こんにちは、いちもくです。
お酒をやめたいけれど、なかなかやめられないという人は多いのではないでしょうか?
「飲み過ぎは体に良くない」と知っているはずなのに、なぜか飲むのをやめられないのが不思議。
そんな人は、ぜひ禁酒や断酒について書かれた本を読んでみるのがおすすめです。
本には、アルコールがどれほど危険な薬物なのか、なぜ人はお酒の誘惑に負けてしまうのかについて、エビデンスをもとに分かりやすく紹介されています。
お酒にまつわる失敗談や、禁酒に成功した人のアドバイスは、これから断酒に挑戦しようとする人の助けになること間違いありません。
今回は、禁酒を成功させるために参考にしたい、おすすめの本を紹介します。
禁酒を成功させるために参考にしたいおすすめ本
「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本
「自分はそんなに飲まないから大丈夫」と思っている人に、ぜひ読んでもらいたい本。
あなたが毎日お酒を飲んでいるとしたら、それはすでに依存症の“危険サイン”が点灯した状態かもしれません。
でも実は、お酒を手放すのはそれほど難しいことではありません。
お酒を遠ざける仕組みをつくり、自身の固定されていた考え方を少し変えるだけで、お酒はやめられます。
多くのアルコール依存症患者を回復させてきた専門医が、アルコールの正体、正しいつきあい方、やめ方、そして飲み続けてしまった落ちたときのことを教えてくれる本です。
マンガで分かる心療内科 依存症編(酒・タバコ・薬物)
誰もが気が付かないうちになってしまう、依存症とは何なのでしょうか?
そんな依存症を克服するには、いったいどうすればいいのか。
大人気「マンガで分かる診療内科」シリーズのゆうきゆう&ソウコンビが、依存症をコミカルなテンポで分かりやすく解説してくれます。
禁酒セラピー
「お酒はおいしいもの」という認識は、実は間違ったものだと気づかせてくれる1冊。
お酒が本当においしいものであれば、幼い子供も隠れてコッソリ飲んでいるのではないでしょうか?
でも、初めてお酒を飲んだときのことを思い出してみると「大人はなんでこんなに苦いビールをおいしそうに飲んでいるんだろう」といった記憶が浮かんでくる人も多いはず。
人間の身体は、本能的にお酒を拒否しているのかもしれません。
そんなお酒についての正しい知識を学ぶことができ、無理なく禁酒できるプロセスを紹介してくれる本です。
Shall we 断酒?: ダンスを踊るように、楽しみながらお酒をやめませんか
毎度飲み過ぎては迷惑をかけたりかけられたり、酔えば開放的になって本音で話ができるような気がしたりするものです。
でも実は、お酒に振り回されていただけなのかもしれません。
お酒好きだった著者が考えた、信じられないほど軽やかで愉快な断酒ライフのすすめ。
飲みたい気持ちをグッと抑えて我慢するのではなく、ダンスを踊るように無理なくお酒をやめる方法を紹介してくれている本です。
平日禁酒のススメ: 健康・時間・節約の全てが手に入る
お酒に囚われて生活していると、健康・時間・お金の全てが失われていきます。
「そんなことはわかっている」とは頭で理解していても、なかなかやめられないのがお酒。
そんなお酒に囚われた毎日から、本来の自分を取り戻すためのヒントを教えてくれる本です。
お酒を断つのではなく、支配するのがおすすめ。
平日禁酒から始めれば、週末はお酒を飲めるのでさほどハードルは高くありません。
飲酒する割合が減れば、失われた身体機能や集中力も徐々に回復していきます。
新月の美断酒
- お肌と髪のアンチエイジングに
- お酒を「やめたいけど、やめられない」人に
- 「自由で美しい生き方を選択したい」人に
アルコールを卒業する「ノンアルコールライフ」を提案してくれる本です。
「美断酒」の魅力は、単にお酒をやめることができるだけではありません。
