やあ、いちもくだよ。
僕は2年に1回くらいのペースで、定期的にパソコンを買い替えているんだ。
パソコンを買い替えたときに面倒なのが、データやアプリの移行。
特に仕事でパソコンを使っていると、エクセルやパワーポイントで作成した膨大なデータがあるからね。
ほかにも、インストールした動画編集ソフトやマインドマップソフトなどを新しいパソコンに移すのは、結構面倒なもの。
できるだけ手間をかけずにデータやアプリ(ソフト)を移す方法がないかと探したら、EaseUS Todo PCTransというソフトを見つけたんだ。
驚くほど簡単な操作で、データだけでなくインストールしたアプリ(ソフト)もまるごと移行できるソフトだったよ。
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EaseUS Todo PCTrans Pro 10.5 ソフトの概要

EaseUS Todo PCTransは、パソコンのデータを他のパソコンに移行したり、写真や音楽ファイルなどを簡単にバックアップできるソフトなんだ。
公式サイトで紹介されている、「EaseUS Todo PCTransでできること一覧」によると、
- 古いパソコンのすべてのデータとアプリを新しいパソコンへ移行
- ローカルディスクでのアプリを移行し、ディスクスペースを解放
- Windowsアップデートする際のファイルやプログラム移行
- 32ビット Windowsシステムから64ビット Windowsシステムに移動可能
- アカウントのデータを含む、パスワードや設定などの移行
ができるソフトとなっているよ。
移行ソフトを使わずにパソコンのデータを移行しようと思ったら、別売りのHDDを準備したりクラウドサービスを利用して、データを手動で転送する必要があるんだよね。
EaseUS Todo PCTransを使えば、データとアプリをワンタッチで移行することができるんだ。
- 今まで使っていたパソコンから、新しいパソコンにデータやアプリ(ソフト)を移したい
- 万が一のために、別なパソコンにバックアップを取っておきたい
- フォルダ構成をそのままの状態で、ファイルを移したい
- CドライブからDドライブへデータを移して、動作を快適にしたい
- インストール済みのたくさんのアプリ(ソフト)をまとめて移したい
といった人におすすめだよ。
対応OS | Windows XP(32 bit)/Vista(32&64 bit)/7(32&64 bit)/8(32&64 bit)/8.1(32&64 bit)/10(32&64 bit) Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019 |
対応アプリケーション | MS Office/Google Chrome/WinRAR/Line/Spotify/Adobe Reader XI/Adobe Photoshop Lightroom/Adobe Acrobat Reader/AutoCAD/Thunderbird/iTunes/Dropbox/Skypeなど |
転送時の注意点 | 1.転送元のPCと比べて、転送先のPCは同等又はより新しいバージョンのOSを搭載しなければなりません。 例えば、アプリケーションをWindows 7からWindows XPへ移行できません。 Todo PCTransは以下の転送をする場合サポートできます。32 bitから64 bitまでの引越し Windows 10からWindows 10までの引越し Windows 8.1からWindows 8.1/10までの引越し Windows 8からWindows 8/8.1/10までの引越し Windows 7からWindows 7/8/8.1/10までの引越し Windows XPからWindows XP/Vista/7/8/8.1/10までの引越し Windows VistaからWindows Vista/7/8 /8.1/10までの引越し2.Todo PCTransを移行元と移行先の2台のPCにインストールする必要があります。 |
EaseUS Todo PCTrans Pro 10.5のインストール方法

ソフトは、EaseUSの公式サイトからダウンロードできるよ。
いきなり製品版をダウンロードするよりも、まずは無料ダウンロードして使用感を試してみるのがおすすめ。
- 製品版を購入
- 無料ダウンロード
の2種類のボタンがあるから、「無料ダウンロード」をクリックしよう。
ソフトがダウンロードされたら、アイコンをクリックしてインストーラを展開。

「今すぐインストールする」ボタンを押せば、自動的にインストールが始まるよ。

もしもインストール先のフォルダを指定したい場合は、「カスタムインストール」をクリックしてインストールフォルダを選択しよう。

あっという間に、インストールが完了するよ。
使ってみて感じた、EaseUS Todo PCTrans Pro 10.5の魅力
3つの転送方法を選択できる
EaseUS Todo PCTransは、転送方法を
- ネットワーク経由でのデータ移行
- イメージファイル経由でのデータ転送
- ローカル転送
の3種類から選べるんだ。
ローカルネットワークに接続できるのであれば、「ネットワーク経由でのデータ移行」がとっても簡単だよ。

2台のパソコンに「EaseUS Todo PCTrans」をインストールして、同じLANに接続。

データ移行元のパソコンを操作して、移行したいデータやアプリを移行先に送ることができるんだ。
2台のパソコンを同じネットワークに接続できない場合は、「イメージファイル経由でのデータ転送」を利用するよ。

