こんにちは、いちもくです。
そろそろドラム式洗濯乾燥機を買い替えたいけれど、乾燥フィルターのお掃除が楽な機種が欲しいと考えている人は意外と多いのではないでしょうか。
我が家で8年前に買ったドラム式洗濯乾燥機は、乾燥フィルターが頻繁に目詰まりするようになってきて、乾燥時間が異常に長くなってきました。
そろそろ寿命が近くなってきたのかもしれないと思い、今回新しくドラム式洗濯乾燥機に買い替えたんです。
さまざまなドラム式洗濯乾燥機を比較した上で、選んだのはSHARPのES-W111。
業界初のハイブリッド乾燥方式や乾燥フィルターの自動お掃除機能を搭載した、スタイリッシュなドラム式洗濯乾燥機なんです。
ES-W111を使い始めて数か月経ちますが、乾燥しても洗濯物がシワになりにくく、ふんわり仕上がっているので大満足しています。
SHARP ES-W111 スペック
サイズ | 幅640×奥行728×高さ1104㎜ |
ドラムのタイプ | 斜型 |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
標準使用水量(洗濯時) | 78L |
騒音レベル(洗濯時/脱水時/乾燥時) | 30/37/41dB |
使ってみて感じた、SHARP ES-W111の魅力
スタイリッシュで使いやすいデザイン
ES-W111の外観は、シンプルでスタイリッシュ。
物理ボタンは「電源入/切」ボタンのみで、操作はすべてタッチパネルで行います。
扉の上部が操作パネルになっており、電源OFFのときはボタンが一切表示されないガラストップになっています。
電源をONにすると、大きな文字でタッチキーが光ります。
必要な操作が分かりやすく表示されるので、間違うことなく簡単に設定できるんです。
タッチパネルの感度は、かなり敏感。
濡れた手でタッチしても、問題なく反応します。
ボタンが大きいので、押し間違いの心配もありません。
また、上部は凹凸がほとんどないフラットな設計。
我が家では、ドラム式洗濯乾燥機の上にバスタオルや着替えを置くことが多いんです。
ES-W111の上部は広いので、バスタオルを置くのにも十分なスペースがあります。
業界初の「乾燥フィルタ-自動お掃除機能」がすごぶる便利
我が家ではこれまでに、3台のドラム式洗濯乾燥機を使ってきました。
乾燥機を使う機会が多いと、乾燥フィルターが目詰まりしてしまうことがあります。
だから基本的に、乾燥する度にフィルターを掃除する必要があるんです。
我が家でも定期的に掃除していましたが、数年に1度業者にお願いして詰まったホコリを取ってもらわなければ、乾燥時間が長くなったり、乾きムラが出ていました。
でも、このES-W111には、業界初の「乾燥フィルター自動お掃除機能」が搭載されているんです。
乾燥フィルターは、ES-W111の上部右奥に付いています。
乾燥運転終了後、毎回自動で乾燥フィルターに溜まったホコリを集めてくれます。
乾燥フィルターは片手で簡単に取り外せるようになっているので、溜まったホコリはつまんで捨てるだけ。
乾燥フィルターを外した状態で試運転してみると、ゴーゴーと驚くほど強い風が送られてくるのが分かります。
溜まったホコリは、約7回ごとの乾燥運転後に捨てることになります。
こちらも業界初 ヒートポンプとヒーターの「ハイブリッド乾燥」
ES-W111の乾燥方式は、業界初のハイブリッドシステムが使われています。
ヒートポンプとサポートヒーターの2つを併用しているので、縮みや乾きムラの少ない乾燥を実現してくれます。
通常、ヒートポンプのみが搭載されている乾燥機は、省エネ性能には優れているのですが、低い温度で乾燥するので乾きムラが出る場合があります。
このES-W111の場合、ヒートポンプを使って乾燥した後、サポートヒーターを使って乾燥するので、天日干ししたようなカラッとした仕上がりになります。
我が家の場合、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥させるのは、主にバスタオルや下着類など。
ワイシャツのようにシワになりやすい衣類は、乾燥させずに室内干ししていました。
でも、ES-W111には「シワ押さえ乾燥コース」が用意されているので、ものは試しにとワイシャツも乾燥してみたんです。
結果、天日干ししたのと同じくらい、シワが付かずに乾燥することができました。
ドラム式洗濯乾燥機選びで、乾燥機能を重視するという人は、「ハイブリッド乾燥方式」が絶対におすすめです。
衣類を痛めにくい「マイクロ高圧洗浄」と「超音波ウォッシャー」
ES-W111には、高圧シャワーノズルが搭載されています。
ノズルから出る水道水は、毎秒100万個以上の微細な水滴になって噴射されるんです。
細かな水滴なので、衣類を傷めず繊維の奥まで入り込んで、汚れをしっかり弾き飛ばしてくれます。
僕の家族は、妻と小学生の娘2人。
