こんにちは、いちもくです。
布団を天日干しできない梅雨や花粉の時期は、ダニやハウスダストが気になりませんか?
そんな人におすすめなのが、布団クリーナー。
布団だけでなく、ベットのマットレスをメンテナンスするのにも最適です。
日干しできずに湿気を含んでしまった布団は、寝心地が悪くなるだけでなく、雑菌やダニが繁殖してしまい、体に悪影響を及ぼす可能性があります。
快適な寝心地と、清潔な睡眠環境を手に入れるためには、定期的に布団クリーナーで掃除するのがおすすめ。
今回は、布団クリーナーの選び方と、おすすめ商品を紹介します。
まずは布団クリーナーの特徴を知る
ダニやハウスダスト、花粉を取り除いて布団を快適にしてくれるのが、布団クリーナー。
布団クリーナーと一般的な掃除機の主な違いは、吸引力とヘッドの構造です。
一般的な掃除機で布団を吸引すると、布ごと吸い上げてしまうので上手く掃除できません。
その点、布団クリーナーは布団を掃除するのに適した吸引力、かつ適したヘッドを採用しているため、布を吸い上げることなくスムーズに掃除できます。
また、普段使いの掃除機で布団を掃除すると、かえって雑菌やホコリを布団の上にまき散らしてしまう恐れがあります。
衛生面を考えた場合、床掃除と布団掃除は必ず別々にクリーナーを用意しておくのがおすすめです。
布団クリーナーの選び方
布団を掃除したいのか、ベッドを掃除したいのか
布団クリーナーを選ぶ際、まず最初に考えておきたいのが、どんな寝具を掃除したいのかということ。
「布団」か「ベッド」なのかで、選ぶ機種が違ってきます。
布団クリーナーは、機能の違いから大きく3種類に分類できます。
「叩き出しタイプ」は布団に最適
叩き出しタイプの布団クリーナーは、布団を高速で叩くことで振動を起こし、奥に潜んでいるゴミやダニを叩き出してくれます。
叩き出したゴミやダニは、布団クリーナーの中に吸い込まれていきます。
有名なレイコップも、叩き出しタイプの布団クリーナー。
この叩き出しタイプは、吸引タイプの布団クリーナーに比べて吸引力が弱いのが特徴です。
吸引タイプのクリーナーで布団を掃除すると、吸引力が強すぎて跡が残ってしまうことがあります。
だから布団に使う場合は、ゴミやダニを叩き出して吸い取る「叩き出しタイプ」の布団クリーナーがおすすめです。
「吸引タイプ」はベッドに最適
強力な吸引力でダニやホコリを除去してくれるのが、「吸引タイプ」の布団クリーナー。
細かなホコリまでしっかり確実に吸い込んでくれます。
ダイソンから発売されている布団クリーナーは、この「吸引タイプ」です。
厚みのあるマットレスでも、強力な吸引力で奥に潜んだゴミやダニまでしっかり吸い取ってくれます。
「ハイブリッドタイプ」は布団・ベッドだけでなくソファにも使える
叩き出しと吸引の両方を兼ね備えた布団クリーナーも増えています。
布団やベッドだけでなく、ソファや車のシートなど、さまざまな場所で使うのにおすすめです。
メンテナンスのしやすさで選ぶ
掃除した後の布団クリーナーには、細かいダニやホコリ、花粉などが集められています。
集められたゴミの捨てやすさやメンテナンスのしやすさも、布団クリーナーを選ぶ上で重要なポイント。
布団クリーナーで採用されている集塵方式は、主に次の3種類になります。
フィルター式
吸い取ったゴミを、フィルターに集める方式の布団クリーナー。
ゴミが溜まると吸引力が落ちるので、定期的にメンテナンスする必要があります。
紙パック式
紙パックにゴミを集める方式の布団クリーナー。
紙パックがいっぱいになったら、簡単に取り換えられるのが魅力です。
メンテナンスが簡単で、集めたホコリが飛び散りにくくなっています。
サイクロン式
サイクロン式は、吸引力が落ちにくいのが魅力です。
吸い取ったホコリは、専用のダストボックスに溜まっていきます。