これはデータのイメージファイルを作成して、移行先のパソコンに移してから復元する方法なんだ。
Windowsのインプレースアップグレードの際に便利な機能だね。
同じパソコン内でデータを別なディスクに移動させたい場合は、「ローカル転送」を使うよ。
CドライブからDドライブにデータやアプリを利用する際に使える機能だね。
3種類の転送方法が選べるけれど、古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行させようと思ったら、「ネットワーク経由でのデータ移行」を使うのがおすすめ。
驚くほどスムーズにデータやアプリを移行することができるよ。
操作ガイドがとっても分かりやすい
これが、EaseUS Todo PCTransのメイン画面。

左サイドに
- PCからPCへ
- イメージ転送
- アプリの移行
という3つのメールが用意された、シンプルな構成なんだ。
使い方はとっても簡単。
移行元のパソコンと移行先のパソコンそれぞれでソフトを立ち上げて、3つのメニューのうちいずれかを選ぶだけなんだ。
難しい設定は一切必要ないから、迷うことなく作業を進めることができるよ。
全ての操作方法については、公式サイトに詳しい操作ガイドが用意されているんだ。
動画チュートリアルも用意されているから、操作ガイドに従って操作するだけで、簡単に移行作業を進めることができるよ。
ユーザーアカウントを転送できる
EaseUS Todo PCTransを使えば、ユーザーアカウントを転送することもできるんだ。
アカウントのデータを含む、パスワードや設定も移行することができるよ。
だから新しいパソコンに移行したアプリなどで、改めてユーザー名やパスワードを入力しなおす必要がないんだ。
アプリ(ソフト)も移行できる

EaseUS Todo PCTransを使えば、パソコンにインストールしたアプリも移行できるんだ。
Cドライブにアプリをインストールしている場合、ファイルなどがどんどん増えて容量不足になることがあるんだよね。
そんなときは、Cドライブ内で大きな容量を占めているアプリをDドライブなどに移行すれば、パソコンの動作速度を改善させることもできるんだ。
ほかにも、パソコンを買い替えるときに、は設定したデータを保持したまま新しいパソコンに転送することができるよ。
もしも手動でアプリを移行しようと思ったら、Program Filesフォルダからデータを移行する必要があるから、パソコンとのリンク先が変更されてしまう可能性があるんだよね。
EaseUS Todo PCTransを使えば、リンク切れの心配なくアプリを別ドライブに移行することができるよ。
使ってみて感じた、EaseUS Todo PCTrans Pro 10.5の気になる点
転送できないものもある
データやアプリの移行に便利なEaseUS Todo PCTransだけど、ソフトを使って転送できないものもあるんだ。
パソコンに標準搭載されているMicrosoft Officeやドライバ系のソフトなどは、移行すると不具合が発生する可能性があるんだ。
ライセンスの問題があるからね。
基本的に、標準搭載されているアプリは、他のパソコンに移行することはできないと考えておいた方がいいと思うよ。
ほかにも、Windowsのバージョンが違うと動作しないアプリもあるんだ。
移行させるアプリは、自分でインストールしたものに限っておく方がいいだろうね。
無料版には制限がある
EaseUS Todo PCTransには
- 無料版
- Pro版
- Technician版
の3種類があるんだ。
無料版は転送容量に制限があったり、アカウントデータを転送できないなどの制約があるんだ。
無料版は、あくまでもお試し用。
たくさんのデータやアプリをまとめて移行しようと思ったら、有料版がおすすめだよ。
- アプリを2つまで移行可能
- ネットワーク経由もしくはイメージファイル経由でデータやアプリを移行できる
- アカウントデータを転送できない
有料版には
- Pro版
- Technician版
の2種類があるけれど、個人で利用する場合はPro版がおすすめ。
Technician版は複数台のパソコンで利用することが前提のソフトになっているから、ビジネスで使うのに最適だね。
- ネットワークまたはイメージファイル経由でデータやアプリを移行できる
- アプリを制限なしで移行できる
- ユーザーアカウントを転送できる
- 永久保証の技術サポート
- 2台のパソコン用のライセンス
- ネットワークまたはイメージファイル経由でデータやアプリを移行できる
- アプリを制限なしで移行できる
- ユーザーアカウントを転送できる
- 永久保証の技術サポート
- 複数台のパソコン用ライセンス
- Windows Serverで動作可能
- ドメインアカウントの移行をサポート
無料版だと、アプリの移行は2つしかできないのが気になるところ。
データやアプリを一括で移行させようと思ったら、有料版を利用するのがおすすめだよ。
さいごに
パソコンのデータ移行作業は、かなり面倒なもの。
特にアプリの移行は、ライセンスの問題やリンク先の問題があるから、手動で作業すると不具合が出てしまう可能性があるんだ。
手動で1つずつ移行作業をすることを考れば、Pro版を購入して手間と時間を節約するのが断然おすすめ。
EaseUS Todo PCTransを使えば、面倒な移行作業がたったワンクリックできてとっても便利だよ。
じゃ、またね。

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