やあ、いちもくだよ。
我が家には小学生の娘が2人いるんだけど、2人共ゲームをしたり絵を描くのが大好きなんだ。
朝ベッドを片付けていたら、ベッドの中にニンテンドー3DSが紛れていることもあるんだよね。
この間、授業参観があったんだけど、クラスの3分の1くらいの児童はメガネをかけていたんだ。
娘の視力の低下が心配になってきたから、この1か月間、3つの事にチャレンジしてもらったよ。
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ワック
近所の眼科では、ワックが導入されているんだ。
両眼視簡易検査器 D7000|製品情報|眼科医療機器ワック(眼精疲労・眼科手術等)
パソコンやスマホをし過ぎると、眼が緊張状態になるんだよね。
ワックは、眼の緊張緩和や、眼精疲労を緩和するための装置だよ。
やり方はとても簡単で、双眼鏡のような覗き口から見える景色の画像を、5分間眺めておくだけ。
注意したいのは、これは視力を回復させるための機械ではないということだね。
ワックの正式名称は『両眼視簡易検査器 D7000』。
機械の名前に「検査器」と入っているよ。
眼が緊張した状態だと、正しい視力を測ることができないから、ワックは眼の緊張をほぐすことが目的の機械とされているんだ。
僕の娘の場合、視力の低下が気になったから、まずは眼科の先生に相談してみたんだ。
すると、
「まだメガネをかける必要はないですね。もう少し様子を見ましょう」
と言われたよ。
先生からは
「ワックで毛様体筋の緊張緩和と望遠訓練をしてみましょうか。ワックは、両目で遠近感のある写真を見る機械なんです。5分間写真を見ておくだけで、毛様体筋がゆるんだりちぢんだりを繰り返します。眼の緊張が取れて、水晶体も厚みの変化を繰り返すことになります。」
と説明されたんだ。
あくまでも、眼の緊張を緩和するための「検査器」であって、低下した視力を回復する機械ではなさそうだね。
僕の娘が通院している眼科では、1回200円でワックを使わせてもらえるんだ。
週に2~3回、ワックにチャレンジしてもらったよ。
ピンホールメガネ
テレビを観る際、ピンホールメガネをかけて観てもらうようにしたんだ。
これも、疲れた目をリフレッシュさせる効果があるんだ。
テレビを観る時だけでなく、遠くの景色を見る際にも使わせているよ。
たくさんの細かな穴を通して景色を見ると
「メガネをかけてない時よりもよく見えるよ」
って娘が言っていたから、やはり少し視力が落ちてたのかもしれないね。
調べてみたら、ピンホールメガネは眼の虹彩筋を鍛える効果があるみたいなんだ。
これも、視力を回復させるものではなく、眼をリラックスさせたり疲れを取るためのものと考えた方がよさそうだね。
生活スタイルの見直し
眼を酷使しているであろう、生活スタイルの見直しをしたよ。
- 机と椅子を自分の体に合ったサイズに調整する
- 濃い鉛筆を使う
- 机で絵を描いたり勉強するときは、デスクスタンドを使うようにする
- 姿勢に気をつける
- 寝転がって本を読まない
- ゲームやテレビは30分以上続けない
- 前髪を目にかからない長さにする
- テレビやゲームや本を読まない、リラックスする時間をつくる
こんなルールを決めたんだ。
予算を決めて、必要なものを揃えてみたよ。
これまで使っていた鉛筆は、キャラクターものが多かったんだけど、質の良いものに換えてみたんだ。
デスクスタンドは、見た目がスタイリッシュなものを使っていたんだけど、電球色だったのもあり、若干暗かったんだよね。
明るくて、眼に優しい光のデスクスタンドに買い替えてみたよ。
今使っている椅子の上に、このスタイルキッズを置くだけで、自然と姿勢が良くなるんだ。
勉強するときだけでなく、食事やテレビを観る時にも使ってもらっているよ。
椅子に固定するわけではないので、持ち運べて便利なんだ。
娘は髪が長いから、前髪を留めるのにクリップを使っているよ。
可愛らしくてしっかりした髪留めが1つあると、喜んで使ってくれるんだ。
こんな生活スタイルの見直しを含めて、ワックやピンホールメガネの使用を30日続けてみたよ。
30日チャレンジの結果
30日前に眼科で視力検査した結果と、30日後の結果を比べたところ、娘2人ともほとんど視力は変わっていなかったんだ。
若干良くなったみたいだけど、ほとんど変わらないに等しい結果だったんだよね。
でも、生活スタイルは大幅に変わったんだ。
学校から帰ったらすぐにゲームをしていたのが、近所のスーパーに買い物に行って、おやつに自分でバナナクレープをつくって公園に遊びに行ったりするようになったよ。
食事やテレビを観る時も、キッズスタイルを使うようになったから、姿勢が良くなったんだ。
視力が下がってしまうと、なかなか回復させるのは難しいみたいだから、視力が下がる前に生活改善できたは良かったと思っているよ。
じゃ、またね。



