こんにちは、いちもくです。
ボクシングを始めたばかりの人は、まずはどの道具から揃えていけばいいのか分からないのではないでしょうか?
そんな人はまず、
- ボクシンググローブ
- バンテージ
- シューズ
の3つを揃ることをおすすめします。
なかでもバンテージは、拳や手首を痛めないために必須のアイテム。
ボクシングジムによっては、軍手を貸し出してくれるところもありますが、軍手には拳を保護する機能はほとんどありません。
そこで今回は、ボクシング歴5年の僕が解説する、初心者向けボクシンググバンテージの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
バンテージの役割
バンテージをせずにボクシングの練習をすると、すぐに拳が痛くなってきます。
バンテージを付けずに練習すると、拳を傷めたり骨折してしまう危険もあるんです。
特にパンチ力が強い人は、拳だけでなく手首を怪我してしまう可能性があります。
バンテージは、怪我防止のために欠かせないアイテム。
ボクシングの練習では、バンテージを必ず準備しておく必要があります。
バンテージの種類
伸縮タイプ
ボクシングバンテージには、伸縮タイプと非伸縮タイプの2種類があります。
伸縮タイプのバンテージは、包帯を巻いたときのようなフィット感が特徴。
ハードな練習をしても、ほどけにくいんです。
ただし、初心者ほどバンテージをきつく巻いてしまいがちなので、練習中に手首が締め付けられて痛くなってしまうことがあります。
伸縮タイプのバンテージを使う場合は、自分に合った締め付け具合を知ることが大切です。
非伸縮タイプ
非伸縮タイプのバンテージは、巻き方にコツがあります。
上手に巻かないと拳や手首にフィットしないので、初心者には難しく感じるかもしれません。
でも、慣れればガッチリと拳と手首を保護してくれるので、強いパンチも安心して撃つことができます。
伸縮タイプのバンテージに比べて耐久性もあるので、慣れてきたら非伸縮タイプのバンテージを使うのがオススメです。
- フィット感に優れている
- ハードな練習中も緩みにくい
- 巻きやすいから、初心者向け
- 耐久性に優れている
- 特に手首の部分をしっかりと保護してくれる
- 巻くのにコツがいるから、上級者向け
簡易型バンテージ
グローブ状の簡易型バンテージもあります。
慣れないと、バンテージを巻くのに時間がかかってしまいがち。
手袋のように、簡単に着脱できるのが簡易型バンテージの魅力です。
ただし、簡易型のバンテージは着脱は簡単ですが、長時間の練習には耐えられません。
長く練習していると、伸縮・非伸縮バンテージに比べて手が痛くなってきます。
簡易型バンテージは、あくまでも初心者向けのアイテムと考えておいた方がいいでしょう。
バンテージを使いこなすコツ
巻き方のコツ
伸縮タイプ、非伸縮タイプのバンテージ共に、巻き方にはコツがあります。
初心者は動画を観ながら練習するのがおすすめです。
僕も最初、バンテージを巻くのに10分以上かかっていました。
慣れると短時間で負けるのですが、巻き方のコツは
- 強く締めすぎない
- 丸めた状態で巻いていく
- 親指から手の甲へ、そして手のひらへと巻いていく
といったものがあります。
洗濯のコツ
バンテージは長いモノで9m近くあります。
これだけ長いと、洗濯するだけでも大変です。
バンテージの洗濯には、洗濯ネットが必須です。
また、バンテージの色にも注意しておく必要があります。
商品によっては、洗濯で色落ちしてしまう場合があります。
以前、赤や青のバンテージを使ったことがあるのですが、洗濯で色落ちしてしまい、シャツに色移りしてしまったことがありました。
それ以来、白のバンテージしか購入していません。
簡易型バンテージ 使いこなしのコツ
バンテージは、慣れないと巻くのに時間がかかる上、洗濯や収納が面倒です。
だから初心者は、まずは簡易型バンテージを使ってみるのもおすすめ。
注意したいのは、拳部分のクッション性が少ない商品もあるので、長時間練習すると拳が痛くなることがあります。
バンテージを上手に巻けるようになるまでは、簡易型バンテージを使って練習時間を増やしてみるのもいいかもしれません。
一度簡易型バンテージを使った上で、伸縮・非伸縮バンテージにシフトすると、その違いに感動する人は多いと思います。
伸縮・非伸縮バンテージは、正しく巻けば手首や拳が痛くなりにくいんです。
サンドバックやミットを思い切り打ち込めるので、自然とパンチ力も上がります。
初心者におすすめのバンテージ
RDX 簡単バンテージ マジックテープ式
10秒もあれば両手に装着できます。
拳部分には、衝撃吸収ゲルパッドを搭載。
カーボンファイバー素材が入っているため、耐久性と伸縮性に優れています。
ウィニング ボクシング用バンテージ カンタンバンテージ
ポリエステル製で、丸洗いできるのが魅力のカンタンバンテージ。
拳部分の衝撃吸収性に優れていますが、手首の固定力は若干甘いかもしれません。
簡易型バンテージの中では、かなりハイスペックな商品です。
ウイニング 練習用バンテージ(伸縮タイプ)
エンド部分がマジックテープになっているので、1人でも簡単に巻けます。
生地は若干薄めですが、長さが十分にあるので拳や手首をガッチリとガードできます。
ウイニング社の製品はコスパに優れたものが多いので、初心者はアイテム一式をウイニング社製品で揃えてみるのもいいかもしれません。
King2ring ボクシング バンテージ
豊富なカラーが用意されています。
伸縮タイプなので、初心者でも巻きやすいバンテージです。
アディダス 3.5Mバンテージ 伸縮タイプ
伸縮性が抜群です。
エンド部分はマジックテープ式なので、一人で簡単に巻くことができます。
マーシャルワールド バンテージ
柔らかいので、数回使用するだけで馴染んで使いやすくなります。
バンテージに慣れてきたら、非伸縮タイプに挑戦してみてはいかがでしょう。
さいごに
バンテージは、拳や手首を痛めないために必須のアイテムです。
ボクシングジムによっては、軍手を貸し出してくれるところもありますが、軍手には拳を保護する機能はほとんどありません。
ボクシングの練習に臨む前に、使いやすいバンテージを準備しておくのは必須ですよ。
それじゃ、またね。
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