こんにちは、いちもくです。
外出先でスマホの充電が残り少なくなったとき、モバイルバッテリーがあれば便利だと思いませんか?
さまざまな種類のモバイルバッテリーがありますが、選ぶポイントは
- 本体の重さ
- バッテリー容量
- 充電速度
の3つ。
今回は、これまでに20種類のモバイルバッテリーを使ってきた僕が、商品の選び方とおすすめモバイルバッテリーを紹介します。
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モバイルバッテリーの選び方
「本体の重さ」と「バッテリー容量」のバランスを考える
モバイルバッテリーを選ぶ際、最初にチェックしたいポイントは「本体の重さ」と「バッテリー容量」です。
バッテリー容量が多ければ多いほど、スマホやタブレットを充電できる回数は増えます。
ただし、容量が多いモバイルバッテリーは、本体の重量やサイズが大きくなってしまいがち。
スマホを1~2回充電しようと思ったら、モバイルバッテリーの容量は5000mAhは欲しいところです。
一般的に、バッテリー容量が5000mAhのモバイルバッテリーであれば、重量は120g程度が目安となります。
120g程度であれば、鞄に入れて持ち運んでもさほど邪魔にならないのではないでしょうか。
スマホを2~4回フル充電できる、10,000mAhクラスのモバイルバッテリーになると、本体重量は200gを超えるものもあります。
20,000mAhクラスのモバイルバッテリーになると、重量は400g程度。
かなりズッシリとした重さになるので、鞄に入れたまま長時間持ち運ぶのは負担になるかもしれません。
実質充電可能回数を考える
実際にモバイルバッテリーで充電できる容量は、バッテリー容量の約6割から7割程度と言われています。
その理由は、USB端子を使ってスマホと接続する際、電圧が変換されるタイミングで電力が消費されるから。
僕はiPhoneを使っていますが、5000mAhのモバイルバッテリーで、1回+半分程度のフル充電ができています。
iPhone7の内蔵バッテリーは、容量1960mAh。
5000mAhのモバイルバッテリーの実質容量を6割と考えると、充電できる容量は3000mAhになります。
だから5000mAhのモバイルバッテリーを使ってiPhone7を充電する場合、1.5回分の充電ができるという計算になるんです。
充電速度をチェックする
モバイルバッテリーには、急速充電できるモデルもあります。
スマホを急速充電したいと思ったら、モバイルバッテリーの出力が5V/1.8A(9W)以上は欲しいところ。
モバイルバッテリー本体を充電する際も、入力が5V/1.8A(9W)以上あると、充電時間が短くて済みます。
最近では、接続したスマホやタブレットに合わせて、自動的に最適な充電モードを判断する機能を備えた機種も増えています。
おすすめのモバイルバッテリー
PowerCore Slim 5000

メーカー | Anker |
容量 | 5000mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/2A |
サイズ | 約126×64×10mm |
重量 | 約118g |
スリムな形状が特徴のモバイルバッテリー。
表面は滑り止め加工されているので、スマホと重ね持ちしても画面操作しやすくなっています。
僕はこのPowerCore Slim 5000を常に持ち歩いていますが、iPhone7と一緒にポケットに入れてして持ち運んでいます。
容量は5000mAhあるので、iPhoneを1.5回充電できます。
Chuda 大容量 小型 モバイルバッテリー
メーカー | Chuda |
容量 | 10000mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 2ポート 5V/2.1A |
サイズ | 約88×62×22mm |
重量 | 約179g |
手のひらにスッポリ収まる、コンパクトサイズのモバイルバッテリー。
サイズはコンパクトですが、iPhone XSであれば約4回、iPad Pro 9.7であれば約1回充電できます。
USB端子が2つ搭載されているので、スマホを2台同時充電することもできます。
DeliToo 大容量モバイルバッテリー 26800mAh
メーカー | DeliToo |
容量 | 26800mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/2.1A、5V/1A |
サイズ | 約169×82×25mm |
重量 | 約477g |
容量26800mAhの、超大容量モバイルバッテリー。
iPhone XSは約7回、iPad miniは約3.5回も充電できます。
キャンプで利用したり、防災グッズとして備えておくのにも便利ですね。
USB出力ポートだけでなく、microUSB、Lightning、Type-Cに対応するポートも搭載。
充電ケーブルを用意すれば、ほとんどのモバイル端末を充電できます。
PowerCore Fusion 5000

メーカー | Anker |
容量 | 5000mAh |
入力 | 5V/2.1A |
出力 | 5V/3A(2ポート) |
サイズ | 約72×70×31mm |
重量 | 約189g |
コンセントに接続して、USB充電器としても使えるモバイルバッテリー。
コンセントに接続している間は、モバイルバッテリーよりも先にスマホやタブレットを充電してくれます。
RAVPower 6700mAh

メーカー | RAVPower |
容量 | 6700mAh |
入力 | 5V/2.4A |
出力 | 5V/2A |
サイズ | 約90×40×25mm |
重量 | 約113g |
5200mAh以上のモバイルバッテリーの中では、最小・最軽量クラスの商品。
大きさは、お菓子のスニッカーズとほぼ同じで、重さはみかん1個とほぼ同じ。
コンパクトですが、スマホを約2回フル充電できるモバイルバッテリーです。
cheero Power Plus 3 10050mAh

メーカー | cheero |
容量 | 10050mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/2.4A(2ポート) |
サイズ | 約92×62×23mm |
重量 | 約192g |
出力ポートが2つ搭載されており、スマホやタブレットを2台同時に充電できるモバイルバッテリー。
10000mAhを超えるバッテリー容量ですが、重量は5000mAhクラスとほぼ同じ。
持ち運びに便利なモバイルバッテリーです。
PowerCore Speed 10000 QC

メーカー | Anker |
容量 | 10000mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/3A~12V/2A |
サイズ | 約100×63×22mm |
重量 | 約198g |
Quick Charge 3.0対応のモバイルバッテリー。
ハイエンドスマホも素早く充電できます。
Quick Charge 3.0を搭載した10000mAh以上のモバイルバッテリーの中では、世界最小クラスのサイズ。
10000mAhの容量があるモバイルバッテリーとは思えない、コンパクトさが魅力の商品です。
PowerCore 20100mAh

メーカー | Anker |
容量 | 20100mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/4.8A |
サイズ | 約166×58×22mm |
重量 | 約353g |
4.8Aの出力は、業界トップクラス。
タブレットを同時に2台急速充電することもできる、パワフルなモバイルバッテリーです。
表面は汚れや指紋が付きにくいマット仕上げ。
滑りにくく持ちやすいのが魅力です。
Pilot X7 20000mAh

メーカー | Poweradd |
容量 | 20000mAh |
入力 | 5V/2A |
出力 | 5V/3.4A(2ポート) |
サイズ | 約155×80×228mm |
重量 | 約440g |
2台同時に急速充電できるモバイルバッテリー。
20000mAhと超大容量なので、iPhone7であれば8回充電できます。
さいごに
さまざまな種類のモバイルバッテリーがありますが、選ぶポイントは
- 本体の重さ
- バッテリー容量
- 充電速度
の3つ。
カバンの中に常備しておけば、いざというとき重宝しますよ。
それじゃ、またね。



