こんにちは、いちもくです。
小学生になると、幼い頃とは違ったさまざまな悩みを持つことが増えると思いませんか?
特に、友人関係や容姿に関する悩みは、誰もが一度は経験するもの。
悩んでいる子供に親がアドバイスしてもいいのですが、できれば自分で解決方法を調べるよう促すのがおすすめ。
自分の力で悩みを解決できると、それが自信につながるはずです。
そんな悩み解決のヒントを得るのにおすすめなのが、「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ。
累計100万部以上売れている、小学生向け自己啓発書の大ベストセラーシリーズなんです。
- 『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズとは
- 学校では教えてくれない大切なこと(1) 整理整頓
- 学校では教えてくれない大切なこと(2) 友だち関係~自分と仲良く~
- 学校では教えてくれない大切なこと(3) お金のこと
- 学校では教えてくれない大切なこと(4) ステキになりたい
- 学校では教えてくれない大切なこと(5) カッコよくなりたい
- 学校では教えてくれない大切なこと(6) 友だち関係~気持ちの伝え方~
- 学校では教えてくれない大切なこと(7) 物の流れ
- 学校では教えてくれない大切なこと(8) 時間の使い方
- 学校では教えてくれない大切なこと(9) ルールとマナー
- 学校では教えてくれない大切なこと(10)身近な危険~防災と防犯~
- 学校では教えてくれない大切なこと(11)友だち~考え方のちがい~
- 学校では教えてくれない大切なこと(12)ネットのルール
- 学校では教えてくれない大切なこと(13)勉強が好きになる
- 学校では教えてくれない大切なこと(14)自信の育て方
- 学校では教えてくれない大切なこと(15)数字に強くなる
- 学校では教えてくれない大切なこと(16)考える力の育て方
- 学校では教えてくれない大切なこと(17)夢のかなえ方
- 学校では教えてくれない大切なこと(18)からだと心
- 学校では教えてくれない大切なこと(19)楽しくお手伝い
- 学校では教えてくれない大切なこと(20)英語が好きになる
- 学校では教えてくれない大切なこと(21)感性の育て方~センスを磨く~
- さいごに
『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズとは
『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズは、旺文社から発行されている小学生向けお悩みアドバイス本。
学校で教わる教科の粋を超えて、将来にわたって役立つ力を身につけるためのヒントがちりばめられた内容になっています。
学校の授業やテストは、正解と不正解がはっきりしています。
でも世の中の出来事は、何が正解で何が不正解かがすぐに分からないことも多いはず。
なかには、正解が1つとは限らない出来事もあります。
そんな世の中で自信を持って生きていくために、自分の頭で考えて、自分で答えを見つけるヒントを与えてくれるのが、この『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズです。
学校では教えてくれない大切なこと(1) 整理整頓
と注意されると、整理整頓する気持ちは途端に萎えてしまうもの。
口うるさく注意するよりも、本を読んでもらって整理整頓のメリットを理解してもらう方がおすすめです。
まずやるべきことは、自分の部屋や身の回りを整理整頓すること。
整理整頓が習慣化できれば、
- ものごとを順序立てて考える力
- 計画的にものごとを進める力
- ものごとの優先順位を判断する力
が少しずつ鍛えられていきます。
いつ片付けるのが良いのか、具体的にどうやって片付けるのが良いか、整理整頓された状態を維持するにはどうすればよいのか、小学生にも分かりやすく解説されている本です。
学校では教えてくれない大切なこと(2) 友だち関係~自分と仲良く~
だからと言って、自分を押し殺して相手に合わせて生活していても、コミュニケーションは成り立たちません。
本書では、友だちとの関わり方を通じて、大人になってからも役立つ人間関係の築き方の基礎を学んでいきいます。
友だち関係でつまずいたら、それは自分の気持ちと向き合うチャンス。
私たちは大人になるにつれて、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちですが、どんなときでも「自分の気持ちを分かってあげること」がまず大切です。
- 自分は今どんな気持ちなのか。
- 自分は本当はどうしたいのか。
そんな問いかけを心の中でできるようになることが、結果的に相手を理解できるようにもなるのです。
「自分と仲良く」する方法を学べる1冊です。
学校では教えてくれない大切なこと(3) お金のこと
お金の仕組みを理解できれば、賢くお金を使えるようになります。
「これ、買って! 」
「もっとおこづかいちょうだい! 」
なんてことを言う子どもは多いのではないでしょうか?
