やあ、いちもくだよ。
先日、自宅の無線LANルーターを買い替えたんだ。

以前使っていたルーターに比べて、速度が劇的に上がって大満足だったよ。
我が家は小学生の娘2人と妻の4人家族で、鉄筋コンクリート造りの4LDKマンションに住んでいるんだ。
そんな我が家にぴったりの無線LANルーターを選ぶ際に、4つのポイントに注意したんだよね。
注意したポイントは、無線LANルーターのパッケージを見ればすぐにチェックできるものばかりだよ。
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まず最初にチェックしておきたい、通信速度
僕が購入した無線LANルーターのパッケージには、通信速度が866+300Mbpsと書かれていたんだ。

これは「ac」で接続した場合の最高速度が866Mbpsになるということだよ。
そして「ac」よりも下位規格に当たる「n」、「g」、「b」で接続した場合は、最高速度が300Mbpsになるという意味になるんだ。
せっかく無線LAN接続するのであれば、通信速度は速い方がいいよね。
無線LANルーターを購入する場合は、通信速度が866Mbps以上と表記されている商品を選ぶのがおすすめだよ。
「ac」通信規格に対応しているかどうか

無線LANルーターには、「b」、「g」、「a」、「n」、「ac」という5つの規格があるんだ。
無線には5GHzと2.4GHzの2つの規格があるよ。
5GHzに対応しているのは「ac」、2.4GHzに対応しているのは「n」、「g」、「b」なんだ。
5GHzの方が速度は速いんだけど、2.4GHzの方が障害物に強いという特徴があるよ。
だから自宅の間取りによっては、2.4GHzの方が速度が出る場合もあるんだよね。
これから無線LANルーターを購入する場合は、「ac」規格対応の商品を選んでおけば間違いないだろうね。
2019年現在、「ac」は無線LANで最高の通信速度を出せる規格になっているよ。
アクセスさせる端末数に応じて、アンテナ数を選ぶ

パッケージには2×2と書かれているけれど、これはアンテナの数のことなんだ。
アンテナが、受信側と送信側のそれぞれに2本ずつあることを意味しているよ。
上位グレードの商品の場合は、4×4と書かれたものもあるんだ。
こちらは、アンテナが4本あるということ。
このアンテナの数は、無線LANルーターのグレードを分ける大きな要因になっているんだ。
アンテナの本数が多ければ多いほど、たくさんの端末でWi-Fi通信を利用できるよ。
当然、アンテナ数の多いルーターの方が、価格は高くなるんだよね。
アンテナ数が2本の無線LANルーターを使っても、5台程度の端末しかアクセスしない場合は、速度にあまり影響はないんだ。
2本のアンテナがある無線LANルーターの場合、アクセスさせる端末が増えれば増える程、速度遅延が発生する可能性が高くなるから、注意が必要だよ。
アクセスする端末数の目安にしやすい、推奨利用人数

無線LANルーターのパッケージには、推奨利用環境や推奨利用人数が書かれているよ。
この利用人数が、同時に接続できる端末数の目安になるんだ。
推奨利用人数の隣には、推奨利用端末数が書かれているよ。
僕が購入したWHR-1166DHP4は、2アンテナ2ストリームの商品。
2アンテナ2ストリームの場合は、使用想定人数が3人から4人に設定されている商品が多いんだよね。
4アンテナ4ストリームの商品になると、使用想定人数は6人程度に設定されているよ。
一度に接続させる端末が多い場合は、4アンテナを選んだ方が安定性が向上するんだ。
我が家は小学生の娘2人と妻と僕の4人家族だから、一度に接続させる人数は多くても3人程度。
だから2アンテナ2ストリームの無線LANで充分なんだよね。
それぞれの家族構成や、アクセス環境に合ったアンテナ数を選ぶのがおすすめだよ。
さいごに
鉄筋コンクリート造りのマンションに、小学生の娘と妻の4人で暮らしている僕の場合は、
- 「ac」規格対応
- 5GHzで866Mbpsの速度が出る
- アンテナ数は2本のモデル
という3つの条件を満たした無線LANルーターが、最適だと考えたんだ。
これに加え、有線接続は1000Mbps対応だったり、端末の場所を特定してWi-Fi電波を狙い撃ちしてくれるビームフォーミング機能が付いていたりと、様々な機能が搭載されたWi-Fiルーターもあるよ。
無線LANルーターを選ぶ際は
- 「ac」規格に対応しているかどうか
- 5GHzで866Mbpsの速度が出るかどうか
- 無線LANを利用する人数や端末に応じて、アンテナ数は2本もしくはそれ以上のモデルを選択する
という3つのポイントを押さえておけば、自分にぴったりの無線LANルーターを選ぶことができるよ。
じゃ、またね。



