こんにちは、いちもくです。
ボクシングを始めたばかりの人は、まずはどの道具から揃えていけばいいのか分からないのではないでしょうか?
そんな人はまず、
- ボクシンググローブ
- バンテージ
- シューズ
の3つを揃えることをおすすめします。
なかでも迷うのが、ボクシングシューズ。
ボクシングシューズは高価で摩耗が早いので、初心者にはあまりおすすめできません。
練習用として使うのであれば、レスリングシューズやトレーニングシューズを使うのがおすすめ。
今回は、ボクシング歴5年の僕が解説する、初心者向けボクシングシューズの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
ボクシングシューズを買わなくてもいい理由
大型のスポーツ用品店でも、ボクシングシューズの品ぞろえは意外と少ないもの。
店によっては、ボクシングシューズ自体置いていないとろこもあります。
ボクシングシューズを置いている店を見つけたら、ぜひ試し履きしてみることをおすすめします。
実際に履いてみると、意外と着脱が面倒だったりソールが薄いことに気がつくでしょう。
試し履きで意識してほしいのが、ソール。
薄いので、毎日ハードな練習で使用すると、すぐに摩耗してしまうのではないかと不安になるかもしれません。
ボクシングシューズの購入は、フットワークの基礎をマスターしてからでも遅くないと思います。
トレーニングシューズという選択肢
僕が最初に購入したのは、いわゆるトレーニングシューズ。
ボクシングの練習に適しているトレーニングシューズはたくさんあります。
レスリングシューズという選択肢
海外のプロボクサーには、練習だけでなく試合でもレスリングシューズを使う選手が多くいます。
レスリングシューズは、ソール部分に耐久性のある素材が使われているものが多いので、ボクシングシューズよりも長持ちするのが特徴。
グリップ力があり、何よりデザインが豊富です。
普段の練習用であれば、レスリングシューズも使いやすくておすすめです。
練習に最適なシューズの条件
ボクシングでは、常にフットワークを使います。
フットワーク中は、かかとを上げた状態が続きます。
軽快なフットワークを維持するためには、練習用シューズでも次のような条件を満たしているかチェックしておきます。
- 軽いもの
- グリップ力があるもの
- ソール(靴の裏側)にとがった部分がないもの
- ソールが薄いもの
- ヒールが低いもの
- 靴の中でつま先を動かせるもの
- 足首を守るために、ミドルカットかハイカットのシューズであればベター
ボクシングシューズの重量は、ミドルカットのタイプで片方250g~300g程度。
一般的なスポーツシューズと比べ、かなり軽いのが特徴です。
できるだけ軽い方が、ハードな練習でもスタミナを消耗せずに済みます。
また、高品質なボクシングシューズは、靴の中でつま先に力を入れやすい形状になっています。
トレーニングシューズやレスリングシューズを選ぶ際も、靴の中でつま先が動くかどうかチェックしておくのがおすすめです。
おすすめのボクシング練習用シューズ
アディダス レスリングシューズ HVC AQ3325
柔らかいので、足首が固定されることなく動かしやすいのが特徴です。
横幅は狭め。
足幅の広い人や甲が高い人は、ワンサイズからツーサイズ大きめを選ぶ必要があります。
SAGUARO ベアフット フィットネスシューズ
アッパーは、通気性とフィット性に優れたメッシュ地を採用。
トレーニング中の蒸れを防いでくれます。
ソールは屈曲性に優れているため、軽快なフットワークを実現。
伝統的なトレーニングシューズとは異なり、しっかりと足にフィットするため、激しい動きでもずれにくいのが魅力です。
アシックス レスリングシューズ MATCONTROL 2
初心者から上級者まで、日々の練習で使いやすい汎用モデルのレスリングシューズ。
優れた屈曲性があるので、しなやかな足の動きをサポートしてくれます。
アッパーの伸縮性に優れたメッシュ素材は、フットワークの足の動きを邪魔しません。
アウターソールは、親指内側を巻き上げた構造で、マット上でのグリップをサポートしてくれます。
Everlast ニューエリート ハイトップ ボクシングシューズ
柔軟性とグリップ力に優れたテクニカルソールが採用されているので、滑りに強く横方向への動きを最適化してくれます。
ハイトップデザインなので、足首の安定性は抜群。
最適なトレーニングをサポートしてくれます。
Hayabusa プロボクシング シューズ
ソール部分には角度のついた溝が刻まれており、パンチを繰り出す際に安定したグリップを実現してくれます。
アッパー部分はメッシュ素材を採用。
スリムな見た目で、フィット感は抜群です。
マーシャルワールド ボクシングシューズ
軽快なフットワークを生み出すしてくれる、ミドルカットタイプのボクシングシューズ。
全面にメッシュ素材を採用しており、軽量性とフィット感は抜群です。
タン部分は、余ったシューレースを収納できる便利なポケット仕様となっています。
LEONE 1947 ボクシングシューズ HERMES
メッシュ素材をアウターとインナーに使用しているので、通気性は抜群です。
レースアップなので、足にピッタリとフィット。
軽いフットワークを実現してくれます。
また、足首周りにはダブルパット、かかとには補強・衝撃吸収素材が使われているので、横の動きにも強いのが特徴です。
さいごに
ボクシングシューズは高価で摩耗が早いので、初心者にはあまりおすすめできません。
練習用として使うのであれば、レスリングシューズやトレーニングシューズを使うのがおすすめです。
レスリングシューズは狭幅の商品が多いので、ワンサイズ大き目を購入しておいた方が間違いないでしょう。
軽くてグリップ力のあるシューズを使えば、軽快なフットワークを続けやすくなりますよ。
それじゃ、またね。
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