こんにちは、いちもくです。
スマホで自撮り動画を撮影するのは、意外と難しいと思いませんか?
定点撮影であれば、三脚やスマホスタンドを使えばそれなりに撮影できます。
でも動くものを撮影しようとすると、カメラの範囲内にうまく収まらず、思うような動画を撮影できないことも多いもの。
そんなときにおすすめなのが、OBSBOT ME。
OBSBOT MEは、AIによる顔認証機能を搭載した電動スマホスタンドです。
被写体の動きに合わせて、水平±150度の範囲を自動調節可能。
定点撮影では決して得られない、左右への動きがある撮影を実現してくれます。
- ダンスの自撮り動画を撮影したい
- 料理動画でコンロからシンクまで撮影したい
- ホワイトボードを使った、動きのあるプレゼン動画を撮影したい
といった人におすすめ。
今回は、そんなOBSBOT MEを実際に使ってみた感想を、本音でレビューしていきます。
OBSBOT MEの梱包内容
箱の中には、
OBSBOT ME本体
- 専用スタンド
- USB-Cケーブル
- ジョイント調整用コイン
- 説明書一式
が入っています。
付属の専用バッグを使えば、スタンドを含む付属品一式を収納可能。
持ち運びに便利です。
OBSBOT ME本体は、折りたたまれた状態で収納されています。
折りたたんだ状態のサイズは、68×56×139mm。
手のひらに収まるほどコンパクトなサイズです。
たまご型の形状をした本体カメラ部分は、AI自動追跡用のセンサー。
120°広角レンズが搭載されており、被写体を追跡してくれます。
OBSBOT Meは、単体で動画撮影できるわけではありません。
動画を撮影するには、スマホもしくはGoProのような小型カメラが必要となります。
ホルダーには、幅55-84mmまでのスマホを設置可能。
耐荷重は270gあるので、iPhone 14 Pro Maxのような大型スマホも固定できます。
本体下部には、三脚設置用のネジ穴を搭載。
付属の専用スタンドはもちろん、市販の三脚にも対応したUNC 1/4-20サイズとなっています。
折りたたまれているスタンドを広げた状態。
安定感があり、大きなスマホを取り付けてもグラついたりしません。
スマホ設置後、横から見た状態。
スタンド部分には若干の角度がついているので、スマホ撮影がしやすくなっています。
スタンド部分を調整することで、上下30°の角度調整が可能です。
本体背面部分には、給電用のUSB Type-Cポートを搭載。
75分程の充電で、約2時間使用できます。
使い方はとっても簡単。
専用アプリをインストールしたり、Bluetooth接続したりする必要は一切ありません。
アーム部分にスマホやミニカメラを取り付け
本体下部の電源ボタンを長押し。
LED点灯が青から緑色へ変化したら準備完了です。
あとは、本体に搭載された120広角レンズが、被写体を自動追跡してスマホの位置を調整してくれます。
使ってみて感じた、OBSBOT MEの魅力
被写体を自動追跡してくれる
OBSBOT MEには、AIによる自動追跡機能が搭載されています。
自動追跡機能の活用方法はとっても簡単。
手を「パー」の形にすると、ジャスチャーが認識され自動追跡が開始されます。
ゆっくりした動きはもちろん、素早い動きにも対応。
120°広角レンズに加え、スタンド自体が水平方向に150°の範囲で可動するので、広いエリアをトラッキングできます。
被写体が常に中心に映るよう、AIが調整してくれるので、
- ダンスの自撮り動画を撮影する
- 料理動画でコンロからシンクまで撮影する
- ホワイトボードを使った、動きのあるプレゼン動画を撮影する
といった使い方ができます。
三脚に設置できるから、欲しい画角で撮影が可能
付属のスタンドは、机の上などに設置するのに最適な卓上サイズ。
スタンド部分を折りたためば、自撮り棒のような使い方もできます。
OBSBOT ME本体下部にあるネジ穴は、市販されている三脚に幅広く対応するUNC 1/4-20サイズ。
