こんにちは、いちもくです。
かるた遊びを通して、人のからだの器官名や役割が覚えられたらいいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、「人のからだかるた」。
かるたには様々な種類がありますが、「人のからだかるた」は、学習と遊びを両立できる「知育かるた」というジャンルに入ります。
学校の勉強よりも先行して、遊びとしてからだの器官名や役割に触れられるので、勉強に対する苦手意識を持ちにくくなるのがメリット。
今回は、「人のからだかるた」を使って小学生の娘と遊んでみた感想を、本音でレビューしていきます。
人のからだかるたとは
「人のからだかるた」は、小中学校の教科書に出てくる人のからだの器官名や役割を、遊びながら覚えることができるかるたです。
読み札と取り札は、それぞれ48枚ずつ。
読み札には、それぞれの器官の説明が簡単に書かれています。
取り札には、1つのカードに骨格・筋肉・臓器が1つずつ掲載されています。
制作・著作・発行 | ㈱学研教育出版 |
監修 | 鷲見辰美 |
セット内容 | 読み札48枚、取り札48枚、人のからだ図鑑 |
本体サイズ | 幅18.5×奥行11.5×高さ2.4cm |
使ってみて感じた、人のからだかるたの魅力
遊びながら、からだの器官名や役割を覚えられる
人のからだかるたで遊べば、自然とからだの器官名や役割が覚えられます。
読み札の漢字には振り仮名が振られているので、小学生だけで遊ぶこともできるんです。
自分のからだを知る良いきっかけになる
幼い頃は、病気でもしない限り、自分のからだに興味を持つことは少ないのではないでしょうか。
我が家の場合、「人のからだかるた」で遊ぶようになってから、心臓の鼓動を感じてみたり、食べ物の消化について関心を持ったりと、小学生の娘が自分のからだに興味を持つようになっていきました。
自分のからだに興味を持つようになってからは、よく噛んで食事を食べるようになったりと、からだに良い生活習慣が少しずつ身についてきたんです。
使ってみて感じた、人のからだかるたの気になる点
解説は小学校高学年向け
取り札の裏面には、それぞれの器官に関する詳しい解説が書かれています。
内容は、若干大人向け。
小学生には難しい表現が使われていたり、漢字もたくさん使われています。
小学校低学年だと、理解するのが難しいかもしれません。
小学校高学年であれば、内容を十分理解できるレベルです。
読み札の頭文字と臓器の名前が揃っていない
これは「あ」の取り札と読み札。
「あ」で紹介されている器官は、なぜか心臓です。
その理由は、からだの器官名の最初の文字で、50音すべての文字が使われているわけではないから。
だから慣れないうちは、読み手が読み札を読み始めても、取り札を見つけるのが難しいんです。
読み手は、読み札で紹介されている器官名を強調して読む必要があるでしょう。
それぞれのカードで紹介されている器官は、取り札の左上に書かれている平仮名一文字と一致していません。
カード左上に書かれた50音 | 紹介されている器官 |
あ | 心臓 |
い | 舌 |
う | 上腕筋 |
え | 肝臓 |
お | 鼓膜 |
か | 胆嚢 |
き | 小腸 |
く | 唾液 |
け | 動脈 |
こ | 肺 |
さ | 大腸 |
し | 脳 |
す | 歯 |
せ | 気管支 |
そ | 神経 |
た | 膀胱 |
ち | 背骨 |
つ | へその緒 |
て | 子宮 |
と | 腹直筋 |
な | 骨盤 |
に | 手の骨 |
ぬ | 消化液 |
ね | 胎盤 |
の | 骨 |
は | 嗅上皮 |
ひ | 膝蓋骨 |
ふ | 腎臓 |
へ | 頭蓋骨 |
ほ | 膵臓 |
ま | 関節 |
み | 三半規管 |
む | 大胸筋 |
め | 水晶体 |
も | 扁桃腺 |
や | 口蓋垂 |
ゆ | 羊水 |
よ | 肋骨 |
ら | アキレス腱 |
り | 脾臓 |
る | 肺胞 |
れ | 腓腹筋 |
ろ | 声帯 |
わ | 虫垂 |
ご | 食道 |
じ | 横隔膜 |
ぜ | 静脈 |
ぶ | 十二指腸 |
さいごに
かるた遊びを通して、人のからだの器官名や役割が覚えられたらいいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、「人のからだかるた」。
かるたには様々な種類がありますが、「人のからだかるた」は、学習と遊びを両立できる「知育かるた」というジャンルに入ります。
学校の勉強よりも先行して、遊びとしてからだの器官名や役割に触れられるので、勉強に対する苦手意識を持ちにくくなりますよ。
それじゃ、またね。
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