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連休明けに無理なく仕事モードに戻るための方法5選

仕事モード
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こんにちは、いちもくです。

連休明けは、なんだか体が重くて仕事をする気になれないという人は多いのではないでしょうか?

やる気が出ないまま仕事をしていると、思わぬミスを誘発してしまうことにもなりかねません。

余計なトラブルを引き起こさないためにも、連休明けにすぐ仕事モードに戻るための方法を知っておくことは大切。

僕は毎月50冊以上の本を読んでいますが、健康やメンタル管理に関する本は月に20冊以上読んでいます。

さまざまな本を参考に、連休明けにすぐ仕事モードに戻るための方法を試した結果、

  • 前日の夜は早めに就寝する
  • 当日は朝日を浴びながら運動する
  • 普段より早めに出社する
  • まずは慣らし運転から
  • やるべきことを明確化する

というルーティンをこなすことで、心も体も素早く仕事モードに戻すことができるようになりました。

今回は、さまざまな書籍を参考に、エビデンスに基づいた連休明けにすぐ仕事モードに戻るための方法について詳しく解説します。

 

なぜ連休明けはやる気が出ないのか?

やる気が出ない

連休明けはやる気が出ず「仕事に行きたくないな」と思ったことは誰しも一度はあるはず。

そもそもなぜ、やる気が出ないのでしょうか?

単純に「面倒な仕事なんてしたくない」ということも挙げられるでしょうが、それだけが原因であれば仕事を辞めるしかありません。

連休明けにやる気が出ない理由は、

  • 疲労を回復できていない
  • 自律神経が乱れている
  • 体内時計が乱れている
  • 起こってもいないことに不安を感じている

といったことが考えられます。

 

疲労を回復できていない

疲労

連休中にたくさん寝たのに、疲れが取れていないということは意外と多いもの。

平日の睡眠不足を解消しようと、休日に「寝溜め」しても、慢性的な睡眠不足は解消されません。

かえって生活リズムが乱れ、疲れがとれないまま平日を迎えてしまうおそれがあります。

 

自律神経が乱れている

自律神経

自律神経とは、内臓・代謝・体温といった体の機能を、24時間体制でコントロールしてくれる神経。

自律神経が働いてくれるおかげで、僕たちは特に意識せずとも呼吸や消化活動ができているんです。

この自律神経は、強いストレスを受けたり、不規則な生活を送ったりすると、バランスが崩れてしまうもの。

休みだからと不規則な生活を送っていると、自律神経が乱れて連休明けにやる気が出ない原因となってしまいます。

 

体内時計が乱れている

体内時計

連休中に夜型の生活をしてしまうと、体内時計が乱れて「時差ぼけ」のような状態になってしまいます。

だから連休明けに普段通りの生活をしようとしても、午前中は頭が働かなかったり、やる気が出ない状態になってしまいます。

 

起こってもいないことに不安を感じている

不安

休み中も、仕事のことが気になってゆっくりできない人は意外と多いもの。

仕事でトラブルを抱えていたり、やり残していることがあったりすると、休みを満喫することはなかなか難しいでしょう。

ペンシルバニア大学のボルコウェックらの研究によると、心配事の79%は実際に起こらないことが分かっています。

しかも、残りの21%のうち、16%の出来事は事前に準備をしていれば対処が可能。

つまり、心配事が現実化するのは、たった5%程度なんです。

起こってもいないことを心配し過ぎる傾向がある人は、このような研究結果があることを意識しつつ、思い切り休日を満喫するのがおすすめです。

 

連休明けに無理なく仕事モードに戻るための方法とは?