中型・大型三脚と組み合わせれば、風の強い屋外での使用も安心です。
撮影シーンに合わせた三脚を組み合わせることで、欲しい画角での撮影が可能となります。
動作音が静か
OBSBOT MEから音が出ることはほとんどありません。
電源を入れる際も無音ですし、
トラッキング中にカメラスタンドが開店する際も、音は一切聞こえません。
動作音がしないため、動画撮影中に雑音やノイズが入り込む心配はほぼないでしょう。
アプリのインストールやペアリングの必要がない
OBSBOT MEを使うために、専用アプリをスマホにインストールしたり、Bluetooth接続したりする必要はありません。
マウント部分にスマホをセットし、OBSBOT MEの電源ボタンをオン。
その後、スマホのカメラアプリを起動すれば、すぐに撮影を始められます。
電動スマホスタンドの多くは、
- スマホのカメラ映像から、専用のアプリを通して被写体を認識
- 認識した被写体を自動追跡する
という仕組みになっています。
カメラや専用アプリを経由する分、追跡に若干のタイムラグが発生することもあります。
でもOBSBOT MEであれば、本体に搭載されたセンサーで角度を調整するだけなので、スマホは経由しません。
だから自動追跡の精度が高く、素早い動きにも対応してくれるんです。
使ってみて感じた、OBSBOT MEの気になる点
AIの自動追跡対象は1人のみ
優秀な自動追跡機能を搭載したOBSBOT MEすが、カメラに複数人が映り込んでいる場合、うまく自動追跡できないことがあります。
たとえば、オンライン会議で複数人が参加している場合。
ジェスチャーで自動追跡を設定していても、AI自動追跡が動作しないことがありました。
ほかにも、雑踏の中で動画を撮影するなど、背後に人通りがあるとAI自動追跡がすぐに外れてしまいました。
OBSBOT MEのAI自動追跡機能は、あくまでも被写体が1人のときに使える機能だと考えておいた方が良いでしょう。
上下の可動域が狭い
たまご型の形状をした本体カメラ部分は、横方向に360°回転します。
左右の動きはとてもなめらか。
ジンバル機能があるので、動きながらの撮影でもブレが少ないのが特徴です。
ただし、上下の追従はほとんどありません。
垂直方向は、上下30°のチルトで固定します。
被写体に追従するのは、水平方向のみと考えておいた方が良いでしょう。
さいごに
スマホで自撮り動画を撮影するのは、意外と難しいと思いませんか?
定点撮影であれば、三脚やスマホスタンドを使えばそれなりに撮影できます。
でも動くものを撮影しようとすると、カメラの範囲内にうまく収まらず、思うような動画を撮影できないことも多いもの。
そんなときにおすすめなのが、OBSBOT ME。
OBSBOT MEは、AIによる顔認証機能を搭載した電動スマホスタンドです。
被写体の動きに合わせて、水平±150度の範囲を自動調節可能。
定点撮影では決して得られない、左右への動きがある撮影を実現してくれます。
- ダンスの自撮り動画を撮影したい
- 料理動画でコンロからシンクまで撮影したい
- ホワイトボードを使った、動きのあるプレゼン動画を撮影したい
といった人におすすめのスマホスタンドですよ。
それじゃ、またね。
OBSBOT MeEスペック
使用時サイズ | 55×66.5×209mm |
収納時サイズ | 68×56×139mm |
重量 | 200g |
対応スマホサイズ | 幅55-84mm、厚み10.5mm以下、重量200±70g |
バッテリー | 950mA |
連続使用可能時間 | 120分 |
充電時間 | 75分 |
充電口 | USB Type-C |
三脚用ねじ穴 | UNC 1/4-20 |
動作可能範囲 | 横軸(パン)±150° |
構造上可動範囲 | 横軸(パン)±160° |
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