ダストボックスを水洗いできる機種も多いので、清潔な状態を保ちやすくなっています。
除菌や除湿機能で選ぶ
ダニ対策を目的として布団クリーナーを使いたいのであれば、UV照射機能や温風で布団を温める機能を搭載したモデルがおすすめ。
ダニが繁殖しにくい環境をつくることができます。
ただし、すでに繁殖してしまったダニを駆除するためには、50℃以上の熱で20~30分程度加熱する必要があります。
布団クリーナーに搭載された機能だけでは、繁殖してしまったダニを完全駆除することは難しいでしょう。
布団クリーナーはあくまでも、ダニを繁殖しにくい環境をつくることができるアイテムなんです。
叩き出しタイプのおすすめ布団クリーナー
レイコップ RN VCEN-100
レイコップのシリーズの中でも、最小・最軽量の布団クリーナーが、このRN VCEN-100。
毎分18000回振動し、布団の奥に潜んだホコリやダニを叩き出してくれます。
レイコップの特殊技術「光クリーンメカニズム」が搭載されているので、排気がとってもキレイ。
一度に吸引できる範囲が広く、短時間で掃除できます。
アイリスオーヤマ IC-FAC2
ヘッドの内部でサイクロン気流を発生させ、ハウスダストをかき出して吸い取ってくれます。
毎分約6,000回の振動で、繊維の間に潜んでいるダニやゴミを浮き上がらせ、しっかり吸引。
吸引と同時に温風で布団を温めてくれるので、ダニが繁殖しにくい環境をつくれます。
ダストカップは水洗い可能なので、清潔な状態を保てる布団クリーナーです。
パナソニック MC-DF500G
面倒なダストボックスのお手入れが必要ないので、メンテナンスが非常に簡単です。
毎分約6000回振動するビーとブラシが、ハウスダストを含むアレル物質をしっかり除去してくれます。
約20μmの、目に見えない細かなハウスダストを検知するセンサーを搭載。
布団からダニやハウスダストが無くなると、ランプが青く光ります。
レイコップ UV 布団クリーナー RJS-100JP-S1
レイコップ独自の技術光クリーンメカニズムで、UV除菌99.9%を実現。
ウイルスの99.9%を除去してくれます。
「パワフルたたき:24,000回転/分」でダニのフンや死がいを含むハウスダストをたたき出し、しっかり吸引。
ペットの毛もちゃんと吸い取ってくれます。
内蔵のマイクロHEPAフィルターが0.3μmの超微細粉塵を99.9%以上キャッチ。
清潔で安全な空気だけを排出します。
吸引タイプのおすすめ布団クリーナー
ダイソン V6 Mattress HH08COM
吸引力抜群で、細かなゴミもしっかり吸い取ってくれます。
ダイソンの布団クリーナーは、排気がキレイなのも特徴。
サイクロンテクノロジー、ダイソンデジタルモーターV6、ポストモーターフィルターの働きで、部屋の空気よりもきれいな空気を排出してくれます。
コードレスタイプなので、取り回しも便利。
パナソニック MC-DF110C-P
布団に吸い付かない、抗菌W回転ローラーを搭載した布団クリーナー。
ゴミやダニを検知すると、ノズル内部にある赤外線センサーが赤く光って教えてくれます。
隙間用ノズルやロングホースなど、布団以外でも使えるアタッチメントが豊富なので、ソファや車内の掃除にも便利です。
さいごに
布団を天日干しできない梅雨や花粉の時期は、ダニやハウスダストが気になりませんか?
そんな人におすすめなのが、布団クリーナー。
布団だけでなく、ベットのマットレスをメンテナンスするのにも最適です。
日干しできずに湿気を含んでしまった布団は、寝心地が悪くなるだけでなく、雑菌やダニが繁殖してしまい、体に悪影響を及ぼす可能性があります。
快適な寝心地と、清潔な睡眠環境を手に入れるためには、定期的に布団クリーナーで掃除するのがおすすめですよ。
それじゃ、またね。
コメントを投稿するにはログインしてください。