こんにちは、いちもくです。
2020年4月に発売が開始された、第2世代iPhone SE。
初代iPhone SEの画面サイズは4インチでしたが、今回のモデルはiPhone 8の4.7インチデザインがベースになっています。
だから姿形はiPhone 8のまま。
ホームボタンも健在で、生体認証には指紋認証機能「Touch IDが採用されています。
注目は、iPhone 11 Proと同じ高性能CPU「A13 Bionic」が搭載されているところ。
加えて、5万円以下で購入できるという驚きの価格設定になっています。
今回は、そんなiPhone SE 第2世代を実際に使用してみた感想を、本音でレビューしていきます。
iPhone SE 第2世代の特徴
2020年5月に発売された、第2世代 iPhone SE。
iPhone 8のハードウェアデザインに、最新のiPhone 11に使われているプロセッサー・A13 Bionicを搭載した機種となっています。
4.7インチのディスプレイサイズ端末に、ハイエンドのチップが搭載された逸品。
何より魅力的なのが、その価格設定です。
SIMフリーモデルを直販で購入する場合、一番小さな容量の64GBモデルで4万9280円(税込)。
iPhone 11の64GBモデルは8万2280円(税別)なので、同じ性能の端末が3万円も安く買えることになります。
使ってみて感じた、第2世代 iPhone SEの魅力
Touch IDでロックをスムーズに解除できる
第2世代 iPhoen SEには、本体下部にホームボタンが搭載されています。
iPhone 8シリーズまでは、ホームボタンが搭載されていました。
久々にホームボタンを使ってみたのですが、これがなかなかの快適さ。
ホームボタンには指紋センサーが内蔵されているので、指を置くだけでロック解除ができます。
マスクを付けた生活が当たり前になった昨今、Face IDは何かと不便なことも多いのが実情です。
iPhoneのロック解除のために、毎回マスクをはずすのは面倒だし、パスコードを入力するのも煩わしいもの。
iPhoen SE 第2世代であれば、指紋認証でスムーズにロック解除できます。
片手で使いやすいサイズ
第2世代 iPhone SEのディスプレイサイズは、4.7インチ。
6インチ以上のディスプレイを搭載する機種が多い中、かなり小さめのサイズに感る人も多いのではないでしょうか。
本体のサイズは、高さ138.4ミリ×幅67.3ミリ×厚さ7.3ミリ。
片手で持つのにちょうどいいサイズです。
第1世代のiPhone SE、最新のiPhone 11シリーズと比較すると、
世代 | 大きさ | 重さ |
iPhone SE(第2世代) | 138.4×67.3×7.3mm | 148g |
iPhone SE(第1世代) | 123.8×58.6×7.6mm | 113g |
iPhone 11 | 150.9×75.7×8.3mm | 194g |
iPhone 11 Pro | 144.0×71.4×8.1mm | 188g |
第1世代 iPhone SEよりも大きくはなっていますが、iPhone 11よりも小さいサイズです。
コンパクトなので、片手で操作するのにぴったりのサイズ。
親指で画面の下から上へなぞれば、コントロールセンターを開いて音量やWi-Fiの設定ができます。
文字入力する際も、片手でスムーズにできます。
動作はサクサク、ゲームも快適
搭載されているチップは、A13 Bionic。
これはiPhone 11と同じ高性能チップです。
廉価版iPhoneとして発売されていた、iPhone XRに搭載されていたのは、A12 Bionic。
iPhone XRよりも、第2世代 iPhone SEの方が性能は上なんです。
だから動作は驚くほどサクサク。
最新のゲームも、ストレスなくプレイできます。
使ってみて感じた、第2世代 iPhone SEの気になる点
ベゼル(フチ)はかなり広め
iPhone XやiPhone 11は、ホームボタンが搭載されておらず、全面ディスプレイのデザインです。
でも、第2世代 iPhone SEは、ディスプレイの占有率が低く、上下に広いベゼル(フチ)があります。
この広いベゼルが気になるという人も多いのではないでしょうか。
ベゼルが広い分、画面が狭く感じてしまいます。
写真やビデオにこだわらない人向け
背面に搭載されているのは、シングルカメラ。
iPhone 11には、デュアルカメラが搭載されています。
また、iPhone 11 Proにはトリプルカメラが搭載されているので、
iPhone 11シリーズと比較すると、カメラ性能に見劣りしてしまいます。
第2世代 iPhone SEに搭載されているカメラは、フォーカスピクセルが内蔵された1200万画素のシングルカメラ。
夜でも十分明るく撮影できる上、逆光にも強いのが特徴です。
普通に撮影できれば十分、という人であれば、さほど気にする必要はないかもしれません。
さいごに
2020年4月に発売が開始された、第2世代iPhone SE。
初代iPhone SEの画面サイズは4インチでしたが、今回のモデルはiPhone 8の4.7インチデザインがベースになっています。
だから姿形はiPhone 8のまま。
ホームボタンも健在で、生体認証には指紋認証機能「Touch IDが採用されています。
注目は、iPhone 11 Proと同じ高性能CPU「A13 Bionic」が搭載されているところ。
加えて、5万円以下で購入できるという驚きの価格設定になっています。
初めてスマホを持つ人にも、おすすめの機種ですよ。
それじゃ、またね。
コメントを投稿するにはログインしてください。