やあ、いちもくだよ。
これまでにいろんなブログサービスを渡り歩いてきたけれど、合計すると20年くらいブログを続けているんだ。
ほぼ毎日、3000文字くらいの記事を書き続けてきたんだけど、よくもまあそんなに書くことあったなぁと。
今回は、これまでやってきた、ブログのネタ探しの方法と、ネタのストック先について書いてみるね。
急上昇キーワード
一時的なアクセス増を狙いたければ、Googleトレンドで急上昇キーワードを選んで書くのがいいかもしれないね。
でも、この方法はなかなか続かなかったんだ。
それぞれのキーワードについて、記事にできるほど詳しい知識を持っているとは限らないからね。
急上昇キーワードを選んで、どこかのニュースサイトやまとめサイトにある記事の内容をコピペしているだけでは、書いていても全然面白くないと思うよ。
広告収入やアクセス増を目的に、つまんないことを延々と続けるんだったら、バイトするか会社で残業して残業代を稼いだ方がいい気がしたんだよね。
その方が、断然稼げると思うよ。
それに読者もバカではないから、そんな記事はすぐに見透かされて、徐々に読者が離れていく気がするんだ。
自分の体験談
急上昇キーワードを狙うよりも、自分が体験したことを書くのが一番だと思っているよ。
コンビニで買ったものを、レビューするだけでもいいんじゃないかな。
慣れてくれば、1つの商品をレビューするだけじゃなくて、それぞれのコンビニチェーンで売っている、同じような商品の比較レビューだってできるしね。
「セブンカフェとファミマカフェのコーヒー比較」なんて記事の方が、読んでいて面白い気がするんだ。
ちなみに、今日の午前中にやったことだけで、ブログのネタにできそうなものが6つくらいあったよ。
今朝は起きてから家族と一緒に朝食を食べて、昼まで自宅で過ごしていたんだ。
その後、いつも通ってるスポーツクラブに更新手続きをしに行ったんだよね。
この半日の出来事や考えたことをブログにするとしたら
- 「日曜日の朝、ベッドの中でのんびりまどろみながら聴きたいジャズ3選」
- 「ここ1か月、朝食にフルグラしか食べていない3つの理由」
- 「忙しい朝だからこそ、朝食の後片付けを5分で終わらせるために心がけている3つのこと」
- 「マンションに住んでるけど、掃除機を買わずに箒で掃除し続けている3つの理由」
- 「近くの神社で田植え祭りがやってるらしいから行ってみた」
- 「2年間スポーツクラブに通ってるけど、更新するかどうか迷ってる3つの理由」
とまあこんな感じで、実際にやったことやこれからやろうとしていること、そして考えていることをネタにするのが、自然体で更新できると思うんだ。
多分、文字にしなかったら、記憶の彼方に忘れられていくものばかりなんじゃないかな。
自分にとってはごく当たり前の日常で、大したことじゃないと思っていても、読む人にとっては貴重な参考意見になる場合だってあるからね。
自分みたいに、ごく普通の生活をしているつもりでも、それに共感してくれたり面白がって読んでくれる人はいる気がするんだ。
だから自分にしかない特別な経験をしたとか、辛い過去があってそれを記事にしてみたいという人がいたら、それは誰もパクることができない、オリジナルの記事になると思うよ。
自分の体験談や考えていることを、ブログの記事タイトルに当てはめたらどうなるだろうって考えてる時間は結構多いんだ。
何かいいタイトルが思いついたら、スマホや手帳にメモしておくようにしているよ。
そこからサブタイトルを考えて、あとは気の向くままに文章を書いているんだ。
本を読む
文章をアウトプットしようとしても、インプットがなければすぐに行き詰ってしまう気がするんだ。
ブログを始めてから、本を読む時間は格段に増えたんだよね。
むしろ、積極的に本を読むように心がけているよ。
読みやすい文章や面白い文章を書くのには、本を読んでる人とそうでない人の差は大きい気がするんだ。
「本を読むのは面倒だから、ブログをたくさん読めばいいじゃない」
と考えてる人とも、これまでたくさん出会ってきたけれど、良質な文章に触れるのはとても大切だと思うよ。
世の中にはいろんな本があるけれど、芸能人が書いたエッセイ本よりも、古典を読む方が断然いいと思っているんだ。
古典には、美しい日本語がたくさん使われているからね。
いろんな人が「これは名作だ」と評価したからこそ、発売されて数年で絶版になることもなく、今も読むことができているんじゃないかな。
古典というと、源氏物語や太平記みたいな、小難しそうな作品を想像するかもしれないけれど、三国志だって古典だよね。
横山光輝先生のマンガ・三国志は、読み応えがあって大好きなんだ。
古典と言うには最近すぎるかもしれないけれど、星新一先生の作品は、中学校の教科書にも掲載されているくらいだし、読みやすくて面白い本なんだ。
小学生でも簡単に理解できる星新一先生の文体は、理想だと思っているよ。
いろんな本を読めば、文体だけでなくてたくさんの知識も身につくんじゃないかな。
書評でもいいし、いろんな本を読み比べての考察でもいいし、本を読むことはブログのネタ探しに最適だと思うよ。
じゃ、またね。



