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ケース面接対策におすすめの本4選|総合商社の面接官が、採用時に見ているポイントをコッソリ暴露してみる

やあ、いちもくだよ。

僕は普段、商社で営業マネジメントの仕事をしているんだ。

営業部では定期的に中途採用を募集しているんだけど、採用面接では必ず僕も同席しているよ。

採用面接で、応募者の論理的思考力を測るために利用しているのがケース問題。

今回は、採用面接時にケース問題を出題している面接官が、採用時に見ているポイントと、読んでおいて絶対損はないおすすめのケース面接対策本を紹介するね。

 

ケース面接とは?

面接

ケース問題とは、

「コロナの影響で居酒屋の売り上げが激減しているけれど、ビフォーコロナの2倍の売り上げを維持するためにはどうすればいいと思う?」

といったお題に対して、自ら仮説を立ててみて、それに対する解決策を考えるといった問題のことなんだ。

日本の商社では、こうしたケース問題が出題されることは稀かもしれないね。

戦略系コンサルティングファームや、グーグルなどの外資系企業の採用試験で出題されることが多いんだ。

コンサルティングファームに限らず、すべてのビジネスは顧客の課題に対して解決策を提示し、それに対する報酬を受け取るという仕組みになっているよ。

だから採用担当者がケース問題を出題するのは、応募者の「地頭の良さ」を測るため。

豊富な知識を持っているだけでは、仕事で何の役にも立たないからね。

大切なのは、調べた情報をどのように整理し、活用していけばいいのかということをスピード感を持って思考できること。

つまり、そんな「地頭力」を判断するのに最適なのが、ケース問題なんだ。

 

ケース面接で見られるポイント

論理的思考力

考える

論理的思考とは、別名ロジカルシンキングとも言われている思考方法。

ロジカルとは、「論理的な」「筋の通った」という意味なんだ。

だから論理的思考力とは、物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てていく思考力のことだよ。

論理的思考力は、あらゆる問題の解決策を考える場面で力を発揮するんだ。

ケース面接では、応募者がどの程度論理的思考力を持っているか見られているよ。

「電車の乗車率を半分にし、売り上げは2倍にするにはどうすればいい?」

なんて問題を出されたとしても、すぐに答えられないよね。

でも、どんなケース問題も解き方はいたってシンプル。

複雑な問題の場合は、これ以上分けることができないくらい細かく分解していくのが基本なんだ。

「分ける」と「分かる」は同じもの。

論理的思考力があれば、本質的な問題解決を効率的にこなすことができるようになるよ。

 

コミュニケーション能力

listening

ケース面接では、コミュニケーション能力も見られているんだ。

時々、自分の意見や考え方を一方的にしゃべる応募者がいるんだよね。

でも、面接も含めビジネスは必ず相手がいるもの。

自分がしゃべりたいことや伝えたいことを話すだけの人って、コミュニケーション能力が高いとは言えないね。

  • 相手が知りたいこと
  • 相手が聞きたいこと

が何なのかを想像して、ポイントを押さえて話ができる人かどうかを面接官は見ているんだ。

 

思考の柔軟性があるか

顔

ロジカルシンキングが身についていて、コミュニケーション能力がある人でも、他人の意見をまったく聞き入れない人ってたまにいるんだよね。

仕事は、白黒だけで判断できるものではないんだ。

時にはグレーを選択しなければならなかったり、自分の意見とは異なる提案や意見を採用しなければならないこともあるからね。

ケース面接では、そんな質問や提案をされたときの頭の回転の速さや、指摘を素直に受け入れられるかどうかを見られているよ。

 

おすすめのケース面接対策本

東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート

ケース面接の大まかな流れやフレームワークを学ぶのに最適な本。

ケース問題とはどんなものか、具体的にどう回答すればいいのかを、初心者にもわかりやすく解説しているよ。

問題のレベルは比較的やさしめだから、入門書としてピッタリ。

ただし、実際の面接で本書の内容そっくりに回答してしまうと、落とされる可能性があるから注意が必要だよ。

優秀な人は、この本よりも適切な分析をしてケース問題を解ける場合も多いんだ。

 

戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

アメリカで戦略コンサルティングファームへの就職や転職を目指す人は、ほぼ読んでいると言って間違いはない対策本。

アイビー・ケース・システムという特徴的なフレームワークが紹介されているよ。

ケース問題は合計36題用意されていて、面接官と応募者の議論のやり取りが掛かれているんだ。

実際のケース面接がどのような形で進んでいくか、イメージしやすいんじゃないかな。

マッキンゼーやBCGなど、超一流コンサルティングファームを目指す人向けに書かれているから、内容は上級者向け。

問題のレベルもかなり高いから、読みこなすには相当な努力が必要になるかもしれないよ。

 

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

現役戦略コンサルタントが、実際にケース問題と解いた際の思考過程やロジックツリー、結論が書かれている本。

フェルミ推定とケース問題が各10問ずつ、計20問収録されているんだけど、その模範解答を詳しく分析することができるよ。

出題されている問題の難易度は高めで、解説も基礎的な部分が省かれているから、中上級者向けの内容だね。

 

戦略コンサルティング・ファームの面接攻略法 マッキンゼーの元面接官が教える秘密のノウハウ

スタンフォード大学出身で、元マッキンゼーのビクター・チェン氏が書いた本。

元面接官の立場から、ケース面接対策について分かりやすく解説しているよ。

ケース面接で活用したい、「仮説」「イシュー・ツリー」「ドリルダウン分析」「統合」が中心。

マッキンゼーなどの一流戦略コンサルティングファームのケース面接に触れることができるんだ。

 

さいごに

ケース問題とは、

「コロナの影響で居酒屋の売り上げが激減しているけれど、ビフォーコロナの2倍の売り上げを維持するためにはどうすればいいと思う?」

といったお題に対して、自ら仮説を立ててみて、それに対する解決策を考えるといった問題のことなんだ。

戦略系コンサルティングファームや、グーグルなどの外資系企業の採用試験で出題されることが多い問題だね。

採用担当者がケース問題を出題するのは、応募者の「地頭の良さ」を測るため。

豊富な知識を持っているだけでは、仕事で何の役にも立たないからね。

大切なのは、調べた情報をどのように整理し、活用していけばいいのかということをスピード感を持って思考できること。

つまり、そんな「地頭力」を判断するのに最適なのが、ケース問題なんだ。

ケース面接の直前に対策しても、付け焼刃はすぐに見透かされてしまうもの。

毎日少しずつ論理的思考力を高めていくことが大切だよ。

じゃ、またね。

 

 

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