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【錆止めや水漏れの補修に使える】熱収縮チューブの便利な使い方4選

熱収縮チューブ
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こんにちは、いちもくです。

熱を加えると収縮する「熱収縮チューブ」をご存じですか?

  • 電気の絶縁
  • 防食
  • 防水保護
  • 結束

など、さまざまな場面で使われているアイテムです。

実はこの熱収縮チューブ、配線工事以外にも便利な使い方がたくさんあるんです。

熱収縮チューブの材質や特性が分かれば、日常生活のあらゆるシーンで活用することも可能。

今回は、熱収縮チューブの特徴と、おすすめの使い方を紹介します。

 

熱収縮チューブとは


熱収縮チューブは、電線のつなぎ目を絶縁したり保護したりするためのチューブです。

熱を加えることで細く縮み、中の電線にぴったりフィットします。

収縮した状態のチューブには、ゴミや水が入りにくくなるため、防水性や防食性が生まれます。

熱収縮チューブの材質


ホームセンターなどで販売されている熱収縮チューブは、主にポリオレフィン素材が使われています。

ほかにも、

  • 塩化ビニール製
  • シリコンゴム製
  • フッ素系ポリマー

でつくられた熱収縮チューブもあります。

いずれのチューブも、耐熱性・耐寒性・耐候性に優れているのが特徴。

特にこだわりがなければ、ポリオレフィン素材でつくられた商品を選んでおけば間違いありません。

 

熱収縮チューブの本来の使用用途


熱収縮チューブは、主に家電製品や電子機器、自動車などの部品として使われています。

その理由は、ケーブルや電線などを結束させるのに便利だから。

結束することで、耐摩耗性や引っ張り強度も強くなります。

また、チューブが収縮すると、ゴミや水が入りにくくなります。

チューブを収縮させることで、防水性・防食性・耐油性といった特長が生まれるんです。

 

熱収縮チューブを収縮させる方法

熱収縮チューブを収縮させる方法は、とっても簡単。

熱を加えるだけです。

まずは保護したい電線やパイプを、チューブの中に通します。

熱収縮チューブ

熱収縮チューブが収縮する温度は、だいたい70度から90度。

チューブを収縮させるために、ヒートガンという工業用ドライヤーを使います。

ヒートガンは、家庭用ドライヤーとちがって何倍もの熱量を発生させることのできるドライヤー。

ヒートガンがない場合は、熱いお湯をかけて収縮させる方法もあります。

僕は電線の結束以外の用途で熱収縮チューブを使うことが多いので、お湯かけて収縮させています。

熱収縮チューブ 熱収縮チューブ

ライターなどであぶる人もいますが、炎でチューブが変形してしまう可能性があるのでおすすめできません。

 

熱収縮チューブのサイズ


熱収縮チューブにはさまざまなサイズが用意されています。

商品パッケージには、必ず収縮前と収縮後の内径が表示されています。

熱収縮チューブ

収縮後にしっかり結束させるためには、チューブを被せたい対象物の直径と、熱収縮チューブの収縮前内径の差が少ないものを選ぶのがおすすめです。

 

熱収縮チューブの色


一般的な熱収縮チューブの色は、黒と白(透明)の2種類。

ホームセンターなどによっては、青や黄、緑、赤などのカラーバリエーションが用意されている場合もあります。

 

熱収縮チューブの耐候性と肉厚


素材が違っても、耐候性や耐久性はあまり変わりません。

耐候性に大きな違いが出るのは、チューブの肉厚の差です。

肉厚なチューブほど耐候性に優れているため、屋外で使っても劣化しにくいのが特徴。

だから使用する場所に合わせて、チューブの肉厚を選択するのがおすすめです。

 

熱収縮チューブを使って手軽にできるDIY

園芸支柱の腐食防止

ビニールハウス

トマトやナスなどを栽培する際は、必ず支柱が必要になります。

樹脂で被覆された支柱であれば問題ありませんが、鉄パイプを使うと、土に差した部分が徐々に腐食していきます。

腐食防止のために、鉄パイプの先端に熱収縮チューブを被せてみるのがおすすめ。

熱収縮チューブで被覆した鉄パイプは、錆びにくく長期間使えるようになります。

 

物干し竿の錆防止

ステンレス

物干し竿の中には、鉄パイプの上に樹脂で被覆されているものもあります。

そんな物干し竿は、被覆面とパイプ表面の間に水が入ってしまうと、樹脂がポロポロと剥がれてしまうもの。

被覆が剥がれた箇所に熱収縮チューブを取り付ければ、樹脂の剥がれ落ちを防止することができます。

おすすめは、透明の熱収縮チューブ。

物干し竿本来のカラーを活かすことができます。

 

破れた水道ホースの補修

ホース

散水用のホースの水漏れも、熱収縮チューブで補修できるかもしれません。

熱収縮チューブをホースの破れた個所にセットして、熱を加えて収縮。

収縮後は、防水テープで補強しておきます。

小さな水漏れであれば、これで完全に穴を塞ぐことができます。

 

工具の滑り止め


100円ショップで購入できる安価な工具の中には、持ち手がツルツルしていて力を入れにくいものもあります。

そんなときは、持ち手部分に熱収縮チューブを付けてみるのもおすsめ。

グリップが太くなり、滑りにくくなります。

 

さいごに

熱を加えると収縮する「熱収縮チューブ」は、

  • 電気の絶縁
  • 防食
  • 防水保護
  • 結束

など、さまざまな場面で使われているアイテムです。

実はこの熱収縮チューブ、配線工事以外にも便利な使い方がたくさんあるんです。

熱収縮チューブの材質や特性が分かれば、日常生活のあらゆるシーンで活用することも可能。

アイデア次第で使い方が広がる、便利なアイテムですよ。

それじゃ、またね。

 

 

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