて説明する」へ劇的に変化させることができます。
神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り
心理学・脳科学に裏付けされた「科学的に人の心を動かす」伝え方を、誰でも実践できる形でわかりやすく紹介した本。
人間関係、仕事、お金、恋愛、会話・雑談、SNS、子育て、コミュニケーション、リーダーシップ、人見知りなど、すべてに効果が期待できます。
「なぜ、あの人は私の言うことを聞いてくれないのか」という疑問は、これ1冊で解決できます。
相手の頭に「絵」が浮かぶように話しなさい 100%伝わる! 説明のコツ
「マシンガンのようにとめどなく話す」
「単語を並べて淡々と話す」
「相手を見ずに話し続ける」
「1つのセンテンスが長い」
「自分が伝えたいことだけにフォーカスしている」
「具体例がなく抽象的に話す」
これらはすべて、相手に言いたいことが伝わらない残念な話し方の特徴です。
伝えることの根幹は、
「まず、自分が話す世界を映像化して頭に浮かべること」
「その映像を見ながら話すこと」
の2つ。
すると自然に話し方はスムーズに、感情豊かになっていきます。
そして、あなた描いた映像を聞き手にも体験してもらえ、「伝わる」のです。
本書で紹介されているスキルを会話に取り入れることで、あなたは間違いなく、「話がうまいね」「わかりやすい」と言われるようになること間違いありません。
説明の一流、二流、三流
- 話したことがきちんと伝わらない
- プレゼンがウマくいかない
- 論理的に話せない
といった悩みを持っているビジネスパーソンは多いもの。
説明することが上手くなれば、あなたのコミュニケーション力は確実に高まります。
すごく伝わる説明には、具体的な法則があります。
それは意外と簡単なもの。
本書をよめば、そんな法則を45項目に分けて学ぶことができます。
1つの項目に対して、ダメレベル(三流レベル)、普通レベル(二流レベル)、優秀なレベル(一流レベル)の3つの段階で解説しているので、自分がどのレベルかわかり、どのように改善すれば良いのかがよくわかります。
バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則
大切なのは、伝える技術ではなく伝わる技術。
本書で書かれている内容を実践すれば、Web、SNS、普段のコミュニケーションなど多岐に渡って活用できます。
１文１文が短く、重要なポイントが太字で書かれていることや事例が多いため、非常に読みやすくなっています。
さいごに
一生懸命説明したのに、相手から「何を言いたいのかよくわからない」なんて言われてショックを受けたことはありませんか？
相手に分かりやすく伝えるには、多くのスキルが必要になります。
相手の立場に立って説明する必要があるのですが、伝え方が上手い人はそのコツを知っています。
ではどうすれば、伝え方のコツを身につけ、実践することができるのでしょうか？
おすすめは、本を使って学んでみること。
伝え方を学べる本は数多く出版されているので、自分のレベルに合った本を選びやすいのが魅力ですよ。
それじゃ、またね。
