こんにちは、いちもくです。
ノートパソコンを使ってデスクワークをしていると、目線が下がって猫背の状態になっていませんか?
姿勢が悪い状態で長時間ノートパソコンと向かい合うと、肩こりや腰痛の原因となる場合があります。
視線を上げて正しい姿勢を保つのにおすすめなのが、ノートパソコンスタンド。
強度に優れたアルミ製や、持ち運びに便利な折りたたみ式のものまで、さまざまな種類の製品が販売されています。
今回は、そんなノートパソコンスタンドの選び方とおすすめ商品を紹介していきます。
ノートパソコンスタンドを使うメリット
ノートパソコンスタンドを使う最大のメリットは、正しい姿勢が維持できるようになるため、体への負担を軽減されるということ。
通常、ノートパソコンを使うときは目線が下がってしまい、姿勢が悪くなりがちです。
姿勢が悪い状態で長時間ノートパソコンで作業し続けると、腰痛や肩こりの原因となる場合があります。
ノートパソコンスタンドを使えば、パソコンを目線の高さまで上げることができるので、姿勢がまっすぐになり長時間の作業がグンと楽になります。
また、ノートパソコンは直接デスクに置いて使うと熱がこもりやすく、徐々にパフォーマンスが低下してしまう可能性があります。
ノートパソコンスタンドを利用することで、パソコンをデスク面から離すことができるので、排熱がスムーズになります。
熱暴走を予防し、動作パフォーマンスを向上させるためにも、のートパソコンスタンドは有効なアイテムなんです。
ノートパソコンスタンドの選び方
ノートパソコンのサイズに合わせて選ぶ
最初にチェックしておきたいのは、普段使っているノートパソコンのサイズ。
一般的なノートパソコンのサイズは、13インチから17インチ程度です。
使用しているノートパソコンよりも小さなサイズのノートパソコンスタンドを選んでしまうと、載せたときにバランスが悪く、安定しません。
反対に、ノートパソコンよりも大きすぎるサイズのノートパソコンスタンドを選んでしまうと、無駄なスペースができてしまい、携帯性も損なわれてしまいます。
自分のパソコンのサイズを把握しておくことで、最適なノートパソコンスタンドの大きさを選びやすくなります。
耐荷重で選ぶ
ノートパソコンの重さに耐えられないと、使用中に落下して故障や破損してしまう可能性があります。
特に、外付けキーボードを使わず、ノートパソコン本体のキーボードを使うときには要注意。
タイピングするとスタンドに荷重がかかるので、ぐらつきや揺れを感じやすくなります。
耐荷重が少ないと、タイピング中にノートパソコンが落下してしまうかもしれません。
安定したタイピングを実現するためには、耐荷重が大きいノートパソコンスタンドを選んでおくのがおすすめです。
高さや角度を調整可能かどうかで選ぶ
ノートパソコンスタンドの中には、高さや角度を自由に調整できるものがあります。
無理のない姿勢でノートパソコンを使おうと思ったら、椅子や机の高さに合わせて高さや角度を調整できるかどうかは重要なポイント。
調節できないノートパソコンスタンドを選んでしまうと、いまいち体に合わずに、腰痛や肩こりがひどくなってしまった、なんてことになるかもしれません。
高さや角度の調整ができれば、外付けキーボードを使用する場合でも、ノートパソコン自体のキーボードを利用する場合でも、自分の体に合った角度に調整できます。
外付けキーボードの収納スペースで選ぶ
外付けキーボードやマウスを用意すれば、ノートパソコンをデスクトップパソコンのように使うことができます。
そんなときに便利なのが、ノートパソコンスタンドの台座部分に、外付けキーボードを収納できるタイプ。
外付けキーボードを使わないときは収納して置けるので、デスクを広く使うことができます。
また、デスクの上にスマホを直置きすることが多い人は、スマホホルダー付きののートパソコンスタンドもおすすめ。
視界内にノートパソコンとスマホのディスプレイが入るので、作業効率がアップします。
持ち運びのしやすさで選ぶ
ノートパソコンを持ち運ぶ機会が多い人は、ノートパソコンスタンドも一緒に持ち運ぶことで、外出先でも効率的に作業を進められます。
