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不動産投資と株式投資、結局どっちがいいの?メリット・デメリットを徹底比較!

投資
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こんにちは、いちもくです。

「投資を始めたいけど、不動産と株式、どっちがいいの?」という悩みを持つ方は多いはず。

それぞれに特徴があり、向き・不向きも人によって違います。

この記事では、不動産投資と株式投資をわかりやすく比較しながら、あなたに合った投資方法を見つけるお手伝いをします。

迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

不動産投資と株式投資はどちらがおすすめ?

貯金箱

結論から言うと、どちらがおすすめかは「あなたの資金力」「時間的余裕」「リスクへの考え方」によって決まります。

不動産投資は、まとまった資金があり、じっくりと長期間取り組める人に向いています。

一方、株式投資は少額から始められ、忙しい人でも手軽に取り組める投資方法です。

ただし、これは一般論です。

具体的にどちらが良いかは、それぞれの特徴を理解してから判断する必要があります。

まずは両方の投資について詳しく見ていきましょう。

 

不動産投資とは

マンション

不動産投資とは、マンションやアパートなどの物件を購入し、それを貸し出すことで家賃収入を得る投資方法です.

 

具体的な流れは以下の通りです

  1. 投資用物件を探す
  2. 物件を購入する(多くの場合、銀行からお金を借りる)
  3. 入居者を見つける
  4. 毎月家賃を受け取る
  5. 必要に応じて物件を売却する

「大家さんになる」と言えば、イメージしやすいかもしれませんね。

最近では、会社員の方が副業として不動産投資を始めるケースも増えています。

 

不動産投資のメリット

毎月安定した収入が得られる

不動産投資の最大の魅力は、毎月決まった家賃収入が入ることです。

入居者がいる限り、あなたが何もしなくても毎月お金が振り込まれます。

これは「不労所得」と呼ばれ、多くの人が憧れる収入形態です。

レバレッジ(資金の借入)が使いやすい

不動産投資では銀行から融資を受けて物件を購入することができます。

これを「レバレッジ」と呼びます。

自己資金が少なくても大きな投資ができ、スピーディーに資産を増やすことが可能です。

節税効果がある

不動産投資では、建物の減価償却費や管理費などを経費として計上できます。

これにより、所得税や住民税を抑えることができる場合があります。

実物資産なので安心感がある

株式と違って実際に「モノ」として存在するため、価値がゼロになるリスクが少なく、中長期的に安定した資産として持つことができます。

長期保有で価値が維持・増大する可能性

都心部や再開発エリアなどでは、長期保有することで不動産価値が上がることも珍しくありません。

インフレに強い

物価が上がると家賃も上がる傾向があるため、インフレ対策になります。

現金で持っているだけでは価値が目減りしてしまいますが、不動産なら価値を保ちやすいのです。

 

不動産投資のデメリット

初期投資額が大きい

ワンルームマンションでも数百万円から、ファミリー向けのマンションやアパート一棟の場合は数千万円~数億円かかることも。

まとまった資金や融資枠がないと始めにくいのが現実です。

空室リスクがある

入居者がいなければ家賃収入はゼロになります。

空室が続くとローン返済や税金・管理費などの出費だけがかさみ、キャッシュフローが悪化します。

管理・メンテナンスの手間がかかる

建物の維持管理、賃貸人とのやり取り、家賃滞納への対応など、さまざまな手間が発生します。

物件購入後は管理会社に任せることもできますが、完全に手間がなくなるわけではありません。

売却までに時間がかかる

不動産は流動性が低く、売却したいと思ってもすぐ現金化できないことが多いです。

相場やタイミング、市場の動向にも大きく左右されます。

天災や事故など突発的リスク

火災・地震・水害など、自然災害のリスクも。

保険など制度面でカバーできる部分もありますが、完全に避けることはできません。

 

株式投資とは

利回り

株式投資とは、企業が発行する株式を購入し、その企業の成長に投資する方法です。

株式投資で利益を得る方法は主に2つあります.

