いちもくです。
僕は営業の仕事をしているのですが、見積書や社内の書類に印鑑を押す機会が多いんです。
電子印鑑を使う機会もありますが、やっぱり朱肉を使う印鑑が必要な場合は多いんですよね。
でも、印鑑と朱肉を別々に持ち歩くは結構面倒なんです。
シャチハタ印が使えない場面もあるので、僕は三菱鉛筆の『はん蔵 HLD502』と、『はん蔵 速乾デラックスタイプ』のそれぞれに、印鑑をセットして持ち歩いています。
■目次
はん蔵 HLD502とは
印鑑をセットするだけで、連続捺印できるワンタッチ式の印鑑として使える印鑑ホルダーです。
はん蔵 HLD502は、1つの朱肉カートリッジで約500回連続捺印できます。
上級グレードのはん蔵 速乾デラックスタイプもありますが、
このデラックスタイプは、約2,000回の連続捺印ができます。
商品スペック
商品名 | はん蔵 HLD502 |
捺印回数 | 約500回 |
重量 | 18g |
サイズ | 縦25.1×横20.6×高さ96mm |
特徴
印鑑を入れるだけ

引用:三菱鉛筆株式会社
持っている印鑑を『はん蔵 HLD502』に入れるだけで、ワンタッチ式の印鑑として使えます。
印鑑をはん蔵に入れたら、朱肉にピッタリ当たるように、印高調整ネジを回転させて調整します。
連続捺印回数500回

引用:三菱鉛筆株式会社
朱肉はカートリッジになっています。
1つの朱肉カートリッジで、約500回捺印できます。
10~12mmの印鑑に対応丸印の場合、10~12mmの印鑑が使えます。
小判印の場合は、10.5~12mmの印鑑が使えます。
直径9mmの印鑑を使いたい場合は、付属の「回り止めシール」を使えば、はん蔵 HLD502で使えるようになります。
使ってみて感じた、はん蔵の魅力
カラーが選べる
はん蔵 HLD502には、6種類の色が用意されています。
エンジと
白
紺
透明ピンク
透明青
黒の6種類です。
印鑑ケース・朱肉がいらない

引用:三菱鉛筆株式会社
はん蔵 HLD502には、本体に朱肉カートリッジが付いているので、朱肉を別に持ち歩く必要がありません。
それに、印鑑ケースもいらないんです。
印鑑をはん蔵に入れると、通常の印鑑のサイズよりも大きくなりますが、印鑑ケースが必要なくなるし、そのまま使えるからとっても便利なんです。
位置合わせガイドが便利

引用:三菱鉛筆株式会社
紙に接する透明枠の縦横の中心に、目印が付いています。
この目印があるので、捺印位置を正確に合わせる事ができて便利なんです。
スライドロック機能

引用:三菱鉛筆株式会社
はん蔵 HLD502には、スライドロックボタンが付いています。
鞄やポケットに入れる際は、ロックしておけば誤って書類や服を汚さずに済みます。
使えば使うほど馴染んでくる

引用:三菱鉛筆株式会社
使用する印鑑によっては、最初の調整の際に、少し手間取る場合もあります。
僕は12mmの印鑑をセットしようとした際、斜めに入ってしまって調整に手間取りました。
太い印鑑の場合、ガッチリとはん蔵に固定されるので、真っ直ぐ捺印できるように向きを考えてセットする必要があります。
それと、使い始めはインクが濃く出ていたんです。
これも、調整ネジを回すことで改善できました。
一度調整ができれば、使えば使うほど、インクの濃さも印影も馴染んでくるんです。
連続して捺印できる

たくさんの書類に捺印しなければいけない場面では、次々押せるからものすごく便利なんです。
一度押した後は、朱肉カートリッジに印鑑が触れるので、同じ濃さで連続捺印できます。
耐久性がある

僕は会社のデスクで使うだけでなく、鞄に入れて持ち歩くことも多いんです。
たまに落としてしまうこともありますが、傷つくことはほとんどありません。
使い始めて半年くらい経ちますが、1日に50回以上捺印しても、壊れることなく使えています。
以前使っていた商品は、使い始めて3か月くらいで壊れてしまったんです。
耐久性は抜群ですね。
はん蔵の気になる点
印鑑によっては調整に時間がかかる
僕は直径12mmの印鑑を入れているのですが、最初の調整に時間がかかってしまいました。
印鑑を入れる際、力を入れて押し込まないと入らなかったんです。
もっと細い印鑑であれば、スムーズに出し入れできると思います。
印鑑のサイズによって、調整に手間取ることもあるかもしれません。
印鑑が抜けにくい
僕は12mmの印鑑を入れて使っていますが、きつく固定されているので、いざ印鑑を抜こうとしたら、結構手間取ってしまいました。
当分買い替える予定はないので、はん蔵が壊れるまで使おうと思っています。
こんな人におすすめ
- 1日に何度も捺印する機会のある人
- 同じインクの濃さで連続して捺印したい人
- 朱肉を探す手間と時間を省きたい人
- シャチハタ印が使えない場面が多い人
- 印鑑を持ち歩く機会の多い人
さいごに
はん蔵 HLD502は、印鑑の太さによっては最初の設定に手間取るかもしれません。
でも、一度使い始めたらその便利さに手放せなくなると思います。
印鑑を持ち歩く機会の多い営業マンは、鞄の中や机の中に1つあるといい逸品ですね。
仕事で印鑑を押す機会が少ない人でも、自宅の玄関に1つ置いておけば、宅配の受け取りもスムーズだと思います。
ではでは。