こんにちは、いちもくです。
予算1万円程度で、ビジネスシーンでも身につけられるカッコいい腕時計が買えたらいいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、セイコーの逆輸入腕時計「SND367PC」。
スピードマスターに見劣りしないデザインなのに、なんと1万円以下で購入できます。
品質や格式を求め始めたら、キリがないのが腕時計の世界。
潤沢な予算を用意することが難しいのであれば、安価でも見た目や機能が恥ずかしくない腕時計を選びたいところです。
「SND367PC」は、いい意味で予想を裏切る高級感と正確さを兼ね備えた腕時計。
今回は、SND367PCを実際に使ってみた感想を、本音でレビューしていきます。
SEIKO セイコー 逆輸入腕時計「SND367PC」スペック
型番 | SND367PC |
ムーブメント | クオーツ式 日本製ムーブメント |
文字盤カラー | ブラック |
バンドカラー | シルバー |
ケースサイズ | 縦約46㎜×横約38㎜×厚み葯10㎜ |
文字盤サイズ | 直径約31㎜ |
腕周り | 約20㎝ |
ベルト幅 | 17.5㎜~20㎜ |
重量 | 約102g |
防水 | 日常生活強化防水 10気圧=100m防水 |
機能 | ストップウォッチ、日付カレンダー、60分計 |
使ってみて感じた、SEIKO セイコー 逆輸入腕時計「SND367PC」の魅力
スピードマスターと同等の高級感
僕が普段愛用している腕時計は、オメガ スピードマスター オートマチックデイト Ref.3513.50。
2007年に生産終了となったモデルですが、今も根強い人気を誇る腕時計です。
2004年に放送されたフジテレビ系ドラマ「エンジン」で、主演の木村拓哉さんが着けていたモデルとして有名。
ブラックの文字盤と、鏡面仕上げのタキメータースケールが、精悍な印象を与えてくれます。
そちてこちらが、SEIKOのSND367PC。
パッと見ると、スピードマスターにそっくり。
よく見れば細かいところに違いはありますが、言われなければ分からないという程度です。
機械式腕時計の場合、数年に1回は10万円近い費用をかけてオーバーホールする必要があります。
でも、SND367PCは日本製クオーツ式。
だからオーバーホールの必要はありません。
しかも10気圧防水なので、日常生活でキズが付いたり水に濡れたりしても気にせず、ガシガシ使えるのが魅力的。
普段使いにピッタリの腕時計です。
大きすぎないサイズ感
![SND367PC](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_1998.jpg)
僕の手首のサイズは、17cm。
SND367PCは、手首サイズ20㎝まで対応しています。
ケースのサイズは約38㎜。
![seiko](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_2002.jpg)
ベルト幅は約20㎜です。
![seiko](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_2004.jpg)
重さは約102g。
長時間着けていても、負担に感じない大きさと軽さです。
やや小ぶりなサイズ感なので、腕時計に大きさや存在感を求める人には物足りなく感じるかもしれません。
留め金は、三つ折のダブルロック。
![SND367PC](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_1991.jpg)
![SND367PC](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_1993.jpg)
スピードマスターに比べると、どうしてもチープな印象を受けてしまいます。
気になる場合は、革ベルトに交換するのもおすすめです。
正確なムーブメント
![seiko](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_2002.jpg)
文字盤はブラック。
クロノグラフなので、一般的な腕時計で言う秒針はストップウォッチ専用。
普段は止まったままです。
秒針は、9時位置にあるスモセコです。
ほかにも、60分計や日付カレンダーも搭載されています。
ムーブメントは、信頼のおける日本製ムーブメント。
正確に時間を刻んでくれます。
自動巻きの場合、1日に数秒はズレてしまいますが、SND367PCはクオーツ式。
年に数秒程度しかズレることはありません。
オメガにもクオーツ式の腕時計はありますが、正確さではSEIKOの方が断然上。
さすがは、クオーツ時計を初めて量産したSEIKOです。
実用性抜群の腕時計です。
逆輸入モデルだから手の届きやすい価格
SND367PCは、海外で販売されることを目的につくられた腕時計。
部品は日本製ですが、組み立てと箱詰めは主に中国で行われており、そのまま海外市場で販売されています。
だから品質の良い品が、手の届きやすい価格で購入できるんです。
注意点は、販売価格が為替変動の影響を受けてしまうこと。
円高になれば安く購入できますが、円安になると高くなってしまいます。
水がかかっても大丈夫
防水機能にも優れているSND367PC。
10気圧防水なので、日常生活で少々の水がかかるくらいなら大丈夫。
最近は感染症予防のため、手を洗う機会は増えましたが、腕時計に水がかかるのを気にせずゴシゴシ洗えます。
使ってみて感じた、SEIKO セイコー 逆輸入腕時計「SND367PC」の気になる点
カレンダーは毎月調整する必要がある
SND367PCには、日付カレンダーが付いています。
1日から31日まで表示されるので、毎月1日に調整する必要があります。
調整方法はとっても簡単。
リューズを1段引き出して回転させるだけです。
ブレスの質感が安っぽい
![SND367PC](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_2001.jpg)
普段使っているスピードマスターと比べてしまうと、どうしてもブレスの質感の違いが気になります。
特に気になるのが、留め金。
三つ折のダブルロックになっていますが、パチンと留める際の音が軽いんです。
![SND367PC](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_1991.jpg)
ブレスを振った際の音もチープな印象。
金属というよりも、プラスチックに近い、軽く乾いた音がします。
気になる人は、革ベルトに交換して使うといいかもしれません。
さいごに
予算1万円程度で、ビジネスシーンでも身につけられるカッコいい腕時計が買えたらいいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、セイコーの逆輸入腕時計「SND367PC」。
スピードマスターに見劣りしないデザインなのに、なんと1万円以下で購入できます。
品質や格式を求め始めたら、キリがないのが腕時計の世界。
潤沢な予算を用意することが難しいのであれば、安価でも見た目や機能が恥ずかしくない腕時計を選びたいところです。
「SND367PC」は、いい意味で予想を裏切る高級感と正確さを兼ね備えた腕時計。
実用性抜群の、おすすめ腕時計ですよ。
それじゃ、またね。
![ダニエルウェリントン](https://ichimokusan.info/wp-content/uploads/2019/10/ce31714a34c817fa8aecd22e38e4e135-320x180.jpg)
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