- 肌がきれいになる
- 髪質改善
- ダイエット効果
- 本当の自分とつながる
など、さまざまな効果が期待できます。
アルコールのリスクを解き明かしながら、自由で美しい生き方を提案してくれる本です。
習慣が10割
あなたが普段何気なく行っている行動や思考は、これまでの小さな積み重ねでつくられています。
禁酒習慣を身につけるためには、脳と対話するのがおすすめ。
脳が楽しいと感じている状態をつくり出せれば、簡単に習慣化できます。
必要なことは、まずは誰にでもできる小さな習慣を積み重ねること。
それが禁酒を成功に導くための第一歩です。
実際に禁酒してみて感じた、メリットとデメリット
飲み友達が減った
僕は禁酒する前、「付き合いが悪い」と思われるのが嫌で、誘われたらできるだけ飲み会に参加していました。
禁酒し始めてからは、行きたくもない飲み会は「今、禁酒しているから」とキッパリ断るようにしたんです。
すると、嫌々飲み会に参加しなければならないというストレスが激減。
同時に、今まで一緒にお酒を飲んでいた、気の合う飲み友達も激減しました。
最初の頃は「どこか体でも悪くしたの?」と、心配されることも多かったんです。
でも最近は「こいつは酒を飲めない・飲まないやつだから」というイメージが浸透したようで、無理に誘われることは全くなくなりました。
禁酒を始めると、飲み友達を失うことになると思っておいた方が良いでしょう。
口臭と体臭が変化した
お酒をやめると、口臭と体臭が劇的に改善されました。
深酒をした翌朝は、息が酒臭いのが気になって、ガムが手放せなかったんです。
でも今は、酒臭い息をまき散らすことは皆無。
体臭も改善できるので、人と会う前にニオイを気にする必要がなくなりました。
お酒によるトラブルがなくなった
酒癖が悪い人は、酔っぱらって暴言を吐いたり、路上で寝たりと、さまざまなトラブルを起こすことがあります。
ひどいときには、和やかな雰囲気で飲んでいたのに、一瞬にして場の空気が凍り付いてしまうことも。
禁酒すれば、そんなトラブルを引き起こす可能性はほとんどなくなります。
睡眠の質が改善する
お酒を飲んだ翌日は、二日酔いでうなだれるような朝を迎えることが多くありました。
でも禁酒してからは、毎朝スッキリと起きられています。
お酒を飲まないことで、睡眠の質が劇的に改善して体調が良くなりました。
時間の使い方を改善できる
お酒を飲むと、頭が働かなくなってしまうため、ボーッとテレビや動画を観るか、酔っぱらい同士で会話を楽しむくらいしかできなくなります。
でも禁酒し始めてからは、お酒を飲んでいた時間をアウトプットの時間に変えることができました。
- 平日は22時までには就寝。
- 朝3時に起きてブログ記事の執筆や読書、ヨガの時間に充てる。
こんな生活を、もう1年以上続けています。
静かな朝の時間は誰にも邪魔されることもなく、頭がクリアな状態だから作業は快適。
禁酒をきっかけに早寝早起き生活を始めれば、生産性が驚くほど向上します。
さいごに
お酒をやめたいけれど、なかなかやめられないという人は多いのではないでしょうか?
「飲み過ぎは体に良くない」と知っているはずなのに、なぜか飲むのをやめられないのが不思議。
そんな人は、ぜひ禁酒や断酒について書かれた本を読んでみるのがおすすめです。
本には、アルコールがどれほど危険な薬物なのか、なぜ人はお酒の誘惑に負けてしまうのかについて、エビデンスをもとに分かりやすく紹介されています。
お酒にまつわる失敗談や、禁酒に成功した人のアドバイスは、これから断酒に挑戦しようとする人の助けになること間違いありません。
禁酒すれば、今よりももっと人生を楽しめるようになりますよ。
それじゃ、またね。
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