仕事

「まだ私には・・・」とか「忙しい」という言葉で、責任から逃れようとしていないか

上司と部下

やあ、いちもくだよ。

僕は商社で働いているんだけど、来月から各部署からメンバーを募って、1つのプロジェクトを進めることになったんだ。

僕のチームからも、将来有望な若手スタッフを2名選抜したんだけど、2人の反応が対照的だったんだよね。

1人は「面白そうですね、全力で頑張ってみます」と、前向きな姿勢。

もう1人は「まだ私は若輩者ですし、そんな実力があるかどうか・・・」と、少し戸惑った様子。

「まだ私には・・・」という言葉は、謙虚に遠慮しているようにも聞こえるけれど、実際は「逃げ」で使う人も多いんじゃないかな。

「まだ私には」なんて言葉で、大きく成長できるチャンスを逃すことにもなりかねないよ。

 

責任とプレッシャー

責任

何か責任のある仕事を任されそうになったら、

  • 「まだ私は若輩者ですから」
  • 「まだ私には実力がありません」
  • 「まだ私には荷が重いと思います」

こんな言葉で、その任務から逃れようとする人は多いと思うんだ。

仕事をやり遂げられるかどうか不安だったり、自信のなさから来る言葉かもしれないね。

ほかにも、面倒な仕事や余計な仕事を押し付けられたくないという思いから「まだ私には・・・」と、謙虚に聞こえがちな言葉を使う人もいるんだ。

でも、部下に仕事を任せるリーダーの立場からしてみると、任務がうまくいくかどうかは、さほど重要ではない場合が多いんだよね。

仕事を任せる側は、何かあればフォローするつもりで任せているんだ。

たとえ任務を十分にまっとうできなかったとしても、初めての任務であれば、周囲は大目に見てくれるはずだよ。

何か大きな任務を任されたり、大きなプロジェクトのメンバーに抜擢されたり、チームのリーダーに任命されるなど、責任のある仕事を数多く経験すること自体に、大きな意義があるんだ。

そうした経験は、自分を大きく成長させるチャンスになるからね。

与えらえた責任に対してプレッシャーを感じ、「まだ私には・・・」と断ってしまうよりも、「時期が来た」と思って、その任務に取り組んだ方が、新たなチャンスや成長につながるんじゃないかな。

 

できないこと、知らないことがあってもいい

can can't

「まだ私には・・・」と断りたくなるような仕事は、大抵今までやったことのない仕事なんじゃないかな。

そんな仕事にいざ取り組み始めると、分からないことや知らないことがたくさん出てくると思うよ。

今まで聞いたことも無い言葉や、自分の知らない話題が出てきた時こそ、地bンが成長できるチャンスなんだよね。

知らないことを、「その言葉、どんな意味なんですか?」「今の話、初めて聞くんで詳しく教えてもらっていいですか」と、正直に言えるかどうかは大切なポイント。

変に知ったかぶりしても、すぐにバレてしまうからね。

知らない言葉や聞いたことのない話題が出てきたら、素直に聞ける人の方が好感度が高いんだ。

知らないということは、自分はその分野ではまだ成長の余地があるということ。

専門家集団ほど、外部の意見やアイデアがきっかけで、意外な発見や新たな仕事のヒントを掴めることがあるんだ。

自分にできないことや知らないことがあっても、素直に相手に聞くことができれば、それがコミュニケーションの潤滑油になるしね。

 

本当に忙しいの?

忙しい

常に「ああ忙しい、忙しい」と、口癖のように言っている人をたまに見かけるんだ。
でも、本当に忙しいのかな?

食事や睡眠の時間も無いほど忙しい場合もあるかもしれないけれど、年中そんなに忙しい人なんて本当はいないんじゃないかな。

「忙しい」理由は、もしかすると仕事の段取りが下手なのかもしれないね。

ひょっとすると、忙しいのを口実に、余計な仕事から逃れようとしている可能性もあるしね。

日中はのんびり仕事をしているのに、夕方になると途端に忙しそうに振る舞い始め、残業代を稼ごうとする人もいるしね。

「忙しい」を口実に、逃げているだけなんじゃないかな。

仕事ができる人ほど、段取り良く正確に仕事をこなしていくものなんだ。

仕事の優先順位を考え、時間内にきっちり終わらせられるよう、時間配分を考えて仕事をしているんだよね。

「忙しい」という言葉を繰り返し使う人は、もしかすると忙しさを口実に仕事の責任から逃げているのかもしれないね。

 

「忙しい人」と「仕事ができる人」

plan

仕事ができる人ほど、他人から見ると忙しそうには見えないものなんだよね。

自分のペースで仕事をしているように見えて、周りの人よりたくさんの仕事をこなしていたりするんだ。

それに対して、常に「忙しい」と言っている人は、他人から見ると何でそんなに忙しいのか理解に苦しむ人も多いんだよね。

忙しそうにしているけれど、実際は大した成果は出ていないんじゃないかな。

「忙しい人」と「仕事ができる人」の違いはいくつかあると思うけれど、一番大きな違いは「時間意識」だと思うんだ。

「忙しい人」は、納期や締め切りに対する意識が甘いんだよね。

納期が迫ってから、ようやく作業に取り掛かる人もいるんだ。

そんな人は、締め切り直前でトラブルが発生した場合、対応に追われて締め切りに間に合わなくなってしまう可能性があるからね。

「仕事ができる人」は、納期に余裕を持ってスケジュールを組むんだ。

突発的な仕事が舞い込んできたり、思わぬトラブルが発生しても、時間に余裕があるから対応することができるんだよね。。

ほかにも、「忙しい人」は仕事の段取りを考える時間をあまり取らないんだ。

仕事に取り掛かってから、仕事の次の段取りを考えようとするんだよね。

でも、「仕事ができる人」の場合は、段取りの時間を十分に取るんだ。

いろんなトラブルも想定して段取りするから、一定以上の仕事の質を保つことができて、納期の遅れも少なくなるんだ。

仕事をする上で「時間意識」に目を向けなければ、「忙しい人」はいつまでたっても忙しいままなのかもしれないね。

 

責任から逃れようとせず、責任に向き合ってみる

上司と部下

「まだ私には・・・」という言葉は、謙虚に遠慮しているようにも聞こえるけれど、実際は「逃げ」で使われる場合もあるんだ。

「忙しい」という言葉も、忙しさを口実に、余計な仕事や責任から逃れようとしているときに使っているんじゃないかな。

こんな言葉を使っていると、せっかくのチャンスを逃してしまうことになるかもね。

責任のある仕事を数多く経験することで、自分を成長させることができるんだ。

与えられる責任に対して、これまでにないプレッシャーを感じても仕方ないけれど、乗り越えられない試練はやってこないもの。

思い切ってその任務に取り組むことで、新たなチャンスや未来が必ず見えてくると思うよ。

じゃ、またね。

 

 

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