【書評】『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』

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やあ、いちもくだよ。

職場で一緒に働いている後輩が、最近元気が無いんだ。

だから久々に、居酒屋に連れて行ったんだけど、そこでいろんな愚痴や不満を聴くことができたよ。

後輩は元々デザイン関連の仕事を希望してたんだけど、今は僕と同じ営業の仕事をしているんだ。

営業もそれなりに楽しい仕事だと思うけど、後輩には合ってないのかもしれないね。

少しでも元気になればと思って、一緒に飲みに行った翌日、僕が昔読んだ本『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』を後輩にプレゼントしたんだ。

 

本の概要

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サラリーマンの悩みは、いくつかのジャンルに分類できるんだ。

職場の人間関係に悩んでいるとか、上司に対する不満だとか、仕事の成果が上がらないとか。

サラリーマンが居酒屋で愚痴りそうな話は、大体同じようなものが多いんじゃないかな。

愚痴を言い合える仲間と一緒に、ビールで愚痴を胃袋に流し込んで「さあ明日からも頑張ろう」っていう日々も悪くはないとは思うけれど、同じことを延々繰り返すことになりかねないからね。

こんなサラリーマンの悩みについて、世界中の学者が研究して、学問的な「答え」を出してくれているんだ。

そんな「答え」が詰まっているのが、この本だよ。

 

なぜ給料が上がらないのか

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営業で成果主義が導入されている会社であれば別かもしれないけれど、一生懸命頑張っても、なかなか給料は上がらない気がするんだ。

この悩みに対する「答え」は、本の中で収穫逓減の法則を使って解説されているよ。

収穫逓減の法則

一定の土地から得られる収穫は、投下された労働量や資本の量に比例して、ある程度までは増加します。

でも、ある限界を超えると、次第に減っていくという法則です。

よくある経営の悩みで「売上高が10億円の頃が一番利益が出ていた」「売上高が30億に増えたけれど、利益率が極端に悪くなった」といった話が出てきます。

収穫逓減の法則が働くと、このような結果になりがちです。

本の中にも、収穫逓減の法則の事例がいくつか書かれているんだ。

たとえば、1人しかいない部下に1人追加されるのと、100人いる部下に1人追加されるのでは、価値が違うよね。

時間についても同じで、長く働けば働くほど、時間当たりの生産性が下がってしまうことになるんだ。

収穫逓減の法則があるから、同じやり方をしていても生産性はなかなか上がらないんだよね。

この本によると、給料が上がらないという悩みに対する答えは、「使えば使うほど価値の出る存在のもの」があれば良いと書かれているよ。

それが何なのか、そして具体的にどうすればいいのかが、この項に詳しく書かれているんだ。

 

なぜお金が貯まらないのか

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つい無駄遣いをしてしまうのは、「心の会計」という考え方を知る必要があるんだ。

 

相対性による見誤り

  • 6000円で買える商品がここにあるけれど、10分歩くと5000円で買える店がある。
  • 98000円で買える商品がここにあるけれど、10分歩くと97000円で買える店がある。

こんなとき、どうする?

2つとも、1000円安くなることになるよね。

6000円のものはこの場で買うけれど、98000円のものは10分歩くといったように、行動が変わってしまう人は「心の会計」にはまってしまっていると書かれているよ。

 

クレジットカードによる誤り

現金で支払うのと、クレジットカードで支払うのでは、お金を支払っていることには変わりないんだ。

でも、どうしてもクレジットカードだと、使いすぎてしまう人は多いんじゃないかな。

同じ価値の商品でも、支払い方が違うと、その価値を見誤りがちということが書かれているよ。

 

投資

投資しても、なかなかお金が増えないもの。

「投資は、プロがやってもサル以下の結果」という事が、この本には書かれているよ。

 

なぜ頑張っても出世できないのか

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成功しやすい人とそうでない人がいるけれど、その差は何なのかという事が書かれているよ。

成功する人は、自分の仕事を大きな背景で眺め、積極的に意義や喜びを持ち込める人と解説されているんだ。

出世できないという悩みに対する「答え」は何なのか、この項に詳しく書かれているよ。

 

なぜ家庭がうまくいかないのか

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サラリーマンの悩みは、仕事だけではないよね。

家庭の悩みだって、たくさんあると思うんだ。

離婚につながってしまう理由はたくさんあると思うけれど、会話がなくなるのが一番危険なんじゃないかな。

相手のために毎日少しでも時間を使っていれば、家庭はうまくいく気がするんだ。

普段、奥さんに感謝の言葉を伝える事なんてないかもしれないけれど、何気ない一言が伝えられるかどうかというのは大切なんじゃないかな。

家庭がうまくいかないという悩みに対する「答え」が、この項に書かれているよ。

 

本を読み終えて感じたこと

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何に幸福を感じるかは、個人の主観によるものだから、一般的な学問や科学で答えを出すことは難しい気がするんだ。

この本に書かれている、サラリーマンの悩みに対する「答え」は、学問的は答えとしては正しいと思うよ。

あくまで「学問的な答え」、言い換えれば、正論という答えだね。

学問的な答えを、具体的にどうやって自分自身の悩み解決に役立てるかは、この本を読んだだけでは答えが出ない気がするんだ。

自分の問題を自分で解決するためには、この本を参考にしつつ、自分と向き合って考える時間が必要なんじゃないかな。

「考えるきっかけになる」という意味で、この本は読み応えがあると思うよ。

じゃ、またね。

 

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