  1. 配当金:企業が利益を株主に分配するお金
  2. 売却益:株価が上がったときに売却して得る利益

例えば、1株1000円で買った株が1200円になったときに売れば、200円の利益が得られます。

また、その株を持っている間は、企業から配当金をもらえる可能性もあります。

 

株式投資のメリット

少額から始められる

証券会社によっては数百円、1000円単位で購入できる株も。

まとまったお金がなくても投資デビューできます。

最近は積立投資やポイント投資も増えているので、ハードルがどんどん下がっています。

資金の流動性が高い

平日の取引時間内なら、ほぼいつでも「買いたい・売りたい」ができます。

急にお金が必要になったときでも、すぐに現金化できるのは大きなメリット。

世界中の企業に投資できる

国内だけでなく、海外の有望企業にも簡単に投資可能。

世界経済の成長に乗るチャンスがあります。

配当金や株主優待がもらえる

企業によっては年1~2回の配当金や、自社製品の割引券・クオカードなどの株主優待を用意。

配当目当てで長期保有する人も増えています。

情報が豊富

決算情報、ニュース、SNSなど投資判断に役立つ情報が簡単に手に入ります。

比較的、透明性の高い投資手法としても支持されています。

 

株式投資のデメリット

価格変動が大きい

日々の株価変動が大きく、短期間で大きな損失が出ることもあります。

リーマンショックやコロナショックなど、世界的なイベントで株価が大きく下落するリスクも。

投資先の選定が難しい

どの銘柄を選ぶべきか、タイミングや売買ルールの判断は初心者には難しいポイント。

感情に流されて高値掴みやパニック売りをしてしまう人も少なくありません。

配当金や優待は必ずもらえるわけではない

企業の業績や方針によって、配当金や優待が減額・廃止されるリスクも。

予想外の決算や事件で株価が暴落することもあります。

レバレッジ取引にはリスクが高まる

信用取引やFXのようにレバレッジを効かせて大きな利益を得ることも可能ですが、その分損失も大きくなるためリスク管理が必要不可欠。

長期的には実力が試される

短期的なラッキーパンチは期待できますが、本気で資産を増やすには、企業分析や景気の流れを読む力、知識や勉強の継続が不可欠です。

感情的になりやすい

株価の上下に一喜一憂してしまい、冷静な判断ができなくなることがあります。

恐怖や欲に負けて、間違った売買をしてしまうケースも多いです。

 

結局、不動産投資と株式投資はどちらがおすすめ?

融資

どちらが正解、というものはありませんが、以下のような方にはそれぞれ向いている傾向があります。

不動産投資がおすすめな人
  • まとまった自己資金があり、長期で安定収入を得たい人
  • 他の人と差別化できる知識や強みがある人
  • 物件管理や交渉ごとが苦手でない人
  • 多少の手間をかけても安定収入を得たい人
  • 節税や相続対策を重視したい人

 

コツコツと家賃収入で キャッシュフローを増やしたい方、実物資産が好きな方におすすめです。

ただし、急な現金化や日々の取引をしたい人には正直向きません。

株式投資がおすすめな人
  • 少額からスタートしたい初心者
  • 日々の相場や経済ニュースに興味がある人
  • 短期売買でのチャンスを狙いたい人
  • 世界中の成長企業に簡単に投資したい人
  • とにかく流動性やシンプルさを重視したい人

 

スマートフォン一つで手軽に始められ、豊富な投資情報が欲しい人にはぴったり。

ただし、価格変動による損失リスクや、感情に流されやすい人には注意が必要です。

 

さいごに

不動産投資と株式投資、どちらも資産を増やすための有効な手段ですが、「自分に合った投資スタイル」を選ぶことが最も重要です。

「安定収入」と「実物資産」を求めるなら不動産、「成長性」と「手軽さ」を重視するなら株式投資が向いているでしょう。

また、どちらか一方だけにこだわる必要はありません。

大切なのは、リスクとメリットをしっかり理解したうえで、無理のない範囲からスタートすることです。

もし今「どちらを始めようかな」と迷っている方は、まず小口の株式投資から経験を積み、自信がついたら不動産投資にもチャレンジする…という段階的なステップもおすすめですよ。

それじゃ、またね。

 

 

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