当たり前のようにお小遣いをもらって、好きなものを買っているだけでは、お金の仕組みは理解できません。
本書では、「お金はどこからくるのか」ということから、「クレジットカードの使い方」まで、楽しいストーリーでわかりやすく解説されています。
学校では教えてくれない大切なこと(4) ステキになりたい
小学校高学年にもなれば、ファッションやヘアスタイル、体系など、自分の外見が気になり始める時期。
周りの人と比べて落ち込んだり、自分の嫌な部分ばかりが目につきがちです。
そんな時期だからこそ、「ステキな私」とはどんな私なのか、真剣に向き合ってみるといいかもしれません。
まずは、身体のしくみについて理解した上で、自分がワクワクすることを追究してみるのがおすすめ。
かわいいアクセサリーやオシャレな洋服を身につけて、センスアップするのも大切なこと。
でも、もっと大切なことは、毎日を気分よく笑顔で過ごすことなのかもしれません。
本書では、ファッションセンスをアップさせるための方法だけでなく、思春期の子どもが抱えがちな悩みへのアドバイスも満載です。
学校では教えてくれない大切なこと(5) カッコよくなりたい
マンガを読んだりテレビを観たりすると、そう感じることは多いのではないでしょうか。
でも、自分だけが「カッコいい」と思っていても意味がありません。
周りの人たちから「カッコいい」と思われることが必要なんです。
何が「カッコいい」かは人それぞれ。
自分だけの「カッコいい」よりも、まずは周りとの関係の中での「カッコいい」を目指せすのがおすすめです。
本書では、カッコよくなるためのさまざまなテクニックが紹介されています。
学校では教えてくれない大切なこと(6) 友だち関係~気持ちの伝え方~
1作品目では、コミュニケーションで大切なことは、まずは自分を好きになることだと解説されていました。
本書では、友達と意見が違ってしまったときの解決策が書かれています。
やりたいことが増えてくると、友だちとの気持ちのすれ違いも多くなりがち。
悩むことが増えるかもしれませんが、人と関わり合っていくためには、誰もが自分の気持ちを持っているんだということに気づかなければなりません。
本書では、友だち関係でつまずいたときの、自分の気持ちの伝え方が学べます。
相手にきちんと伝えることは、良好な人間関係を築く上でとても大切なことです。
学校では教えてくれない大切なこと(7) 物の流れ
身の回りの「物」を通して、自分が生きている社会のことを知ることができる1冊。
身の回りの物がどのように作られているのか、そしてどうやって手元に届いているのか。
その仕組みを分かりやすく説明した本です。
単に物が届くまでの流れだけでなく、使い終わった物の流れについても詳しく書かれているのが魅力的。
社会に対する視野が広がると、自分が生きている社会ってどんなものだろう、自分はそこでどう生きればいいんだろうという、生きる上で大事な「軸」を育てることができます。
学校では教えてくれない大切なこと(8) 時間の使い方
学校が終わったと思っても、クラブ活動や習い事に直行。
帰宅後も、夕飯、宿題、お風呂、明日の準備と、時間に追われる毎日を送っています。
時間管理が上手くできない子どもを見ると、親はイライラしてしまいがち。
本書では、子どもが時間を意識し、計画的に行動できるようにするためのヒントが書かれています。
まずは日々の時間の使い方を把握することが大切。
時間の使い方をマスターできると、自分がやりたいことに時間を作ることにもつながります。
それは必ず、自分が望む生き方を選ぶ力にもつながっていくはずです。
学校では教えてくれない大切なこと(9) ルールとマナー
「ルール」や「マナー」と言われると、なんだか堅苦しい印象を持つ人も多いのではないでしょうか?