夫婦でスポーツジムに通ったり、娘が新体操教室に通ったりしていますが、ドロ汚れや油汚れのひどい洗濯物はほとんどありません。
我が家の生活スタイルであれば、ES-W111の「マイクロ高圧洗浄」で衣類に付いた汗や汚れを十分落とせています。
僕は普段、スーツを着て仕事をすることが多いのですが、ワイシャツの襟や袖は汗で汚れやすい箇所になります。
ガンコな部分汚れには、付属の「超音波ウォッシャー」が便利です。
扉を開けると、ドラムの下部分にあるのが超音波ウォッシャー。
ここに置くだけで充電できます。
電源を入れて汚れ部分をなぞるだけで、毎秒約38,000回の超音波振動が汚れを弾き飛ばしてくれます。
急いで洗濯したい衣類があれば、この超音波ウォッシャーで予備洗いした後、時短コースを選択するのがおすすめ。
時短コースを使えば、わずか10分で洗濯できます。
音が静か
8年前に購入したドラム式洗濯乾燥機は、脱水音や乾燥音がうるさかったんです。
我が家では夜に洗濯・乾燥することが多いので、洗濯機の音が気になっていました。
特に脱水中は、洗濯機がゴトゴト揺れることもあったので、マンションに住んでいたときは近隣の迷惑にならないよう気を使っていました。
でも、ES-W111の運転音は驚くほど静か。
今は戸建てに住んでいますが、2階で寝ていても1階で運転しているES-W111の音はほとんど聞こえません。
夜に洗濯する機会が多い人にとっては嬉しい機能ですね。
電気代は今までの3分の1以下?
ES-W111には、
- 温度センサー
- 湿度センサー
- 水位センサー
- 重量センサー
- 泡センサー
- 光センサー
- 振動センサー
の7つのセンサーが搭載されています。
これらのセンサーが、洗濯状況に合わせて最適な運転パターンを選択してくれます。
だから電気代や水道代を大幅に減らすことができるんです。
ES-W111の消費電量は、590Wh。
6㎏の衣類を洗濯・乾燥する場合、1回当たりの電気代は約15.9円になります。
毎日洗濯から乾燥までを行ったとしても、電気代は1か月500円もかかりません。
僕が約10年前に購入したドラム式洗濯乾燥機は、洗濯・乾燥1回当たりの電気代はカタログ値で55円でした。
今まで使っていたドラム式洗濯乾燥機と比べると、電気代は3分の1以下で済むことになります。
AIoTクラウドサービスが、洗濯をアドバイスしてくれる
ES-W111には、無線LAN機能が搭載されています。
自宅の無線LANネットワークに接続すれば、天気や季節、衣類に応じた最適な洗濯方法のアドバイスを受けられます。
設定はとっても簡単で、ES-W111本体の電源をONにした後、操作パネルの「聞いて」ボタンを3秒長押しします。
アナウンスに従って、無線LANルーターの接続ボタンを押せば設定完了。
AIoTクラウドサービス「COCORO WASH」にアクセスすることで、スマホのアプリで洗濯状況を確認できます。
乾燥フィルターや糸くずフィルターのお手入れ時期や、選択エラーの内容などもタイムリーに通知してくれます。
ほかにも、スマホのアプリを使えば、洗濯内容に合わせて洗剤量の目安や洗濯方法を教えてもらえるんです。
右開きと左開きモデルが用意されている
僕が購入したES-W111は、左開きモデル。
右開きモデルも用意されているので、設置場所に合わせてドアの開閉向きを選べます。
我が家の場合、ES-W111設置場所の左側に洗面台があります。
洗面台を使って、超音波ウォッシャーで部分洗いすることを考えて、左開きのモデルを購入しました。
使ってみて感じた、SHARP ES-W111の気になる点
洗濯を遠隔操作でスタートできない
洗濯を遠隔操作でスタートさせることはできません。
洗濯を始めるには、必ず本体のタッチパネルを操作する必要があります。
クラウドサービスを利用しても、外出先から遠隔操作で洗濯を開始することはできないんです。
糸くずフィルターは定期的な掃除が必要
本体正面の左下には、糸くずフィルターが搭載されています。
本体上部にある乾燥フィルターには、自動お掃除機能が付いているので、メンテナンスがとっても楽です。
でも、糸くずフィルターには自動お掃除機能が搭載されていないので、定期的に取り外して掃除する必要があります。
さいごに
今回我が家でドラム式洗濯乾燥機を買い替える際、重視したのはメンテナンスのしやすさと乾燥能力でした。
SHARP ES-W111は、乾燥フィルターの自動お掃除機能が搭載されていたり、クラウドサービスでお手入れ時期をお知らせしてくれるなど、メンテナンス性に優れているのが魅力です。
購入後、毎日衣類を乾燥させていますが、縮みや乾きムラもほとんどなく、ふんわり心地よい肌触りに仕上がっています。
洗濯物の内容に合わせて、洗濯方法をアドバイスしてくれるES-W111を使えは、電気代・水道代・洗剤量を大幅に減らせますよ。
それじゃ、またね。
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