前日の夜は早めに就寝する

就寝

睡眠時間が短いと、疲労が回復せずに朝からやる気が起きません。

連休最終日の夜は早めに就寝し、翌朝スッキリと目覚めることで素早く仕事モードに切り替えられます。

 

当日は朝日を浴びながら運動する

運動

やる気を出すのに一番確実で簡単な方法が、朝に太陽の光を浴びること。

特におすすめなのが、15分程の朝散歩です。

朝散歩には3つの効果があります。

1つ目は、セロトニンを活性化する効果。

セロトニンは精神面の安定に影響する脳内神経伝達物質で、ストレスや疲労を軽減してくれる効果があります。

イライラしやすかったり、怒りっぽい人は、セロトニンが下がっている可能性があります。

セロトニンは食欲をコントロールする効果もあるので、暴飲暴食が続いている人にも効果的です。

2つ目は、体内時計をリセットする効果。

朝日を浴びると、体内時計がリセットされます。

体内時計がリセットされてから15~16時間後に睡眠を促すメラトニンが分泌されはじめるので、夜の寝つきも良くなります。

そして3つ目が、ビタミンDが活性化される効果。

ビタミンDには、免疫力を高める効果があります。

日光を浴びると、体内でビタミンDが生成されます。

このように、朝散歩することで自律神経のバランスが整い、仕事に向かうやる気を起こしてくれるんです。

 

普段より早めに出社する

出勤

普段よりも早めに出社することが、連休明け初日を制するのに大切なポイント。

休暇中に溜まった仕事の状況を把握するだけでも、1日の仕事をスムーズに進められるきっかけになります。

 

まずは慣らし運転から

慣らし運転

連休明けは、最初から全力で仕事に取り組むのはおすすめできません。

大量に溜まった書類やメールに惑わされず、まずは「重要」かつ「緊急度」の高いタスクを選び、処理していくのがおすすめ。

少しずつ脳を仕事モードに切り替えていきながら、残りのタスクはいつもの調子を取り戻してから対処します。

 

やるべきことを明確化する

やるべきこと

やる気が出なくても、オフィスに着いたらさまざまな仕事が待っているはずです。

いきなり仕事に取り掛かるのではなく、まずは仕事を「重要度」「緊急度」で分類してみるのがおすすめ。

活用したいのが、書籍「7つの習慣」で紹介されている、時間管理マトリックスです。

時間管理マトリックスとは、物事の優先順位を判断するためのフレームワーク。

時間管理マトリックス

まずはタスクを「重要度」「緊急度」の2軸を使って分類します。

  • 「緊急」かつ「重要」なもの
  • 「緊急」ではないが「重要」なもの
  • 「緊急」だが「重要」ではないもの
  • 「緊急」でも「重要」でもないもの

タスクを分類することなく仕事をしていると、つい「緊急度」の高いものから取り掛かりがちです。

でもこの時間管理マトリックスを活用することで、仕事の優先順位を整理し、重要なことに時間を投資できるようになります。

連休明けに最初に取り組むべきタスクは、

「緊急」かつ「重要」なもの

  • 締め切りのある仕事
  • トラブル対応
  • 顧客向けの提案書類の作成

といったものが、「緊急」かつ「重要」なタスクです。

この領域を仕事を終わらせたら、次に取り組みたいのが

「緊急」ではないが「重要」なもの

  • 月間行動計画の作成
  • トラブル予防
  • スキルアップ

といったものが、「緊急」ではないが「重要」なタスクです。

この領域の仕事をこなすことで、「緊急」かつ「重要」な仕事量を徐々に減らしていくことができます。

 

さいごに

連休明けは、なんだか体が重くて仕事をする気になれないという人は多いのではないでしょうか?

やる気が出ないまま仕事をしていると、思わぬミスを誘発してしまうことにもなりかねません。

余計なトラブルを引き起こさないためにも、連休明けにすぐ仕事モードに戻るための方法を知っておくことは大切。

  • 前日の夜は早めに就寝する
  • 当日は朝日を浴びながら運動する
  • 普段より早めに出社する
  • まずは慣らし運転から
  • やるべきことを明確化する

というルーティンをこなすことで、心も体も素早く仕事モードに戻すことができますよ。
それじゃ、またね。

 

 

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