でも、本来ルールやマナーとは、私たちをしばりつけるためのものではなく、みんなが安全に気持ちよく暮らすために必要なものなんです。
本書では、あいさつや身だしなみ、基本的なマナーが紹介されています。
これら全てに共通しているのは、「相手への思いやり」。
思いやりの気持ちを持てれば、ルールやマナーは自然と身についていきます。
学校では教えてくれない大切なこと(10)身近な危険~防災と防犯~
子どもたちの身の周りには、注意しなければならない危険がたくさん潜んでいます。
転んでケガをするといった小さな危険から、怪しい人に声をかけられる危険や、台風や地震などの災害といった大きな危険までさまざま。
あまり怖がりすぎるのもよくありませんが、危険を未然に防ぐための対策はとても重要です。
万が一危険なことが起こってしまったら、いったいどうすればいいのか。
被害を最小限に食い止めるためのコツも詳しく解説されています。
学校では教えてくれない大切なこと(11)友だち~考え方のちがい~
友だちとのトラブルのほとんどは、「考え方の違い」が原因で起こってしまうもの。
人それぞれ、大切にしている価値観や育った環境の違い、教育方針の違いなどにより、考え方は違います。
本書では、私たち人間は一人ひとり大切にしている価値観や考え方に違いがあるということを認め、問題が起きたときに、どうやって解決していったらよいかを学んでいきます。
人の悩みの大半は、人間関係と言われています。
人との関わり方を学べば、悩みの大半を解決できるかもしれません。
学校では教えてくれない大切なこと(12)ネットのルール
今やインターネットは、小学生でも当たり前に使っている生活に欠かせないものです。
インターネットのおかげで、驚くほど便利な世の中になりました。
でも、その分トラブルも増えているんです。
本書では、インターネット上のトラブルに巻き込まれないようにするための知識や注意点を、マンガで楽しく学べるようになっています。
正しい知識を身につけておくことが、インターネットを安全に楽しむために必須の要素です。
学校では教えてくれない大切なこと(13)勉強が好きになる
「こんなこと勉強しても、大人になって何の役にも立たないんじゃないか」
と思うことがあるかもしれません。
でも大切なのは、勉強で身に付ける知識ではないんです。
「これはどういうことなんだろう?もっと知りたい。」
「この問題、よくわからないな。参考書で調べてみよう。」
と、考えて自分なりに工夫したことこそが、将来役立つ力になるんです。
「知ること」「分かること」はとても楽しいこと。
「もっと楽しい」と思えることが、勉強を好きになる第一歩なんです。
学校では教えてくれない大切なこと(14)自信の育て方
自信があるときとは、何かに成功したときでしょうか、それとも、誰かに誉められたときでしょうか。
反対に自信がないときとは、失敗したときでしょうか、それとも、誰かと比べて自分の方がダメだったときでしょうか。
本当の「自信」とは、「どんなときでも自分を信じていられる」ということです。
うまくいかないとき、落ち込んだときでも、「私ならきっと大丈夫! 」と、自分で自分を信じて励ませるようになることが、自信を育てる秘訣です。
自分を信じると書いて、自信。
自信が育つと、新しいことにチャレンジする力にもなります。
本書を読めば、どんなときでも自分を信じていられる方法が学べます。
学校では教えてくれない大切なこと(15)数字に強くなる
小学生が「数字」と聞いて最初に思いつくのは、算数ではないでしょうか?
