やあ、いちもくだよ。
僕は長年、営業の仕事をしているんだ。
今はチームリーダーとして数十人の部下をマネジメントしているけれど、目の前の業務をまじめに一生懸命こなそうとするスタッフほど
- 努力しているのになかなか成果が出ない
- 仕事が予定通りに進まず、毎日残業ばかりしている
- 準備は完璧だったはずなのに、いざやってみたら失敗してしまった
なんてことで悩んでいることが多いんだ。
放っておくと、「自分にはそもそも才能や実力がないんだ」と自己嫌悪に陥ってしまうことがあるんだよね。
そんなとき、僕がアドバイスしているのが「超高速PDCA」を回せるように仕事を進めてみるということ。
「PDCA」という言葉を聞いたことがある人は多いと思うけれど、従来のPDCAでは、めまぐるしく変化する現代社会のスピードについていけないことが多いんだ。
「超高速PDCA」の考え方を理解して実践すれば、自分でも驚くような成長を遂げられるよ。
「超高速PDCA」とは、創業から40年弱で売上高約9兆円の企業へと急成長した、ソフトバンクの孫正義社長が実践している仕事術なんだ。
「マンガでわかる! 孫正義式 超高速PDCA」を読めば、圧倒的なスピードで世界のトップ企業に成長した会社の、「結果を出し、成長する力」が分かりやすく理解できるよ。
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マンガでビジネス書を読むメリット
読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのは結構大変なこと。
読むだけでも大変なのに、本の要点をつかんで実践するとなると、かなりハードルが高いよね。
そんな読書が苦手な人にぜひおすすめしたいのが、ビジネスコミックを活用すること。
ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本なんだ。
短い時間でサクサク読めるから、原著を読まなくてもポイントをつかむことができるよ。
原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容をカンタンに理解することができるんだ。
「マンガでわかる! 孫正義式 超高速PDCA」のストーリー
主人公は、テレビ番組の制作会社で働く、入社4年目の古賀美月(26)。
毎日忙しいばかりで、いまひとつ成長を実感できない日々を送っていたんだ。
そんな日常を変えようと、美月が勉強し始めたのがPDCA。
PDCAとは、ビジネスを円滑に進める手法で、
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
の4段階を繰り返すことで、目標を達成するための方法なんだ。
でも、いざPDCAを実践してみても、完璧なPlan(計画)を立てることに時間をかけすぎて、なかなか仕事がうまくいかないんだ。
一方、同期の椿原涼音(26)は、仕事もプライベートも充実しており、焦る美月。
そんなとき、社長と飲み屋で意気投合したのがきっかけで入社してきたのが、蒼谷太一(31)だったんだ。
入社初日、太一は
「僕はこの会社の売り上げを、5年以内に業界No.1にします」
と豪語。
太一が「超高速PDCA」を教えたことで、それまで成績がパッとしなかった考古学オタク・歌山達也(29)の業績が爆上がりしていったんだ。
PDCAと超高速PDCAの違いが知りたい
そう思った美月が、太一から超高速PDCAの具体的方法を学んでいくというストーリーだよ。
「マンガでわかる! 孫正義式 超高速PDCA」の魅力
仕事が滞ってしまう原因が分かる
毎日休む間もなく働いているのに、仕事は溜まる一方で全然成果が出ない
という人は多いんじゃないかな。
仕事が滞ってしまい、なかなか成長できないのは、
- 完璧な計画にこだわりすぎている
- 一球入魂主義
- ゴールがあいまいで、数値が設定されていない
という3つが原因なんだ。
計画を立てるのに時間をかけすぎて、実行する前に力尽きてしまう人って、意外と多いもの。
仮に実行できたとしても、1つの手法にこだわりすぎて、効果的な方法を見つけるまでにとてつもない時間がかかってしまうことだってありがちだよね。
そして、実行して結果が出ているのに、数字で管理していなければ次に活かすことができないんだ。
「マンガでわかる! 孫正義式 超高速PDCA」では、
- 完璧な計画にこだわりすぎている
- 一球入魂主義
- ゴールがあいまいで、数値が設定されていない
という3つの問題を解決する方法が分かりやすく紹介されているよ。
その方法こそが、どんな人でも最速で結果を出し、必ず成長できる「超高速PDCA」なんだ。
「PDCA」と「超高速PDCA」の違いが分かる
そもそもPDCAとは、
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
の頭文字を取ったもの。
この4つの順番に行って、最後のAction(改善)を次のPlan(計画)につなげていくことなんだ。
日本の多くの企業では、このPDCAを回すのが非常に遅かったり、そもそも回っていないことが多いんだよね。
その理由は、Plan(計画)に時間をかけすぎているから。
完璧な計画を立てること
にばかり力を使ってしまって、企画倒れに終わってしまうケースが多いんだ。
一方、ソフトバンクの孫正義社長が実践している「超高速PDCA」は、Plan(計画)に時間をかけないというのが一番のポイント。
将来を正確に予測することは不可能だから、考えすぎても仕方ないよね。
だから準備にばかり時間や労力をかけるのではなく、Do(実行)とCheck(評価)をたくさんやろうというのが、孫社長の「超高速PDCA」の基本なんだ。
Plan(計画)ではなく、Do(実行)とCheck(評価)に時間と労力をかける
これが、「PDCA」と「超高速PDCA」の大きな違いだよ。
デキる人は「数値化」している
超高速PDCAで大切なことは、目標と結果を数字で管理するということ。
特に、目標を数字て立てることがとっても大事なんだ。
その理由は、人間は目標によって行動を決めるから。
目標があいまいだと、目標を達成するための行動や分析ができず、中途半端な結果に終わってしまう場合が多いからなんだよね。
目標を数字て立てることで、現実と目標のギャップを埋めるための具体的方法がどんどん見えてくるよ。
ソフトバンクが急成長できたのは、孫社長が目標を数字で示すことにこだわったから。
やるべき具体的な数字があるからこそ、人間は「頑張ろう」とうモチベーションを保ち続けられるんだよね。
もちろん、数値化すれば自分自身のモチベーションが上がるだけでなく、他人を説得しやすくもなるんだ。
根拠のある数字が示されれば、人はその数字を達成するための具体的な行動を考え始めるからね。
数字は、人を動かす力を持っている
このことに気づくことができれば、仕事で結果を出しやすくなるよ。
さいごに
「PDCA」という言葉を聞いたことがある人は多いと思うけれど、従来のPDCAでは、めまぐるしく変化する現代社会のスピードについていけないことが多いんだ。
「超高速PDCA」の考え方を理解して実践すれば、自分でも驚くような成長を遂げられるよ。
「超高速PDCA」とは、創業から40年弱で売上高約9兆円の企業へと急成長した、ソフトバンクの孫正義社長が実践している仕事術なんだ。
「マンガでわかる! 孫正義式 超高速PDCA」を読めば、圧倒的なスピードで世界のトップ企業に成長した会社の、「結果を出し、成長する力」が分かりやすく理解できるよ。
じゃ、またね。



