本・映画・音楽

【書評】コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

世界のエリートはなぜこの基本を大事にするのか

こんにちは、いちもくです。

  • ゴールドマン・サックス
  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ハーバード・ビジネス・スクール

と聞いて、あなたはどんなイメージを抱きますか?

世界最高峰の投資銀行、コンサルティング・ファーム、ビジネス・スクールとして有名な3社。

この3社全てに所属してキャリアを積んできたのが、本書の著者・戸塚隆将氏です。

戸塚氏が自身のキャリアを振り返ったとき、世界のエリートたちには共通点があることを発見しました。

その共通点とは、「基本に徹する」ということ。

この「基本」は、外資系企業や欧米の教育機関に所属する人たち特有のものではなく、日本人も昔から大切にしてきた常識ばかりだったんです。

そんな「世界のエリート」たちが大切にしている仕事の基本を、分かりやすくまとめたのが『コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』。

今回は、世界のエリートが大切にしている「基本」について詳しく解説していきます。

 

マンガでビジネス書を読むメリット

読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのはけっこう大変なこと。

読むだけでも大変ですが、本の要点を理解して実践しようと思ったら、かなりハードルが高いのではないでしょうか。

読書が苦手な人にこそおすすめしたいのが、ビジネスコミックの活用です。

ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本。

短い時間でサクサク読めるので、原著を読まなくてもポイントをつかむことができます。

原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容を理解しやすくなります。

 

『コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? 』あらすじ

主人公は、中堅家電メーカー「サンビッグ」で働く若手社員・瀬名みらい。

世界のエリート引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

海外勤務を夢見る、新人の女性営業社員です。

マジメで粘り強い性格なのですが、仕事では空回りばかり。

世界のエリート引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

サンビックでは、自社で製造した製品の多くを米国に輸出していましたが、米国の輸入規制が始まったことで会社は経営危機に陥ります。

そんな輸入規制を予測していたサンビックの上層部は、世界最強のコンサルティング会社「ウィンディア」から経営コンサルタントを招くことに。

世界のエリート引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

派遣されてきた経営コンサルタントは、

  • 日本人でありながら世界最強の投資銀行「シルバー・フォックス」に入社。
  • 働きながらハーバード大学院に留学しMBAを取得。
  • その後、コンサルティング・ファーム「ウィンディア」に転職。

というバリバリのエリート・三条 英人(さんじょう ひでと)。

世界のエリート引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

三条がサンビックの社員に最初に伝えたのは、世界のエリートたちが持っている共通点でした。

その共通点とは、「基本に徹する」ということ。

世界のエリート引用:コミック版 世界のエリートはなぜ「この基本」を大事にするのか?

みらいは三条から、世界のエリートが大切にしている48の基本を学びながら、少しずつ成長していくというストーリーです。

 

『コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? 』の魅力

4つの基本と、48の具体的行動

世界のエリート引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

世界のエリートが大切にしている「基本」は、全部で48種類あります。

48の基本は、大きく4つに分類可能。

それは、

  • 人とのつながりを大事にする
  • 自分磨きを一生継続する
  • 日々の成果出しに強くこだわる
  • 世界的な視野を常に意識する

という4つ。

なかでも特に大切だと感じたのは、「人とのつながりを大事にする」ということ。

アップルの創業者・スティーブ・ジョブズのスピーチに

先を見越して点をつなぐことはできない。

振り返ってみて、はじめて点をつなぐことができる。

だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。

という、有名なフレーズがあります。

あなたも過去を振り返ってみると、点と点がつながっているな、と感じられる経験はありませんか?

そんなつながりを実感するためには、日ごろから分け隔てなく、幅広い人間関係を構築することが大切。

  • 利害関係を気にせず、
  • 利害を超えて他人との時間を共有し、
  • 利害関係を超えた「つながり」を信じること

これを実践できれば、人間関係は大きく広がっていくはずです。

 

書いてあることは基本的なことばかり、でも実践は難しい

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

本書で紹介されている48の具体的行動は、どれも基本的なものばかり。

たとえば、

  • 始業1時間前から「準備」をする
  • 1週間が始まる前にオフからオンに切り替える
  • 仕事を分類して「優先順位」をつける
  • どんな理由があろうと10分前には現地到着

といったもの。

書いてあることは基本的で当たり前のことばかりですが、実践できている人は少ないはず。

紹介されている「基本」の中に、

読んだら3倍考える

というものがあります。

これは、読み切るのに1時間かかる本を読むときは、その3倍の3時間読みながら考えるということ。

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

つまり、その本を読み終えるまでに4時間かけるべきだという「基本」です。

  • 本の内容について熟考する。
  • 章ごとに各章の要旨を書き出す
  • 各章の要旨を分類して論理構成を整理する
  • そこから主要メッセージを引き出す

このプロセスを意識的に実践すれば、読書の質が一気にレベルアップすること間違いありません。

 

実践すれば、上司との関係が良好になる

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

48の具体的行動の中で、実践すればすぐに効果が期待できるのが「上司との関係を良好にするための行動」。

仕事を引き受ける際に大事なことは、指示されたその場で仕事の完成イメージを共有することです。

そのためには、まず5W1H

  • 誰に
  • 何を
  • いつ
  • どこで
  • どんな理由で
  • どのようにして

を確認すること。

イメージを最初に共有しておけば、後で何回も確認を取る時間を減らせます。

もう1つ大切なのが、「報連相」。

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?引用:コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

報連相の基本は、「上司に聞かれる前に実践する」ということです。

自ら先に報告することで、ポイントを整理して論理立てて伝えることが可能。

ホウレンソウにおすすめのタイミングは、朝です。

朝に上司へ報告・連絡・相談することで、スッキリとクリアな頭で次の行動を考えやすくなります。

 

さいごに

  • ゴールドマン・サックス
  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ハーバード・ビジネス・スクール

と聞いて、あなたはどんなイメージを抱きますか?

世界最高峰の投資銀行、コンサルティング・ファーム、ビジネス・スクールとして有名な3社。

この3社全てに所属してキャリアを積んできたのが、本書の著者・戸塚隆将氏です。

戸塚氏が自身のキャリアを振り返ったとき、世界のエリートたちには共通点があることを発見しました。

その共通点とは、「基本に徹する」ということ。

この「基本」とは、外資系企業や欧米の教育機関に所属する人たち特有のものではなく、日本人も昔から大切にしてきた常識ばかりだったんです。

そんな「世界のエリート」たちが大切にしている仕事の基本を、分かりやすくまとめたのが『コミック版 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』。

48の基本を実践できれば、世界のエリートになれる日も夢ではありません。

それじゃ、またね。

 

 

人を動かす
【書評】マンガで読み解く 人を動かすこんにちは、いちもくです。 仕事をしていると、毎日たくさんの問題が発生すると思いませんか? 実はそれらの問題は、90%以上が...
仕事が速い人と仕事が遅い人の習慣
【書評】マンガでわかる 「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣こんにちは、いちもくです。 毎日たくさんの仕事をこなすのに精一杯で、プライベートの時間が取れない生活をしていませんか? やら...
人は暗示で9割動く
【書評】マンガでわかる!人は「暗示」で9割動く!こんにちは、いちもくです。 「暗示」と言うと、なんだか人を惑わして思い通りに操るような、怪しげなイメージを持つ人も多いのではないで...
教える技術
【書評】マンガでよくわかる 教える技術こんにちは、いちもくです。 後輩や部下を持っている人は、マネジメントの難しさを実感したことはありませんか? 「なんであい...