でも本書で扱うテーマは、算数ではありません。
普段目にするあらゆる数字を、さまざまな視点から考えてみるというものです。
たとえば、買い物をしているときに目にする商品の値段。
ニュースで目にする「平均」という数字。
映画に登場する「全米No.1」という数字。
数字を使えば説得力が増し、論理的に物事を考えることができます。
本書を読み終える頃には、いつも見ている数字を違う見方で捉えられるようになるはずです。
学校では教えてくれない大切なこと(16)考える力の育て方
また、世の中の物事は、私たちの「考え」のおかげで豊かになっています。
色々な視点で物事をとらえたり、観察する力を養うことは、考える力を育てるのにとても役立つもの。
考える力が育っていくと、ちょっとした問題に対しても、柔軟な発想ができ、よりよい解決方法につながっていきます
本書を読めば、楽しく考える力が身についていきます。
学校では教えてくれない大切なこと(17)夢のかなえ方
世の中にはたくさんの職業がありますが、子どもが知っている職業はごくわずか。
ユーチューバーに憧れたり、プロ野球選手に憧れたりするのは、普段からメディアを通して目にする機会が多い職業だからです。
本書では、「好きなこと」や「得意なこと」を出発点として、さまざまな職業を知ることができるようになっています。
「こんなことが好きだったら、こんな仕事にも向いているんだ! 」
というように、自分では思いもよらなかった、たくさんの可能性を提示してくれます。
夢を持つためには、知識が必要なのかもしれません。
学校では教えてくれない大切なこと(18)からだと心
人間関係の悩みだったり、習い事で忙しくて時間がなかったり。
そんな中、つい無理をしてしまっても、体に現れる自分の不調をうまく言葉にすることができずに困っている子もいるのではないでしょうか。
どんな困難も、自分の心身の調子がよければ、乗り越えることができます。
本書には、これから生きていくための土台となる、からだと心を育てるためのヒントが数多く書かれています。
学校では教えてくれない大切なこと(19)楽しくお手伝い
そもそも、どうしてお手伝いを頼まれるのでしょう?
手伝ってもらわなければならないほど、その人が忙しいからでしょうか。
もしかしたら、お手伝いはあなたのためを思って頼んでいるのかもしれません。
お手伝いで学ぶことは、料理・洗濯・掃除など生活の基本的なこと。
つまりお手伝いをしておけば、大人になったときにしっかり自立する力が身につくんです。
本書を読めば、お手伝いの基本を学ぶことができ、大人になっても一生役立つ力が身に付きます。
学校では教えてくれない大切なこと(20)英語が好きになる
2018年4月から、小学3年生で英語の授業がスタートしました。
英語を学ぶのは、文法を覚えたり単語を暗記することが目的ではありません。
外国人と楽しくコミュニケーションを取るために学ぶべきものなんです。
本書では、買い物や遊園地、ハロウィーンなどの題材を使って、英語に触れることができる内容になっています。
「英語なんて興味がない」という人でも、読み始めればいつの間にか楽しく楽しく読み終わっていること間違いありません。
学校では教えてくれない大切なこと(21)感性の育て方~センスを磨く~
私たちの身の回りの物事は、いろいろな人たちの「センス」が集まってできています。
デザインのセンスだけでなく、ことばにもセンスがあります。
当然、あなたにもあなたらしいステキなセンスがあるんです。
本書では、世の中の色んな人たちや物事のセンスを観察しながら、自分が育てていきたいセンスについて学べるようになっています。
さいごに
『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズは、旺文社から発行されている小学生向けお悩みアドバイス本。
学校で教わる教科の粋を超えて、将来にわたって役立つ力を身につけるためのヒントがちりばめられた内容になっています。
学校の授業やテストは、正解と不正解がはっきりしています。
でも世の中の出来事は、何が正解で何が不正解かがすぐに分からないことも多いはず。
なかには、正解が1つとは限らない出来事もあります。
そんな世の中で自信を持って生きていくために、自分の頭で考えて、自分で答えを見つけるヒントを与えてくれるのが、この『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズなんです。
自分一人では解決できない悩みができたとき、役立つヒントを得られるおすすめの本ですよ。
それじゃ、またね。
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