こんにちは、いちもくです。
仕事ができる人は「情報の整理」が得意だと思いませんか?
限られた時間の中で、必要な情報を素早く正確に整理するためには「フレームワーク」を使いこなす必要があります。
フレームワークとは、「思考の枠組み」「考え方のテンプレート」のこと。
フレームワークを活用できるようになれば、仕事を効率的に進められるだけでなく、新たな仕事を想像することも可能です。
そんなフレームワークを活用する最大のメリットは、物事をパターン化できるということ。
数字や現在の状況、目指すべき目標など、それぞれに適したフレームワークに当てはめることで、分析や思考の時間を大幅に短縮することができます。
今回は、そんなフレームワークを独学で学びたい人におすすめの本を紹介します。
ビジネスフレームワークを学ぶメリット
フレームワークとは、「枠組み」や「骨組み」といった意味を持つ言葉です。
ビジネスフレームワークは、共通して用いることができる考え方・分析・問題解決・戦略立案などの枠組みのこと。
SWOT分析やPDCAといった言葉を、これまでに耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
こうした有名なフレームワークのほかにも、目的別にビジネスフレームワークは100以上存在しています。
ビジネスフレームワークを活用すれば、「今、何を考えればいいのか」という思考のポイントが導き出せます。
毎日やることが多すぎて、常に仕事に追われているという人ほど、ビジネスフレームワークを活用してみるのがおすすめ。
思考の整理が速やかにできるようになり、仕事の効率化が図れます。
ビジネスフレームワークを学ぶのにおすすめの本
マンガで身につくフレームワークの使い方がわかる本
マンガのストーリーを通して、フレームワークの使い方が学べる本。
全部で32種類のフレームワークやチャートの使い方が紹介されています。
主人公は、老舗シューズメーカー「エヴァーロード株式会社」に勤める枠井あゆみ。
あゆみは学生時代に陸上部に所属しており、エヴァーロードの靴をずっと愛用ていました。
そんな大好きな靴を自分でも企画してみたいと思い、エヴァーロードに入社したんです。
でも現実は、日々の業務や雑用に終われる日々。
気が付けば入社して5年が過ぎていました。
そんなある日、新しい靴開発の新規事業が立ち上げられることになります。
そこで念願のプロジェクトを任されることになったあゆみ。
でも何から手を付ければいいのかわからず、戸惑うばかりでプロジェクトは何も進みませんでした。
そんなあゆみの前に現れたのは、永沢豊という謎の人物。
永沢は、仕事に使える「フレームワーク」の数々をあゆみに伝授していきます。
フレームワークを使いこなせるようになったあゆみは、それまでとは見違えるほど仕事で成果を出せるようになっていきます。
ビジネス・フレームワーク
戦略立案・マーケティング・問題解決・マネジメント・組織開発の5つの分野で、「使える」フレームワークを集めたハンドブック。
紹介されているフレームワークは、なんと200種類以上もあります。
1つ1つのフレームワークを深く理解するためというよりも、フレームワークの概要を理解するのにおすすめの本です。
アイデア出しに行き詰まったときや、会議の議論が迷走してきたとき、本書を開けば解決の糸口が見つかるかもしれません。
ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70
フレームワークの使い方はもちろん、考え方のヒントも数多く紹介されているので、すぐに実践へ応用しやすくなっています。
紹介されているすべてのフレームワークは、パワーポイントのテンプレートをダウンロード可能。
「アイデアが浮かばない!」
「会議がまとまらない!」
「意思決定で迷ってしまう!」
そんなときに、チームで問題解決に当たるのに最適なフレームワーク集です。
仕事のアイデア出し&問題解決にサクっと役立つ! ビジネスフレームワーク見るだけノート
大きな誌面に、見やすい図解イラストでフレームワークが解説されています。
内容を直感的に理解しやすいので、初めてフレームワークを学ぶ人にも最適。
思考の「型」に当てはめる癖を身に付ければ、マーケティング、戦略プランニング、マネジメントなどの業務で発生する問題を、効率よく解決していくヒントを効率よく導き出せます。
フレームワーク図鑑
フレームワークをカテゴリ別に、問題解決、アイデア発想、戦略立案、プロフェクト開発、マーケティングなどへ分類されています。
初心者にも使いやすいフレームワークのみを厳選しているため、問題に最適なフレームワークを見つけやすいのが魅力の本です。
フレームワーク使いこなしブック
架空のパンメーカー・ナイスハーベスト社を舞台に、新人の東むぎ夫がフレームワークを使って課題を解決していくというストーリー。
むぎ夫が成長するのに合わせて、さまざまなフレームワークの使い方が学べます。
最終章では、オリジナルのフレームワークを作る方法も紹介。
「わかる」レベルから「使える」レベルにステップアップできる内容となっています。
グロービスMBAキーワード 図解 基本フレームワーク50
シンプルで見やすい図表で紹介されているので、フレームワークの使い方を直感的に理解できます。
問題解決、クリティカルシンキング、戦略立案、マーケティングなどのカテゴリ別に分類されているので、どんなシーンで使えば良いのか一目瞭然。
フレームワークを実践に落とし込んで使う方法を、イメージしやすい本となっています。
ひらめきとアイデアがあふれ出す ビジネスフレームワーク実践ブック
既存のフレームワークの型に当てはめる手法は、フレームワークの初歩に過ぎません。
フレームワークの持つ本当の魅力は、型を自己流にアレンジしたり、新しい型を生み出すことにあります。
フレームワークは使い方次第で「魔法の杖」になる道具ですが、一方で取り扱いを間違えると、せっかくのアイデアや思考の広がりを阻害してしまうことにもなりかねません。
本書は「知る→守る→破る→離れる」の流れで構成されています。
フレームワークの基本形にとどまらず、型をカスタマイズする、複数のフレームワークを組み合わせて活用する、新しい型を生み出すといった、実践的な使い方を学べる内容となっています。
さいごに
仕事ができる人は「情報の整理」が得意だと思いませんか?
限られた時間の中で、必要な情報を素早く正確に整理するためには「フレームワーク」を使いこなす必要があります。
フレームワークとは、「思考の枠組み」「考え方のテンプレート」のこと。
フレームワークを活用できるようになれば、仕事を効率的に進められるだけでなく、新たな仕事を想像することも可能です。
そんなフレームワークを活用する最大のメリットは、物事をパターン化できるということ。
数字や現在の状況、目指すべき目標など、それぞれに適したフレームワークに当てはめることで、分析や思考の時間を大幅に短縮することができますよ。
それじゃ、またね。
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