こんにちは、いちもくです。
人生100年時代と言われる現在、老後資金に対する不安は年々高まっています。
でも、資産運用ってなんだか難しそうと感じている人は多いはず。
そんな人にぜひ読んでもらいたいのが「世界一やさしいインデックス投資信託入門」です。
インデックス投資信託とは、日経平均や海外のダウ平均などの指数に合わせて運用をする信託投資のこと。
個別銘柄の動向を確認する必要は一切ないので、忙しいサラリーマンに最適です。
インデックス投資信託は、できるだけ早く利用を始めた方がメリットがあります。
本誌では、20歳代~30歳代、40歳代、50歳代と年齢別に資産運用のシミュレーションが掲載されているので、自分のライフスタイルに合わせて読み進められるのが魅力。
今回は、そんな「世界一やさしいインデックス投資信託入門」の必読ポイントを紹介していきます。
何も準備しないと、老後はどうなるの?
最近は「人生100年時代」という言葉を耳にする機会が増えたと思いませんか?
そんな言葉を聞いて、老後の生活資金について不安に思う人も多いはず。
日本の社会保障の財源は年々厳しくなってきており、
- 年金受給額の現象
- 医療費の負担増加
といった傾向は、一層強まりつつあります。
これから社会保障が大幅に改善されることは考えにくいので、老後の家計収支は今以上に厳しくなることが予想されています。
だからこそ、老後のことは老後に考える、なんていうスタンスは通用しなくなります。
老後破綻を避けるためには、早めの準備が必要になってきているんです。
投資は難しくない!「積立×長期×分散」の黄金法則
投資を始めようと思ったら、さまざまな専門知識を習得して、毎日為替や金融ニュースをチェックする必要があると思っていませんか?
それは大きな勘違い。
むしろ着実に資産を増やそうと思ったら、なるべく相場を見ない方が有利と言われています。
基本的には、毎月自動積み立てを設定した後は、ほったらかしでOK。
押さえておきたいのは、
- 長期
- 積立
- 分散
の3つのキーワードです。
金融市場は、日々上下の値動きを繰り返しています。
だからこそ、短期的な相場変動に一喜一憂するのはナンセンス。
複利効果を狙うためにも、なるべく短期で売買せず、じっくり「長期」で運用することを意識します。
さらに投資した購入金額を安定させる効果のある、定時定額の「積立」で投資。
株式や債券、国内外の商品などさまざまな商品に「分散」投資してリスクを軽減することが大切です。
この
- 長期
- 積立
- 分散
の3つを守っていれば、あとは細かく利回りや損失を計算する必要はありません。
投資信託キホンの「キ」
投資信託は、投資家から集めた資金を使って、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが投資を行います。
そのため投資家は、基本的に資金を預けるだけでOK。
銘柄の選定や実際の運用は、プロにお任せして資金を増やしてもらいます。
投資信託で必ず押さえておきたいのは、
- 分けて投資する
- コツコツ積み立てる
- 長期で運用する
- 手数料を意識する
という4つのルールです。
分けて投資する
投資の世界には「卵は1つのカゴに盛るな」という言葉があります。
これは複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうち1つのカゴを落としたとしても、卵が全滅してしまうことを防げるという意味の格言です。
投資では、特定の商品だけを購入するのではなく、国や特徴の異なる銘柄を複数持っておくのがコツです。
コツコツ積み立てる
投資資金が大きければ、その分値上がりした時のリターンが増えます。
でも、値下がりした場合は元本割れする可能性も出てきます。
投資初心者の方は、いきなり工学を投資に回すのではなく、毎月少しずつ積み立てる感覚で投資を始めるのがおすすめです。
長期で運用する
投資する時間を分散することも、リスク軽減効果が期待できます。
長期間運用すればするほど、相場が大きく変動した時も元に戻るまでの時間をつくることができます。
手数料を意識する
金融商品は、
- 購入時
- 運用中
- 売却時
などに手数料がかかります。
これは、運用成績とは関わらず、必ずかかってくるコストです。
これから長期間運用していくことを考えると、なるべくコストが低い商品を選択するのがおすすめです。
さいごに
本書ではこのほかにも、
- 投資信託を購入するための、金融機関の選び方
- 長期運用を前提とした商品の選び方
- おすすめの投資信託商品
- 年代別 投資信託シミュレーション
などが紹介されています。
人生100年時代と言われる現在、老後資金に対する不安は年々高まっています。
でも、資産運用ってなんだか難しそうと感じている人は多いはず。
そんな人にぜひ読んでもらいたいのが「世界一やさしいインデックス投資信託入門」です。
インデックス投資信託とは、日経平均や海外のダウ平均などの指数に合わせて運用をする信託投資のこと。
個別銘柄の動向を確認する必要は一切ないので、忙しいサラリーマンに最適な投資方法ですよ。
それじゃ、またね。
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