ノートパソコンスタンドの中には、コンパクトに折りたためるタイプも多いもの。
カバンの中に入れてもさほどスペースを取らないので、セットで持ち運ぶのにおすすめです。
なお、折り畳みに対応したノートパソコンスタンドは、持ち運ぶ際だけでなく、必要ないときはコンパクトに収納して置けるのも魅力の1つです。
放熱性で選ぶ
ノートパソコンを長時間使用していると、少しずつ熱がこもってきます。
熱はノートパソコンの大敵。
熱がこもってしまうと、十分なパフォーマンスを発揮できなくなる可能性があります。
ひどいときは、パソコンがクラッシュしてしまったり、バッテリーの劣化が早まってしまうこともあります。
こうした熱によるトラブルを防ぐためには、放熱性に優れたノートパソコンスタンドを選ぶのがおすすめ。
通気性の良くするために天板に穴が開いているものや、メッシュ構造をしているノートパソコンスタンドであれば、排熱性も抜群です。
また、冷却効果の高いアルミニウム製のものや、冷却ファンがついたモデルも数多く販売されています。
デザインと実用性の兼ね合いを考えつつ、放熱性で選んでみるのもおすすめです。
おすすめのノートパソコンスタンド
EPN ノートパソコンスタンド 折りたたみ式 無段階調整
ノートパソコンとの接触面の面積は、27.5cm(幅)x23.0cm(縦)。
耐荷重は10kgあるので、重いノートパソコンを載せてもグラつかず安定します。
高さは35mmから280mmまで、角度は0~90度まで無段階に調整可能。
目線の高さや作業環境に応じて、好みの角度に調整することができます。
底面スペースにははキーボードを収納できるので、デスクまわりをすっきりさせることができます。
BoYata ノートパソコンスタンド
耐荷重は20kgあるので、使用中にアームが下がることもなく、安定感は抜群です。
天板の中央には大きな穴が空いているので、放熱性に優れているのが特徴。
ノートパソコンだけでなく、タブレットや液タブスタンドとしても使いやすい逸品です。
iVoler ノートパソコン スタンド 折りたたみ式
重量はわずか25gしかないので、カバンに入れて持ち運んでもストレスを感じません。
高さは5cmから15.5cmまで調整可能。
傾斜角度も0~40度まで調整できます。
作業環境に合わせてセッティングすることで、首・肩・背中などへの負担を軽減できます。
持ち運びに便利な布製カバー付き。
BoYata ノートパソコンスタンド 組み立て式
高さは最小9.9cm、最大18.8cmまで調整できます。
本体はアルミニウム合金製。
肉厚でしっかりとした造りながら、中央に大きな穴が空いているので、放熱性に優れているのが特徴。
スタンドの下に空間ができるので、書類を広げたり、外付けキーボードを収納しておくことも可能です。
Tawaron ノートパソコンスタンド LH-T602
大型ノートパソコンを載せるのに最適です。
高さや角度は、作業環境に合わせて無段階に調整可能。
調整後は、L型レンチで締めることができるので、グラつかず安定感抜群です。
エレコム ノートPCスタンド PCA-LTSH8BK
傾斜角度を23度から53度まで、8段階に調整可能なノートパソコンスタンド。
ディスプレイの高さは、最大で9.5cmアップできます。
ノートパソコンと一緒に、スマホも並べてセッティングできる専用スタンドも搭載。
通知を確認しやすいので、作業効率がアップします。
さいごに
ノートパソコンを使ってデスクワークをしていると、目線が下がって猫背の状態になっていませんか?
姿勢が悪い状態で長時間ノートパソコンと向かい合うと、肩こりや腰痛の原因となる場合があります。
視線を上げて正しい姿勢を保つのにおすすめなのが、ノートパソコンスタンド。
- 携帯性を重視する場合は、折りたたみ式のもの
- 長時間作業する場合は、放熱性に優れたもの
と、用途に合わせて選ぶのがおすすめですよ。
それじゃ、またね。
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