やあ、いちもくだよ。
僕は10年位前に、コーチングというものを初めて知ったんだ。
コーチングと出会ったのは、会社で行われた管理職研修だったんだよね。
最初は、何か怪しげな自己啓発セミナーの類かと思って身構えていたんだけど、受講して分かったのは、コーチングは素晴らしいコミュニケーションの技術だったということ。
僕は社会人になってからずっと営業の仕事をしているんだけど、コーチングを学ぶまでは、コミュニケーションにテクニックがあるなんて考えたこともなかったんだ。
ちゃんとしたコーチングスキルを身に付けた指導者から受けるレッスンは、凄く面白くて役に立つものだったよ。
そんなコーチングと初めて出会ってから今日までに、会社の研修でコーチングを学ぶこともあったし、独学で勉強も続けてきたんだ。
コーチングは、後輩や部下の指導だけでなく、子育てにも役立つテクニックだよ。
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目からウロコのコーチング なぜ、あの人には部下がついてくるのか?

この本を初めて読んだときは、本当に目からウロコだったんだ。
僕の好きな映画のセリフに
「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」
ってセリフがあるんだけど、コーチングにおいても理論と実践は全然違うものだと思っているよ。
この本は、事例別にコーチングが上手くいかない理由と、その対策を教えてくれているんだ。
コーチングを自然と日常生活の中に取り入れたいという人に、是非読んでほしい1冊だね。
コーチングは「指導」ではなく、「カウンセリング」なんだという事がよく分かる本だよ。
コーチング・バイブル 本質的な変化を呼び起こすコミュニケーション

コーチングの大ベストセラー本。
傾聴・直感・好奇心・行動と学習・自己管理という、コーチングに必要な5つの資質について学べる本だよ。
コーチとしてクライアント(部下)へどう向き合うか、そして向き合う際に自分の内面の状態をどう保つかということに気づかせてくれるんだ。
コーチングについて身につけるべき必要なことが、ほとんど書かれているよ。
特に、巻末のツールキットは役立つ資料なんだ。
この1冊ですべてわかる コーチングの基本

題名通り、コーチングの基本が学べる本だよ。
そもそもなぜコーチングというものが必要なのか、という部分から解説されているんだ。
コーチングの基本と題して、コーチが持つべき視点、コーチング・プロセス、具体的技術など各章視点を変えて分かりやすく解説されているよ。
実際のコーチング事例や質問例もあって、すぐに応用できる内容なんだ。
丁寧で分かりやすい解説だから、とっても読みやすい本だよ。
コーチング・マネジメント 人と組織のハイパフォーマンスをつくる

コーチングは「ともに歩むもの」、ティーチングは「教えるもの」と書かれた部分が印象的な本だよ。
この本1冊あれば、コーチングの全体像を学べるんだ。
そして、この本を読むこと自体も、コーチングを受けているのと同じかもしれないね。
自分の場合だったらどうなるだろう、ということを想像しながら読み進められる本だよ。
子どもの心のコーチング

ビジネスだけでなく、子育てにもコーチングは役立つということを学べる1冊だよ。
本当に子どもの自立を促すためには、コーチングをどう活かせばいいかを解説してくれているんだ。
2007年に初版が発行されて以来、ずっと売れ続けている人気の子育て本だよ。
最後の部分は、読むと思わず胸が熱くなってくるんだ。
子育てコーチングの教科書

この本も面白くて好きなんだ。
母親目線で書かれた、子どもへのコーチング方法について解説された本だよ。
この本を読むと、コーチングは子どもが成長するだけでなく、親も一緒に成長できるものだと気付かされるんだ。
コーチングのプロが教える 「ほめる」技術

僕は人を褒めるのが苦手なんだ。
なんだか恥ずかしいし、ゴマすりのように受け取られるんじゃないかと、変に気を遣っちゃうんだよね。
この本の題名には「ほめる」技術とあるけれど、人は何か目的がある際に他人を「ほめる」のかもしれないね。
例えば、人を動かしたいときなど。
いろんな事例が豊富で、とても読みやすい本だよ。
3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術

僕が初めて管理職になった時に、何度も読み返した本なんだ。
部下のために3分の時間をとることからはじめよう、ということを分かりやすく解説されているよ。
説教じみた内容ではなく、気軽に取り組める内容を解説した本なんだ。
テクニックを解説した本というよりも、人と真っ直ぐ向き合って、人間というものを深く考察した本だね。
図解入門ビジネス最新コーチングの手法と実践がよ~くわかる本

見開き2ページで1つのテーマを解説してある本だよ。
コーチングの二大メソッドや、部下、顧客、自分の子供の成長といった事に、どうやってコーチングを使っていくかを、わかりやすく説明しているよ。
事例がたくさん入っているから、具体的でとても分かりやすい本なんだ。
本を読んで学んだこと
世の中には、コーチングについて書かれた本はたくさんあるけれど、本を読むことで既に著者のコーチングを受けているような良書もあるんだ。
コーチングを行うコーチは、相手に対して答えを示すことも、命令することもないんだよね。
自分自身で答えを出すことをサポートするのが、コーチの役目なんだ。
コーチングの本を読んで、テクニックを身に付けるのは大切だけど、コーチングの「マインド」を見失わないようにしないと、コーチングのテクニックは役に立たないのかもしれないね。
マインドがぶれないようにするために、僕は時々コーチングの良書を読み返すようにしているよ。
じゃ、またね。
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